#author("2019-12-21T09:27:46+09:00","","")
#author("2019-12-24T23:21:12+09:00","","")
*《めっちゃ! デンヂャラス&ruby(じーさん){G3};/ケッシング・ゼロ》 [#u0294f78]

|めっちゃ! デンヂャラスG3 P 無色[ジョーカーズ] (10)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 21300|
|G・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「シールドいらねえー!」と言ってもよい。そうしたら、そのターン、自分のクリーチャー3体に「G・ブレイカー」を与える。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ケッシング・ゼロ P 無色 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|「気に入らねぇやつは消す」と言ってもよい。そうしたら、このターン、相手のクリーチャーの能力すべてを無視する。|

[[月刊コロコロコミック>コロコロコミック]]2018年9月号付録で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面では素で[[G・ブレイカー]]を持ち、[[cip]]でそれを味方3体にも[[付与]]すると言う豪快な能力を持つ。

素出しするには[[コスト]]が大きいが、[[種族]]が[[ジョーカーズ]]で[[cip]]のため[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]で運用が可能。
[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]や[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]との相性も良好で、[[1ショットキル]]の戦術が増えたのは心強い。

ただ、[[ジョーカーズ]]は[[シールド]]追加や[[S・トリガー]]を扱ったような戦術は得意ではないので、その[[ターン]]中に決着をつけてしまうのが望ましい。

[[呪文]]面はというと、相手の[[クリーチャー]]の[[能力]]を全て消し去って[[バニラ]]にしてしまうというこちらも豪快なもの。
[[ブロッカー]]はもちろん、[[攻撃曲げ]]や[[攻撃]][[ロック]]などもまとめて無効化できるため、攻め札として最適。この[[呪文]]を唱えた後なら[[《異端流し オニカマス》]]等も気にせず、いくらでも[[コスト踏み倒し]]ができるようになるのも利点。
ただし、''この[[呪文]]を唱えた後から[[S・トリガー]]等で出てきた[[クリーチャー]]は[[能力]]を使えてしまう''点に注意。

[[S・トリガー]]が付いているため、相手ターンに発動して[[ブレイカー]][[能力]]を奪ったりもできる。
ただし相手[[クリーチャー]]の[[攻撃]]を止められるわけではないため、防御と呼ぶには少し侘しい。それどころか[[攻撃できない]]をはじめとした[[デメリット]][[能力]]も消してしまうこともある。
特殊能力で攻め手を増やす相手には刺さるが、大量展開で攻めて来られると[[能力]]を封じたところで押し切られてしまうので苦手である。

総じて強烈な攻めと度肝を抜かす防御術を持った[[切り札]]である。

無難に[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]に入れても良いが、[[【マーシャルビートダウン】]]で[[《マーシャル・クイーン》]]を起点に[[《サイバー・I・チョイス》]]を挟んで踏み倒すのも面白い。
ちなみにこちらは[[《サイバー・I・チョイス》]]で踏み倒せる[[S・トリガー]]としては最高の[[打点]]を持つ。[[《サイバー・I・チョイス》]]は「S・トリガーを持つカードをプレイする」という書き方なので、このカードの様に片面だけが[[S・トリガー]]を持つ[[ツインパクト]]でも、実際に使う時はクリーチャー面か呪文面かを選ぶことができる。[[G・ブレイカー]]で[[《ゲラッチョ男爵》]]が自分のシールドから捲れたらG・ブレイカー化してブレイクに参加させた[[《マーシャル・クイーン》]]を[[アンタップ]]してそのまま[[ダイレクトアタック]]に持ち込める。


-[[《零龍》]]へのメタとして有用。「パワーが0以下なら離れない」という能力が無効化され、一瞬で墓地送りにしてしまう。
//--しかし[[殿堂ゼロデュエル]]では話は別。もし相手が4枚[[《零龍》]]セットを2つ以上用意しており、その内1枚でも[[《滅亡の起源 零無》]]を残していれば、「離れない」効果は他のカードにも適応される都合上メタにはならない。逆に《零龍》側のプレイヤーはそういったプレイングに注意が必要だろう。
--しかし[[ミラーマッチ]]では話は別。もし自分が[[《滅亡の起源 零無》]]を残していれば、「離れない」効果は他のカードにも適応される都合上、メタにはならない。

-[[パワー]]は「213(じーさん)00」、能力は[[G・ブレイカー]]3つで「G3(じーさん)」と、それぞれゴロ合わせになっている。
元祖[[G・ブレイカー]]持ち[[クリーチャー]]である[[《THE FINAL カイザー》]]とはわずか300のパワー差となっている。

-[[呪文]]面の名前の元ネタは、同じ[[無色]][[呪文]]の[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]だろう。しかし[[能力]]的には[[クリーチャー]]面の方が近しい。

-[[呪文]]面の[[効果]]は、アニメ「デュエル・マスターズ」で登場したアニメオリジナル版の[[《消王ケシカス》]]の[[能力]]がそのまま再現されている。

**関連カード [#o71df11e]
-[[《THE FINAL カイザー》]]
-[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]

-[[《メッチャ無敵なじーさん》]]
-[[《消王ケシカス》]]

-[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]

**収録セット [#b2ed1f0e]
-illus.[[曽山一寿]]&[[村瀬範行]]
--[[プロモーション・カード]] (P57/Y17)

**参考 [#zc2cd154]
-[[ジョーカーズ]]
-[[G・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[付与]]
-[[S・トリガー]]
-[[打ち消し]]
-[[無視する]]
-[[メタ]]
-[[コラボカード]]

-[[でんぢゃらすじーさん]]
-[[ケシカスくん]]