#author("2019-07-04T11:30:56+09:00","","")
#author("2019-10-19T07:36:14+09:00","","")
*《アイアン・マンハッタン》 [#hf29da85]

|アイアン・マンハッタン SR 火文明[ジョーカーズ] (9)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000|
|J・O・E 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを2つ選ぶ。このクリーチャーは、相手のそれ以外のシールドをすべてブレイクする。その後、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、次のターン、相手は2体以上クリーチャーをバトルゾーンに出せない。|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した、[[火]]の[[ジョーカーズ]]。

もはや[[火]]の大型[[ジョーカーズ]]なら標準搭載となった[[J・O・E]]2、[[スピードアタッカー]]、[[W・ブレイカー]]を持ち、[[cip]]で相手の[[シールド]]を2枚残して全て[[ブレイク]]し、さらに[[手札]]を捨てる事で次の[[ターン]]相手は[[クリーチャー]]を1体しか出せなくなる[[ロック]]を掛けられる。

[[cip]]と[[攻撃]]とが両方成功すれば、相手の[[シールド]]が何枚でも全て叩き割ることができるという[[攻撃]]的な[[クリーチャー]]。
仮に[[S・トリガー]]で味方の[[ダイレクトアタック]]を阻止されても、[[クリーチャー]]制限の[[ロック]]をかけることで返しの[[ターン]]の逆転の芽を摘めるため、[[フィニッシャー]]としての隙が生じにくい。
[[ロック]]は主に[[侵略]]や[[革命チェンジ]]、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]などの大量[[GR召喚]]に刺さる。[[【ジョーカーズ】]]系統など[[ウィニー]]を連打してフィニッシュへの準備を重ねるデッキにも有効。

現実的には6マナと[[《ヤッタレマン》]]1体がある状況で[[素出し>手打ち]]することが可能。しかも[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]によって着地を阻害されても[[cip]]を使うだけで最低限の仕事が果たせるため、最悪cipだけ使って残りの[[シールド]]などは予め立てた[[ウィニー]]に任せてしまおう。

単体でも完結度は高いが、同弾の[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]と合わせるとさらなる力を発揮する。
あちらの[[攻撃]]時に[[ジョラゴン・ビッグ1]]でこの[[クリーチャー]]を[[捨てる]]ことで[[シールド]]を全て割りに行くことができるのは同じ。加えて、[[クリーチャー]]制限[[ロック]]の条件となる[[ディスカード]]によって、さらにもう一度[[ジョラゴン・ビッグ1]]を発動できるのである。

この時に[[《オッケーBros.》]]等を捨てれば、[[バトルゾーン]]には[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]がいるだけで[[1ショットキル]]を成立させることが可能。

-ライバルは[[《超Z級 ゲキシンオー》]]。同[[コスト]]、同[[パワー]]であり、状況次第ではあちらの方が大量[[ブレイク]]を決められる。対してこちらは自分の[[バトルゾーン]]が更地の状態でも安定した力を発揮し、トドメを刺し損ねても[[ロック]]があるので容易に逆転させない利点がある。
--要するに、爆発力なら[[《超Z級 ゲキシンオー》]]、安定性なら[[《アイアン・マンハッタン》]]である。好みで使い分けてもいいし、両方入れて実質5〜8枚体制にしてもよい。

-[[cip]]の[[ブレイク]]は強制だが[[ディスカード]]による[[ロック]]は任意。[[ブレイク]]を行わず[[ロック]]だけを行うと言う事は出来ない。もっとも相手の[[シールド]]が2枚以下の場合[[ブレイク]]を行わずに済む。

-相手が[[クリーチャー]]を2体以上出せなくなるのは次の[[ターン]]のみ。この[[クリーチャー]]を出した[[ターン]]に残りの[[シールド]]2枚から出た[[S・トリガー]]や[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]、[[革命0トリガー]]などで相手の[[クリーチャー]]が2体以上出るのを防ぐ事は出来ない。

-[[cip]]で[[ブレイク]]が行われた時、[[S・トリガー]]が出た場合は相手から処理を行う。この時、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が出ても処理は[[召喚]]する所まで。[[ディスカード]]を行い[[ロック]]を掛けてから[[ターン]]を飛ばさせる事が出来る。[[呪文]]の場合は[[唱える]]所までだが[[シールド]]は2枚残るので[[《次元波導魔法 HAL》]]の[[スーパー・ボーナス]]により[[ロック]]を掛ける前に[[ターン]]を飛ばされる心配は無い。

-当然だが[[捨てる]][[カード]]が無ければ[[ロック]]は出来ない。この[[クリーチャー]]の[[cip]]で[[ブレイク]]した際[[S・トリガー]]で[[ハンデス]][[呪文]]を踏み[[手札]]が0枚になってしまうと[[ロック]]出来なくなってしまう。[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]がいれば[[手札]]を捨てた際その[[cip]]を使えるがこの時《アイアン・マンハッタン》の[[cip]]の処理がまだ終わっていないため[[《ヘルコプ太》]]などが捨てられてその[[cip]]で[[ドロー]]して[[ディスカード]]を行う事は出来ない。なおこの処理に割り込めるのは[[呪文]]のみで[[S・トリガー]][[クリーチャー]]の[[ハンデス]][[能力]]で[[ロック]]される前に[[ハンデス]]する事は出来ない。

-[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]で呼び出す[[カード]]としても有用。[[cip]]で削った残りの[[シールド]]を[[《王盟合体 サンダイオー》]]で[[シールド焼却]]すれば、確実に[[スーパー・S・トリガー]]を無効化する事ができる。両者の性質上、[[攻撃曲げ]]や[[ブロッカー]]に引っかかることはまずないが、普通の[[S・トリガー]]には注意。
--単純にcipの[[ブレイク]]によって[[アドバンテージ]]を取れる呼び出し先として[[《異端流し オニカマス》]]存在下で強引に[[踏み倒す>踏み倒し]]のもアリ。[[cip]]による[[ブレイク]]は[[攻撃]]による[[ブレイク]]ではないので、[[《異端流し オニカマス》]]では防げない。

-[[【ジョーカーズ】]]系統以外では[[【ボルメテウスコントロール】]]における通常[[ブレイク]]プラン用のカードとして使われる。ただし、[[ボルメテウス]]の[[シールド焼却]]で締めるというコンセプトを無視するカードであるため、[[【ボルメテウスコントロール】]]限定大会のローカルルールによって禁止されるケースもある。

-モチーフは「金槌」、名前はその英語「Iron Hammer/アイアンハンマー」とアメリカ・ニューヨークの一地域である「マンハッタン」をかけたものと思われる。また、マンハッタンを本拠地としていたアメコミ映画の主人公、「アイアンマン」もかかっているかもしれない。

-アニメでは[[ジョー>切札 ジョー]]が無人島生活に必要な建物等を作るためにこの[[カード]]を生み出した。自身が叩いたものをブロック状に変化or切り取る[[能力]]を持っており、この能力のおかげで[[切札 ジョー]]は無人島生活を無事生き残ることができた。[[デュエマ]]においては[[カバまろ]]が[[クリーチャー]]の[[能力]]で12枚まで増やした[[シールド]]の内10枚を一気に叩き割る活躍をした。
--[[パワー]]もそこそこあるクリーチャーであるが、意外にも子供の[[ジョー>切札 ジョー]]が手で持てるくらいの小ささである。
--上記の[[能力]]はゲーム「Minecraft」が元ネタであり、劇中でもジョーが「こういうゲームやったことある!」と言っており、更に「Minecraft」の敵キャラ「クリーパー」にそっくりなウサギが登場している。

**戦績 [#tc7380c7]
***デュエル・マスターズ! [#df0311d6] 
-通算戦績:1戦0勝0敗1中断
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|9話|[[《サイコロプス》]]|中断|空飛ぶ社長|

**関連カード [#f0b71727]
-[[《音速 ソニックブーム》]]

**収録セット [#a3269e95]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]
--[[プロモーション・カード]](P64/Y17)

**参考 [#te2a3d5d]
-[[ジョーカーズ]]
-[[J・O・E]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ブレイク]]
-[[ディスカード]]
-[[ロック]]
-[[【ジョラゴンループ】>【ジョット・ガン・ジョラゴン】#t36efd81]]
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公式Q&A
<Q.''《アイアン・マンハッタン》''がバトルゾーンに出た時、相手のシールドが2つなかった場合どうしますか?
A.残ったシールドを選びます。それ以外のシールドがないのでブレイクは起こりません。その後、手札を捨てることは可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp05-0005/]]