#author("2019-01-03T04:21:14+09:00","","")
#author("2019-08-18T21:34:27+09:00","","")
*《アストラル・テンペスト》 [#xa64309d]

|アストラル・テンペスト SR 水文明 (9)|
|進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 6000|
|進化−自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードの数と同じ枚数のカードを引く。|

[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]で登場した[[進化]][[サイバー・ウイルス]]。

[[cip]][[能力]]で自分の[[マナゾーン]]にあるカードの枚数と同じ枚数のカードを引ける。つまり、通常なら最低でも9枚[[ドロー]]できるということである。

[[転生編]]の[[水]]の[[スーパーレア]]に漏れず、このカードもかなり使いづらい。ただでさえ[[マナコスト]]が[[重い]]上に、終盤で大量に[[ドロー]]する旨みはそれほどない。[[ビートダウン]]が得意な[[サイバー・ウイルス]]とはまるでかみ合っていないと言える。
[[転生編]]の[[水]]の[[スーパーレア]]に漏れず、このカードもかなり使いづらい。ただでさえ[[マナコスト]]が[[重い]]上に、終盤で大量に[[ドロー]]する旨みはそれほどない。[[ビートダウン]]が得意な[[サイバー・ウイルス]]とはまるで噛み合っていないと言える。
おまけに常時[[パワー]]が6000以上なのに、[[W・ブレイカー]]を持っていない。

相性のいいカードは、同じく[[転生編]]の[[スーパーレア]]である[[《ルナ・コスモビュー》]]辺りか。このカードでちょうど9枚引けるので、[[G・ゼロ]]の条件を満たせる。

ただし、不安定な[[進化]]というギミックが必要なこのカードよりは、[[《知識の包囲網》]]や[[《神々の逆流》]]などの[[呪文]]に頼った方が安定するだろう。
また、この[[ドロー]]は「〜枚まで」でも「してもよい」でもないので、する枚数を減らしたり、[[ドロー]]しないことを選ぶことはできない。ゲーム終盤に出ることが多い上に[[強制]]なので、場面をよく考えないと[[ライブラリアウト]]を起こす。

そもそも普通のデッキでは[[召喚]]することすらままならないので、もし使うならば専用の[[デッキビルディング]]が必須である。

面白そうな[[能力]]だが実際は相当使いづらいという点では、[[終末ナスオ大戦]]を象徴するカードの一つと言えるか。
「面白そうな[[能力]]だが実際は相当使いづらい」という点では、[[終末ナスオ大戦]]を象徴するカードの一つと言えるか。

-「[[召喚]]した時」ではなく、「バトルゾーンに出した時」というのがミソ。&br;[[コスト踏み倒し]][[呪文]]で出した場合でも[[マナゾーン]]のカードの枚数分の[[ドロー]]ができるが、その分旨みが減るように設計されている。
-「[[召喚]]した時」ではなく、「バトルゾーンに出した時」というのがミソ。
[[コスト踏み倒し]]で出した場合でも[[マナゾーン]]のカードの枚数分の[[ドロー]]ができるが、その分旨みが減るように設計されている。

-この手の[[クリーチャー]]全般に言えるが、[[《リアルとデスの大逆転》]]で相手に引っ張り出されると、[[山札]]を強引に減らされて[[ライブラリアウト]]に追い込まれる可能性がある。

-[[《アストラル・リーフ》]]が[[転生]]したという意味合いで登場した。しかし、本家に比べると[[能力]]が派手な分、使い勝手は大きく落ち込んでしまっていると言える。

-[[《エメラルド・ミスト》]]、[[《アドミラル・クイーン》]]、[[《ルナ・コスモビュー》]]など、[[転生編]]の[[水]]の[[スーパーレア]]は総じて使いにくい[[カード]]が多い。この頃になると[[水]]の[[カード]]はある程度[[殿堂入り]]しているため、[[闘魂編]]時代のように猛威を振るうことはなくなったはずなのだが。
-[[《エメラルド・ミスト》]]、[[《アドミラル・クイーン》]]、[[《ルナ・コスモビュー》]]など、[[転生編]]の[[水]]の[[スーパーレア]]は総じて使いにくい[[カード]]が多い。
この頃になると[[水]]の[[カード]]はある程度[[殿堂入り]]しているため、[[闘魂編]]時代のように猛威を振るうことはなくなったはずなのだが。

-[[イラスト]]は[[《テンペスト・ベビー》]]、[[《ペコタン》]]との連作である。

-テンペスト(Tempest)とは大嵐の意。

-なぜかこのカードと[[《巡霊者サーフィー》]]のフレーバーテキストだけ[[クロスギア]]のことを[[魔導具]]ではなく魔''道''具と記述している。[[《光剣の使徒アウス・ルーク》]]ではきちんと[[最終魔導具>進化クロスギア]]と書かれているため、恐らくミスだろう。

**関連カード [#a56b5d01]
-''PREV''
--[[《テンペスト・ベビー》]]

-[[《ペコタン》]]

-[[《アストラル・リーフ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#t330f5b9]
-[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]&br;'''全ての海が、味方した。生死が交錯する、[[最終魔道具>進化クロスギア]]との激突が始まった。'''

**収録セット [#l4c66ab1]
-illus.[[Nottsuo]]
--[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]

**参考 [#c268b12f]
-[[サイバー・ウイルス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[マナゾーン]]
-[[カード]]
-[[ドロー]]
-[[終末ナスオ大戦]]