#author("2019-12-20T21:13:29+09:00","","")
#author("2019-12-27T00:26:37+09:00","","")
*《イッコダス・ケイジ/&ruby(シード){種};デスティニー》 [#qd224a20]

|イッコダス・ケイジ R 自然文明[ジョーカーズ] (4)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 4000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、GR召喚する(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|種デスティニー R 火文明 (1)|
|呪文|
|バトルゾーンにある相手の、コスト2以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|

[[DMSD-08>DMSD-08 「超GRスタートデッキ ジョーのガチャメカ・ワンダフォー」]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ジョーカーズ]]/[[ワンダフォース]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[バトル]]に勝つ度[[GR召喚]]を行える[[マッハファイター]]。
[[マッハファイター]]で相手の軽量[[システムクリーチャー]]を[[破壊]]しつつ[[GRクリーチャー]]を展開できる。
同[[コスト]]には[[GRクリーチャー]]に[[マッハファイター]]を付与する[[《ガチャダマン》]]もいるが、[[GRクリーチャー]]は[[パワー]]の低いものが多いため[[マッハファイター]]に主眼を置くのであればこちらの方が安定しやすい。

[[呪文]]面は[[コスト]]を参照する[[カード指定除去]]。軽量[[除去]]ではありそうでなかったタイプである。
2[[コスト]]以下かつ選ばれない[[効果]]持ちでなければなんでも[[除去]]出来る。
[[《デスマッチ・ビートル》]]に代表される軽量[[メタ]][[クリーチャー]]が主な[[除去]]対象となるだろう。
[[《異端流し オニカマス》]]や[[《ポクチンちん》]]などこの[[カード]]で[[除去]]でできない軽量[[メタ]][[クリーチャー]]も存在するがそれらは[[クリーチャー]]面で[[除去]]が可能。
また[[【新世壊ガ・リュミーズ】]]と対面した場合は[[《卍 新世壊 卍》]]も[[墓地]]に送れる。
[[【デ・スザーク】]]と対面した場合は[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の下の[[コスト]]2の[[カード]]を[[墓地]]に送り[[タップ]]イン能力を無くすこともできる。
1[[マナ]]と軽い代わりに焼ける範囲は狭いが、[[クリーチャー]]としても運用出来る[[ツインパクト]]のため腐りにくい。

**[[即死コンボ]] [#ac88a71a]
[[《偽りの名 ゾルゲ》]]と組み合わせ、[[超GR]]を[[パワー]]4000未満の[[クリーチャー]]のみで構成すれば無限に[[GR召喚]]することができる。相手の[[山札]]の枚数が自分より少ない状態であれば、[[《ツタンメカーネン》]]を無限に[[GR召喚]]すれば、[[ライブラリアウト]]で勝利できる。相手の山札の枚数のほうが多くても
[[《バクシュ 丙-二式》]]で[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]を[[ディスカード]]して[[山札回復]]を行えるため、問題ない。[[シールド回収]]ができる[[《バルバルバルチュー》]]、[[マナ回収]]ができる[[《シャギーII》]]、[[山札操作]]できる[[《オレちんレンジ》]]、自分の手札を墓地に落とせる[[《バクシュ 丙-二式》]]を投入すれば《フォーエバー・プリンセス》を1枚投入しても安定して[[ライブラリアウト]]を狙える。

[[カード]]として[[多色]]でありなおかつ[[マッハファイター]]持ちである[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]面が付いているため、[[【5色ドギラゴン剣】]]にもピッタリ。

**環境において [#u27b21d2]
登場前は[[【ジョーカーズ】]]の序盤の貴重な[[除去]]手段になるかと期待されたが、当初は[[超天篇環境]]の[[【ジョーカーズ】]]にほとんど採用されず、[[【オボロティガウォック】]]で[[マナ基盤]]兼軽量除去としてたまに使われる程度であった。[[多色]]であり[[マナチャージ]]で[[タップイン]]することが[[テンポアドバンテージ]]重視の[[【ジョーカーズ】]]で嫌われたのだろう。一応[[【赤チェンジザ】>【チェンジザダンテ】#z4a9a3be]]における[[マナ基盤]]兼システムクリーチャー除去として考慮されることもある。

[[双・超マーク2ブロック構築環境]]では[[【印鑑パラス】>【赤緑“轟轟轟”ブランド】#o0e2a10f]]の[[コスト踏み倒しメタ]]対策として利用されている。

[[DMSD-13>DMSD-13 「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」]]期には、あまりに[[環境]]に[[【新世壊ガ・リュミーズ】]]や[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】>【GRジョーカーズ】#v49bcc5f]]が増えたため、色の合うデッキはこれで露骨に対策する必要に追われた。
[[DMSD-13>DMSD-13 「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」]]期には、あまりに[[環境]]に[[【新世壊ガ・リュミーズ】]]や[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]が増えたため、色の合うデッキはこれで露骨に対策する必要に追われた。

1コストと軽く、[[超天篇環境]]でよく使われる[[《音奏 プーンギ》]]が2体並んでいても3[[コスト]]で唱えられる。そのため、[[呪文メタ]]に対しても強固。

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]で登場した[[重量級]][[マナドライブ]][[GRクリーチャー]]群はこのカードにとっては無視できない強化。それまで終盤に使うとしょっぱい思いをしたクリーチャー面も[[腐り>腐る]]にくくなった。

[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]期には[[カードパワー]]を重視する[[【5色フェアリー・ミラクル】]]ですらこれを採用するケースがそこそこ見られるようになった。

**その他 [#f6023a56]
-[[クリーチャー]]面は「一個出す」と「ケイジ(cage)」で、アメリカの俳優「ニコラス・ケイジ」が元ネタ。[[呪文]]面は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のパロディ。
[[ジョーカーズ]]での『ガンダム』パロディは[[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]に続き2枚目となる。直近のアニメに[[鉄ケツ]]が登場した事も関係していると考えられる。
また、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』において主人公のライバル役が「[[キラ]]・ヤマト」であることも、[[切札 ジョー]]のライバルが[[キラ]]であることを意識したネタなのかもしれない。

-[[クリーチャー]]面の2つ目の[[能力]][[テキスト]]の文末に句点(。)が付いていない。これは[[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]や[[DMEX-05>DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]で[[再録]]された際も修正されなかった。

**[[サイクル]] [#zc5b43a6]
[[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]で収録された[[レア]]の[[多色]][[ツインパクト]][[サイクル]]。
-[[《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]]
-[[《貝獣 パリフ/トゥインクル・フラッシュ》]]
-[[《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]
-[[《ヘラルド・ルドゥーテ/ローズ・セレモニー》]]
-''《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》''

**[[フレーバーテキスト]] [#f308cf89]
-[[DMSD-08>DMSD-08 「超GRスタートデッキ ジョーのガチャメカ・ワンダフォー」]]&br;'''[[GR召喚]]とは[[超GRゾーン]]からタダ出しできる[[能力]]なのだ!'''
-[[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]&br;'''おいらが[[超GR]]で[[一個出す>GR召喚]]ケロ!'''
-[[DMEX-05>DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]&br;'''相手の[[クリーチャー]]を倒しながら[[GR召喚]]だ!'''

**収録セット [#wffda157]
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMSD-08 「超GRスタートデッキ ジョーのガチャメカ・ワンダフォー」]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]

**参考 [#y149fd30]
-[[ツインパクト]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[マッハファイター]]
-[[バトル]]
-[[GR召喚]]
-[[コスト]]
-[[カード指定除去]]
-[[除去]]