#author("2020-01-17T21:51:08+09:00","","")
#author("2020-01-17T22:24:36+09:00","","")
*《インビンシブル・フォートレス》 [#nbe47147]

|インビンシブル・フォートレス VR 火文明 (13)|
|呪文|
|相手のシールドを3つまで選び、持ち主の墓地に置く。|

[[DM-06>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]で登場した[[火]]の[[インビンシブル呪文]]。

相手の[[シールド]]を3枚[[墓地]]送りにするという豪快なものであり、[[サイクル]]の中で最も勝利に直結する[[効果]]と言える。[[シールド]]を3枚を安全に処理できるため、適当な[[W・ブレイカー]]持ちともう1体[[クリーチャー]]が並んでいれば[[1ショットキル]]となる。

また、[[ブレイク]]ではないので、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]を封殺したり、[[《ハッスル・キャッスル》]][[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]のような[[城]]の身代わり効果を無視できる。

欠点は13マナという莫大な[[マナコスト]]。大抵の[[デッキ]]では9マナ前後貯めれば十分なため、きちんと[[マナ]]を払って唱えるためには[[《セブンス・タワー》]]や[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]などの大量[[マナブースト]]を活用する必要がある。

ただし、終盤ともなると相手も[[クリーチャー]]を展開してくるため、[[マナブースト]]にかまけていたせいで[[制圧]]されて負ける、といったことが無いようにしたい。

もっとも、[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]や[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]で[[コスト踏み倒し]]が可能なので、そちらの[[デッキ]]で使うのが主流である。(>[[【ボルシャック・ウルフェウス】]])

同じ系統の[[呪文]]に[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]や[[《超銀河弾 HELL》]]がある。

[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]はさらに1[[マナ]][[重い]]が、相手の[[シールド]]を全て[[バウンス]]させてしまう。[[シンパシー]]で[[コスト軽減]]すれば、9〜10[[コスト]]程度で[[唱える]]ことも一応可能。

[[《超銀河弾 HELL》]]は3[[マナ]]軽く、[[パワー]]9000以下の割り振り[[火力]]を撃てるが、[[シールド焼却]]の枚数は相手の[[クリーチャー]]に依存するため安定性を欠く。

[[《不夜城艦 クランヴィア》]]で唱えるなら5枚目以降の[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]と、数合わせにはなる。

それぞれ一長一短であり、好みや[[環境]]に合わせて選ぶと良い。

-前述のように、[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]または[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]の[[cip]]で[[唱える]]のも良い。ボルフェウスには[[除去]][[能力]]もあるので、そのターンで勝負を決めることも可能。[[DMC-42>DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]で[[インビンシブル呪文]]で唯一[[再録]]されたのも、ボルフェウスとの[[デザイナーズコンボ]]だった可能性がある。
-前述のように、[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]または[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]の[[cip]]で[[唱える]]のも良い。《ボルフェウス》には[[除去]][[能力]]もあるので、そのターンで勝負を決めることも可能。[[DMC-42>DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]で[[インビンシブル呪文]]で唯一[[再録]]されたのも、《ボルフェウス》との[[デザイナーズコンボ]]だった可能性がある。

-[[DMC-66>DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]]で[[再録]]された際、誤植で効果の欄が[[呪文]]ではなく[[クリーチャー]]のものになっている。

-この[[呪文]]と、さらに同じ系統の重[[呪文]]を早期に使用して勝利を目指す[[デッキ]]がある。(→[[【HELL&フォートレス】]])

-[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]で理由は不明だが再録された。フレーバーテキストは[[《ラッキー・ダーツ》]]のシールをめくるとこのカードであることがあるからだと思われる。もっとも、現在では[[《オールデリート》]]というさらにアンラッキーなカードがあるが。

-[[カードイラスト]]に描かれているのは火文明の要塞である「火山要塞ヴァル」、[[フレーバーテキスト]]の山中とは[[火]][[文明]]のエネルギー源でもある「灼熱ドゥル山脈」のこと。「火山要塞ヴァル」は結局、[[光]][[文明]]の本拠地である「[[シルヴァー・グローリー]]」の主砲「インビンシブル砲」によって一撃で崩壊してしまった。
--「灼熱ドゥル山脈」は後も残り続けるが[[極神編]]では既に「死火山ドゥル」となって黒焦げ遺跡になり果てている。[[神化編]]では「ドゥル溶河」となり、再度[[火]][[文明]]の活力源となっている。

-よく「インビ''ジ''ブル・フォートレス」と読み間違えられる。「インビジブル」は「不可視な、隠れた」、「インビンシブル」は「無敵の、不屈の」という意味である。

-アニメでは主に勝舞が使用。「チャージ」1話ではマナ加速によって13マナ溜めて使い、「クロス」30話では[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]の能力で使用。「クロス」100話ではミミが[[《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》]]の能力で使っている。

**[[サイクル]] [#sbafc0ef]
[[DM-06>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]の[[インビンシブル呪文]][[サイクル]]。すべて13コストの豪快な効果を持つ[[呪文]]。
イラストに描かれているのは各文明の本拠地。
-[[《インビンシブル・オーラ》]] 
-[[《インビンシブル・テクノロジー》]] 
-[[《インビンシブル・アビス》]] 
-''《インビンシブル・フォートレス》''
-[[《インビンシブル・パワー》]] 

**関連カード [#ia9952e4]
-[[《ハープーン・ランチャー》]]
-[[《インビンシブル・ナーフ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#v11dbf37]
-[[DM-06>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]、[[DMC-42>DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]、[[DMC-66>DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]]&br;'''意志持たぬ[[光]]の軍隊により、[[炎>火]]の都は瓦礫と化した。だが、山中深くに隠された最終兵器から報復が始まろうとしていた。'''
-[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]&br;'''[[ラッキー・ダーツ>《ラッキー・ダーツ》]]からめくれたら、ドーン! バーン! ゴーン! と[[シールド]]を3枚[[焼き尽くす!>シールド焼却]] 相手はアンラッキーだったな!'''

**収録セット [#q5e49e51]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」]]

**参考 [#v6b12839]
-[[シールド焼却]]

-[[インビンシブル呪文]]

-[[【HELL&フォートレス】]]
-[[【ボルシャック・ウルフェウス】]]