#author("2019-11-23T22:43:34+09:00","","")
#author("2019-12-01T04:05:48+09:00","","")
*《ウェーブ・ランス》 [#v34a2bbd]

|ウェーブ・ランス UC(C) 水文明 (3)|
|呪文|
|バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。それがドラゴンであれば、カードを1枚引いてもよい。|

[[DM-08>DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[《スパイラル・ゲート》]]の対[[ドラゴン]]版。
[[S・トリガー]]を失い、1[[マナ]][[重く>重い]]なったが、[[ドラゴン]]を[[バウンス]]すれば[[手札]]を減らさずに[[テンポアドバンテージ]]を取ることができる。

[[スペック]]的にはそこまで悪くはないのだが、やはり相手に影響されるため安定せず、わざわざ使うまでもない[[カード]]の典型と言える。
[[《スパイラル・ゲート》]]は[[殿堂入り]]したが、[[《スパイラル・ドライブ》]][[《ザ・ストロング・スパイラル》]]などライバルも多い。特に[[《ザ・ストロング・スパイラル》]]は[[コスト]]が小さい上に相手に影響されにくい[[ドロー]][[効果]]があるため、比べるとどうしても見劣りしてしまう。
[[絶版]]期間が長く、入手困難なのも向かい風。

しかし、「[[超次元]]への対策」として見れば、負けずとも劣らない性能といえる。
[[ドラグハート・クリーチャー]]は1種を除いて[[ドラゴン]]を持ち、また[[サイキック・クリーチャー]]も多くは[[ドラゴン]]。主だったものでは[[《時空の雷龍チャクラ》]]([[アポロニア・ドラゴン]])、[[《時空の封殺ディアス Z》]]([[ドラゴン・ゾンビ]])、[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]([[アーマード・ドラゴン]])、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]([[レッド・コマンド・ドラゴン]])などが挙げられる。

ただ、普通に使うだけでは[[《ザ・ストロング・スパイラル》]]などの[[下位互換]]となるので、相手の行動を先読みした[[プレイング]]が必要となる。必然的に上級者向けのカードとなっているのが現状。

-自分のクリーチャーに対して使うことも可能なので、[[《バルキリー・ドラゴン》]][[《緑神龍ザールベルグ》]][[《戦攻竜騎ドルボラン》]]などの[[cip]]持ちドラゴンに使用するとそこそこの[[アドバンテージ]]を得られる。[[《ザ・ストロング・スパイラル》]]と違い、自分の[[パワー]]6000以上のドラゴンが1体だけだった場合もドローできるのは小さな利点。この動きは[[《超閃奥義 ヴィルヴィー・スパイラル》]]でも可能。

-必然的に4[[色]]使うことになるが、[[ロマネキャンセル]]の手段としても有効。&br;[[《龍仙ロマネスク》]]で増えた[[マナ]]で[[唱える]]事ができ、ドローの条件も満たせる。

-初の格下げ[[カード]]。[[DM-18>DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]に[[再録]]された時、[[レアリティ]]が[[アンコモン]]から[[コモン]]に格下げされた。その他格下げされたカードには[[《封魔魂具バジル》]][[《バルキリー・ドラゴン》]]等が存在する。
--故に[[コモン縛り]]で使えるようになったが、[[コモン]]には競技レベルの[[ドラゴン]]が少ないためこのカードの使い勝手は微妙。

-[[カードイラスト]]に写っているのは[[《カオティック・ワイバーン》]]。&br;当然のことだが、[[《カオティック・ワイバーン》]]は[[ドラゴン]]ではない。

**[[フレーバーテキスト]] [#pd1011b8]
-[[DM-08>DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]、[[DM-18>DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]、[[DMC-16>DMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」]]&br;'''[[空の王者>ドラゴン]]も海には勝てぬ。'''

**収録セット [#j5e33d99]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]
--[[DMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」]]

**参考 [#ycab7739]
-[[バウンス]]
-[[ドラゴン]]
-[[ドロー]]