#author("2019-01-09T10:50:45+09:00","","")
#author("2019-05-12T15:23:02+09:00","","")
*《グラディアン・レッド・ドラゴン》 [#f7d7ca41]

|グラディアン・レッド・ドラゴン SR 火文明 (10)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 15000|
|T・ブレイカー|

[[DM-05>DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。

これぞ[[ファッティ]]といった単純明快な巨大な[[パワー]]と[[T・ブレイカー]]のみを持つ。

登場した時点であらゆる[[クリーチャー]]の中で最大の[[パワー]]を誇り、[[闘魂編]]から[[聖拳編]]までこの[[クリーチャー]]を超える[[パワー]]の持ち主は登場しなかった。

[[DM-15>DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」]]の[[《聖霊王アルファディオス》]]の登場で、ようやく最高[[パワー]]の[[クリーチャー]]の座を明け渡す。

それでも[[DM-28>DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」]]まで非[[進化クリーチャー]]最高[[パワー]]であったが、[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]の出現で非[[進化クリーチャー]]最高[[パワー]]の座からも引きずり降ろされた。

[[ドラゴン]]には[[コスト踏み倒し]]を可能にするサポート[[カード]]が数多く存在しているため、それらで呼び出す代表格として使われていた時期もある。

現在ではいくら高[[パワー]]と言っても単純な[[準バニラ]]が活躍するのは難しいため、それらで呼び出すなら大抵は、他に強力な[[能力]]も持ち合わせた[[ファッティ]]が選ばれる。

同じ[[マナコスト]]では、強力な[[能力]]を持つ[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]、[[《勝利天帝 Gメビウス》]]、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]、[[《勝利のレジェンド ガイアール》]]、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]が存在する。
2マナ[[軽い]]上に[[スピードアタッカー]]を持つ[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]のような[[クリーチャー]]もいる。

また、単純に[[コストパフォーマンス]]でこれを上回る[[《黒神龍ベルザローグ》]]や、戦闘時のみだがまったく同じ[[能力]]を持つ上に[[コスト]]が2少ない[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》]]といった[[カード]]も存在している。
基礎[[パワー]]の差が気にならなければ、大抵は上で上げた[[クリーチャー]]の方が活躍してくれるだろう。

とはいえ、この[[クリーチャー]]が達成した[[パワー]]15000は非常にインパクトがあり、この数字の大きさにロマンを感じた[[プレイヤー]]もそれなりに存在した。これは現在に至るまで巨大[[クリーチャー]]の1つの指標となっており、そういう意味ではかなりの影響力を持っていたとも言える。

[[クリーチャー]]の魅力は、必ずしも[[スペック]]の優秀さだけで決まる訳ではないことを教えてくれる[[カード]]である。

-[[DM-05>DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]までは毎弾最高パワーの更新が行われていたが、この[[カード]]以降は[[DM-15>DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」]]の[[《聖霊王アルファディオス》]]に抜かれるまで通常エキスパンションを10弾所要した。

-[[《天守閣 龍王武陣》]]で15000以上の[[火力]]を出せる[[ドラゴン]]は[[進化クリーチャー]]を除くと他には[[《激竜王》]]と[[《偽りの王 モーツァルト》]]のみ。[[T・ブレイカー]]として最低限役割を果たせるので、[[火力]]不足と感じるのであれば投入してみても良いだろう。
--後に[[《爆剣豪 グレンモルト》]]が登場、ほとんどの性能はあちらに劣るが[[《ミラクル・ミラダンテ》]]の攻撃[[ロック]]をすり抜けられるという利点はある。

-この[[カード]]は[[スーパーレア]]である。[[デュエル・マスターズ]]において[[レアリティ]]の高い[[カード]]は、「[[効果]]が派手」だったり、「インパクトが強い、どちらかというと[[オーバーキル]]」な[[カード]]である事が多いが、この[[カード]]は、その強大な[[パワー]]と高い[[コスト]]から後者の意味では非常に''[[スーパーレア]]らしい''[[カード]]といえるだろう。

-[[デュエル・ジャック!!]]のルール説明のコーナーでは、[[《恐怖の影スクリーム・アサシン》]]の能力で、[[バトルゾーン]]に出したばかりの[[《爆竜兵ドラグストライク》]]を[[破壊]]できるかという質問の解答として、呼び出されていた。
-[[デュエル・ジャック!!]]のルール説明のコーナーでは、[[《恐怖の影スクリーム・アサシン》]]の能力で、[[バトルゾーン]]に出したばかりの[[《爆竜兵ドラグストライク》]]を[[破壊]]できるかという質問の回答として、呼び出されていた。

-10年以上の時を経て初の[[再録]]となった[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]の[[フレーバーテキスト]]は、まさにこの[[カード]]の魅力を体現していると言えるだろう。

**[[フレーバーテキスト]] [#j386dd8f]
-[[DM-05>DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]&br;'''封印されしドラゴンが覚醒した時、滅びの声が世界に轟く!'''
-[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]&br;'''巨大な龍の歴史はここから始まった。ありとあらゆる巨大な龍のルーツはここにある。今は、すでにその老いた体では前線に立つことはままならないが、その功績は敬意を集め続けている。'''

**収録セット [#hdf14031]
-illus.[[Seki]]
--[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]

**参考 [#a359905d]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[準バニラ]]
-[[ファッティ]]