#author("2019-06-23T22:57:05+09:00","","")
#author("2019-07-13T11:55:26+09:00","","")
*《スーパーしりとりガー》  [#b6d69d70]

|スーパーしりとりガー P 火文明[ジョーカーズ] (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/スペシャルズ 2000|
|スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにS能力を与える)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨て、その後、カードを2枚引く。|
|S−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の、名前の最後が「ん」の音のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]/[[スペシャルズ]]。

[[cip]]で[[ディスカード]]→[[ドロー]]の順で[[手札交換]]ができ、[[スーパー・S・トリガー]]で、名前の最後の''音''が「ん」の[[クリーチャー]]を[[破壊]]出来る。

読み仮名を参照するのでカタカナの「ン」や記号なども含まれる。非常にユニークな[[能力]]だが、相手が対象の[[クリーチャー]]を[[デッキ]]に積んでいて、場に出していないと不発に終わる。仮に発動出来たとしても、ほかの[[攻撃]]可能な[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]状態で残っていれば敗北してしまうので、より条件の緩い[[除去]][[S・トリガー]]を用いた方が安心だろう。

[[手札交換]]を持ってはいるが、[[ジョラゴン・ビッグ1]]くらいにしか作用しないのと[[ドロー]]こそ遅いが2[[マナ]]軽い[[《IPPON釣吉》]]がいるのも難点。
せめて「ん」限定の相手への[[全体除去]]が無条件[[cip]]であれば、まだ使い道はあっただろう。

[[《ガヨウ神》]]の[[殿堂入り]]後は[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]の[[リペア]]パーツとして注目されている。
[[ドロー]]効率については比べるまでもないが、[[ジョーカーズ]]で[[cip]]の[[ディスカード]]と[[手札補充]]ができる[[クリーチャー]]は他にこのカードくらいしかいない。
[[《ガヨウ神》]]の[[殿堂入り]]後しばらくは[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]の[[リペア]]パーツとして注目されていた。
[[ドロー]]効率については比べるまでもないが、[[ジョーカーズ]]で[[cip]]の[[ディスカード]]と[[手札補充]]ができる[[クリーチャー]]は他にこのカードくらいしかいない。ただ、実際は毎ターン[[ジョラゴン・ビッグ1]]でひたすら[[《燃えるデット・ソード》]]の能力を1枚ずつ使うという構築が流行し、このカードはそれほどリペアとして活躍しなかった。

-性質上[[アーマード・ドラゴン]]の[[クリーチャー]]はほぼ範囲内となるが、逆に[[ドラゴン・サーガ]]以降の[[ドラゴン]]では対象範囲外となる[[ドラゴン]]が多い。

-[[ジョーカーズ]]であるが、対象となる[[クリーチャー]]はむしろ[[ジョーカーズ]]に多い。
--小型[[クリーチャー]]では[[《ヤッタレマン》]]や[[《メイプル超もみ人》]]、[[フィニッシャー]]格には[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]に[[《ガンバトラーG7》]]、場に出る事は少ないが[[《キング・ザ・スロットン7》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]や[[《アイアン・マンハッタン》]]も対象になる。

-[[《緑神龍ガラギャガス》]]に対する[[《緑神龍グレガリゴン》]]など、この[[クリーチャー]]の登場で言いがかりに近いレベルで他の[[クリーチャー]]の[[上位互換]]になった[[クリーチャー]]も存在する。

-[[DMEX-05>DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]時点で最も「ん」で終わるカード(呪文も含む)が多い[[エキスパンション]]は[[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]で、その数は26枚。「〜・ドラグーン」という[[命名ルール]]となっている[[ティラノ・ドレイク]]が多数収録されているのがその要因であり、半数を超える14枚がティラノ・ドレイクであること。

-[[カード名]]は[[スーパー・S・トリガー]]と語感が似ており、「ん」を対象に[[除去]]する[[能力]]はしりとりのルールを連想させる。

-イラストにはおしり→リンゴ→ゴリラ→ラッパ→パンツとしりとりの序盤で定番のものが周囲に描かれている。

-イラストコンテストに提出された原画ハガキがほぼそのまま採用された1枚。
--原案の段階では通常の[[cip]]として[[手札交換]]ではなく[[キャントリップ]]が付いていた。

**関連カード [#teb00108]
-[[《バッドドッグ・プレス》]]
-[[《IPPON釣吉》]]

**収録セット [#o7527a17]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
-Design.浅野央翔
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]

**参考 [#t01e6ad5]
-[[クリーチャー]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[スペシャルズ]]
-[[スーパー・S・トリガー]]
-[[カード名]]
-[[cip]]
-[[手札交換]]
-[[破壊]]
-[[ネタカード]]
-[[火]]
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公式Q&A
<Q.名前の最後が「ん」の音の[[クリーチャー]]はどのように判断したらよいですか?
A.書き方にかかわらず読み方で発音が「ん」の音で終わっているものです。例えば、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]は文字としては「ン」で終わりますし、音的な終わりも「ん」ですので[[破壊]]されます。
ルビが振られている場合はその音を参照してください。例えば[[《掘師の銀》]]は漢字では「ん」の音で終わっていますが、読みは「[[シルバー・スコップ>《掘師の銀》]]」ですので[[破壊]]されません。