#author("2018-12-16T01:17:47+09:00","","")
#author("2020-01-18T13:17:17+09:00","","")
*《バニラ・ゾーン》 [#yb502d4d]

|バニラ・ゾーン P 水/自然文明 (2)|
|呪文|
|自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中から、能力が書かれていないカードをすべてマナゾーンに置き、その後、残りを墓地に置く。|

[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[呪文]]。

[[《メンデルスゾーン》]]の[[バニラ]]版。[[バニラ]][[カード]]を[[マナゾーン]]に送る。

[[ドラゴン]]に比べて単体での機能ができない[[バニラ]]は[[デッキ]]内の比率を極端に[[バニラ]]に傾けづらく、安定した[[マナ]]加速がしづらいため使い勝手は劣る。

また、[[多色]][[カード]]である事も地味ながら難点。少ない[[マナ]]で大量の[[カード]]を使う[[【バニラビート】]]の性質と噛み合っておらず、最悪この[[カード]]自体が[[色事故]]要員となることもありうる。

一方、[[闇]]を絡ませなくても2枚の[[墓地肥やし]]ができる[[カード]]ともとれる。この場合、3[[ターン]]目に[[《再誕の社》]]に繋げることができる。

-意外な特徴として、元になった[[《メンデルスゾーン》]]とは違い、[[マナゾーン]]に置かれた[[カード]]は[[タップイン]]ではなく[[アンタップ]]インしされる。[[チャージ>マナチャージ]]した[[マナ]]をすぐさま使えるというのは、見逃せない[[メリット]]ではある。

-見落としがちだが、[[効果]]の対象は[[クリーチャー]]ではなく[[カード]]のため、[[《偉大なる無駄》]]と[[《偉大なる感謝》]]も[[マナゾーン]]に置かれる。もっとも、合わせて使うと[[デッキ]]が3[[色]]になってしまうため実用性は低い。
--[[DMEX-08>DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」]]で出た[[《堕呪 ゾメンザン》]]なら色が合うが、[[《卍 新世壊 卍》]]など1コストのバニラ呪文を唱えることに意義がないデッキでは素直に水バニラクリーチャーを使えばいい。

-[[カードイラスト]]では[[【バニラビート】]]の代名詞である[[《駱駝の御輿》]]と[[《アクア・ティーチャー》]]が描かれている。

**関連カード [#t45f8a0f]
-[[《メンデルスゾーン》]]
-[[《駱駝の御輿》]]
-[[《アクア・ティーチャー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#sd0a6655]
-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''時代はシンプル、[[能力がない>バニラ]]のは成長できる証!'''

**収録セット [#xffc603c]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#zdb30d9f]
-[[多色]]
-[[バニラ]]
-[[マナブースト]]
-[[墓地肥やし]]
-[[【バニラビート】]]