#author("2019-06-06T20:49:00+09:00","","")
#author("2020-01-18T21:30:27+09:00","","")
*《&ruby(おうけ){王家};の&ruby(せいれい){精霊}; ネメス・テーベ》 [#fba3beb1]

|王家の精霊 ネメス・テーベ SR 光文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 13500|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|各ターン、自分のシールドがはじめてブレイクされる時、かわりに自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。|

[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]。
[[ブロッカー]]を持ち各ターン自分のシールドがはじめてブレイクされる時かわりに自分の山札の上から1枚[[シールド]]追加ができる。

各ターン初めての[[ブレイク]]に対してのみであるが、ブレイクされる時の置換効果であるため、ブレイクされるはずだったシールドはとどまり、新たなシールドが増えることになる。
つまり[[W・ブレイク>W・ブレイカー]]以上ならブレイク数を実質2枚減らし、通常の1枚[[ブレイク]]ならば逆に[[シールド]]が増えるといった強力な能力を持つ。

コストは重いが[[ブロッカー]]のため[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]に対応。そして9コストのため[[《極まる侵略 G.O.D.》]]にも対応しているため比較的出しやすい。

**ルール [#v299a73f]
-そのターン初めてのブレイクが複数同時の場合は、その中のどれか1つを「はじめてブレイクされるシールド」として選ぶことになる。既にブレイクするシールドの選択は終わっているため追加したシールドはブレイクされない。

-[[置換効果]]なので、2体以上展開しても2体目以降は[[ファッティ]]以上の仕事ができない。
-このクリーチャーを2体以上バトルゾーンに出しても、同じイベントに対して[[置換効果]]は一度しか発生しないため、2体目以降はただの[[[準バニラ]]同然になる。

-[[《九極の精霊 マウリエル》]]が比較対象か。あちらも9コスト[[エンジェル・コマンド]][[ブロッカー]]であり、相手クリーチャーのブレイク数を1減らすことができる。ただし多色でありシールド追加能力はなく、こちらは自分で自分のシールドをブレイクする時も適用できる点で差別化したいところ。いっそ併用するのも一つの手だろう。
-[[置換効果]]は連鎖しないため、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のような[[ブレイク]][[置換効果]]が発生する能力を持ったクリーチャーにシールドをブレイクされる時、[[シールド追加]]は行われず、そのクリーチャーによる[[置換効果]]が適用される。

-自分のシールドがそのターンはじめてブレイクされる時、ブレイク置換効果でシールドがブレイクされなくても、ブレイクは行われた扱いになって、同一ターンに次にブレイクを受ける時は、《王家の精霊 ネメス・テーベ》によるブレイク置換効果は発生しない。

-[[《九極の精霊 マウリエル》]]の能力で自分のシールドが減らされている時に、相手の[[シングル・ブレイカー]]のクリーチャーが攻撃してもブレイクは起こらないため、当然シールドされない。

-最初のブレイクであれば[[破天九語]]の[[ブレイク]]を置き換えることもできる。ただし[[《キングダム・オウ禍武斗》]]には[[マッハファイター]]で[[除去]]されると能力が使えなくなるので別に[[ブロッカー]]を用意しておかなければならない。

**その他 [#x3b9a0b2]

-[[《九極の精霊 マウリエル》]]が比較対象か。あちらも9コスト[[エンジェル・コマンド]][[ブロッカー]]であり、相手クリーチャーのブレイク数を1減らすことができる。ただし多色でありシールド追加能力はなく、こちらは自分で自分のシールドをブレイクする時も適用できる点で差別化したいところ。いっそ併用するのも一つの手だろう。

-2016年に[[デュエル・マスターズ公式HP]]で開催された「デュエマクリーチャーイラストコンテスト」にて最優秀賞を受賞した作品がカード化したもの。ちなみに受賞作をそのまま流用したのではなく、カード化にあたって新たに描き下ろされている。

//**関連カード
//-[[《》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#a599d918]
-[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]](通常版)&br;'''隻眼の王、[[オヴ・シディア様>《オヴ・シディア》]]がマスタークリーチャーとなった。その威光、まずは火文明に知らしめてやろうぞ。 ---王家の精霊 ネメス・テーベ'''
-[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]([[シークレット版>シークレットカード]])&br;'''オヴ・シディアが降臨した裏で、光文明では更に恐ろしい計画が進められていた。'''

**収録セット [#s8203a27]
-illus.[[Shinomen]]
--[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]

**参考 [#qed839ae]
-[[エンジェル・コマンド]]  
-[[ブロッカー]]   
-[[【九極侵略】]]
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公式Q&A
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Q.相手のターンまだシールドがブレイクされていない状況で、自分のシールドは2枚です。T・ブレイカーを持つクリーチャーが攻撃してきて、攻撃先を変更しなかった場合どうなりますか?
A.仮に2枚あるシールドをAとBとします。シールドは同時にブレイクされるので最初にブレイクされるシールドがどれであるかは自分で決めることが出来ます。この時Aが最初にブレイクされるシールドとした場合、そのブレイクは最後の能力で置換され、Aはブレイクされずに新たに山札の上からシールドCが追加されます。Cはブレイクするシールド決定の時点ではシールドゾーンになかったのでブレイクされません。シールドBはブレイクされ、最終的にAとCがシールドゾーンに残ることになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp02-0006/]]