#author("2020-01-18T14:50:09+09:00","","")
#author("2020-01-18T16:14:44+09:00","","")
*《&ruby(きんきゅう){緊急};プレミアム&ruby(でんどう){殿堂};》 [#u52015e9]

|緊急プレミアム殿堂  水文明  (3)|
|呪文|
|カードの名前を1つ選んで言う。次の自分のターンのはじめまで、誰もその名前のクリーチャーをバトルゾーンに出せず、その名前の呪文を唱えることができず、その名前のクリーチャーは無視される。|
|※''プレミアム殿堂''|

[[DMEX-08>DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[宣言]]した[[カード名]]の[[カード]]を次の自分のターンのはじめまで誰も出すことや[[唱える]]ことができなくなる[[能力]]を持つ。既に[[バトルゾーン]]にいるクリーチャーの名前を宣言した場合、その[[クリーチャー]]を無視する効果も発揮する。
[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]と比べると、対象がピンポイントになって、自分にも効果が及ぶようになってしまったが、召喚以外での着地も許さず、既にバトルゾーンにあるクリーチャーを無視できるのはあちらにはない利点。単純に1種類のカードによるカウンター封じだけを考えるなら[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]より強力。

前述の通り生まれながらにして[[プレミアム殿堂]]に指定されているため、活躍は[[殿堂ゼロデュエル]]に限るだろう。
後述の通り生まれながらにして[[プレミアム殿堂]]に指定されているため、活躍は[[殿堂ゼロデュエル]]に限るだろう。

-「無視される」というのは、おそらく[[封印]]されているのと同じ状態を指すと思われる。
--「無視される」(≒プレミアム殿堂同然に扱う)という意味ではウィットに富んだ効果とネーミングである。

-当然[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を殿堂入りさせた直後により優れたカウンター封じを登場させることは平気なことであるはずはなく、''登場7日前の2020年1月18日付でプレミアム殿堂に指定されている''。初の発売前に[[プレミアム殿堂]]に指定されたカードである。登場7日前は[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]など初めから規制を掛ける前提のカードを含めて[[殿堂入り]]以上に指定されたカードとして史上最速記録。
--なお、このカードのプレミアム殿堂が発表されたのは、プレミアム殿堂指定日の前日である2020年1月17日(コロコロ生配信にて)であり、本当に緊急でプレミアム殿堂に指定された。
--発売の7日前に禁止カード(プレミアム殿堂)入りするというのはデュエマはおろか、他カードゲームでも類を見ない速度であり、当然ながらTCG界隈において禁止カード入り最速記録(-7日)である。
なお、2位はMagic: The Gatheringの[[《精神の願望/Mind's Desire》>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%81%AE%E9%A1%98%E6%9C%9B/Mind%27s_Desire]]の0日である。
あちらは、このカードのようにジョークではなく''本当に環境を支配する危険があった''ための禁止カード化である。

-[[プレミアム殿堂]]に指定されることは「そのカードの調整をミスした」とも解釈できるので、一部では「ジョークとはいえこのような措置は如何なものか」という批判もある。
--とはいえ、登場と同時に[[殿堂入り]]になった[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]もあった以上、深い意味はないのだろう。

-イラストは[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]版[[《フェアリー・ライフ》]]を彷彿とさせる仕上がり。これは開発者である射場本正巳氏の落書きであるらしい。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1218116623254450176]]

**関連カード [#dda9f04e]

-[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]

**収録セット [#o58ec55c]
-illus.(無し)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」]](169/???)

**参考 [#y56d95ce]
-[[ロック]]
-[[クリーチャー]]
-[[呪文]]
-[[無視する]]
-[[ジョークカード]]

-[[プレミアム殿堂]]