#author("2020-01-18T16:45:33+09:00","","")
#author("2020-01-18T18:09:19+09:00","","")
*《&ruby(せいろうおう){星狼凰};マスター・オブ・デスティニー》 [#i366d960]

|星狼凰マスター・オブ・デスティニー VR 闇/自然文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス/ナイト/サムライ 12000|
|進化V−自分のサムライ・クリーチャー1体とナイト・クリーチャー1体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにある「S・トリガー」付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、クロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|T・ブレイカー|

[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[進化V]][[フェニックス]]/[[ナイト]]/[[サムライ]]。

[[召喚]]時に通常よりも多く[[アドバンテージ]]を失ってしまう[[進化V]]だが、この[[カード]]は[[アタックトリガー]]で[[マナゾーン]]から[[S・トリガー]]付きの[[呪文]]と[[クロスギア]]を使用できるため、幾分安定性は高い。
[[マナゾーン]]の[[カード]]を消費する点が欠点だが、この[[カード]]は[[自然]]を含むので、中盤以降も積極的に[[マナブースト]]することで補うことが出来る。

普通に[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《バジュラズ・ソウル》]]を使うだけでもそこそこ強いが、実は[[《フォトン・クロック》]]と[[《フェアリー・スコップ》]]を利用することで[[無限アタッカー]]となる。

[[アタックトリガー]]時に[[《フォトン・クロック》]]を[[マナゾーン]]から使うと、この[[カード]]を[[アンタップ]]でき、[[《フェアリー・スコップ》]]を[[クロス]]している場合、[[《フォトン・クロック》]]が[[マナゾーン]]にすぐ戻る。これを繰り返すことで、[[S・トリガー]]などに邪魔されないかぎり勝利である。コンボ発動までの準備も、[[《フェアリー・スコップ》]]がこのクリーチャーの能力で用意できるため、揃えやすい。
+''[[《フェアリー・スコップ》]]を[[クロス]]した《マスター・オブ・デスティニー》で[[攻撃]]。''
++[[トリガー能力]]「[[マナゾーン]]から[[S・トリガー]]付き[[呪文]]を唱えてもよい」(→「マナゾーンから[[クロスギア]]を出してもよい」)が[[解決]]待ち。
++トリガー能力「墓地から1枚マナゾーンに置いてもよい」が解決待ち。
+「マナゾーンからS・トリガー付き呪文を唱えてもよい」を解決。''[[マナゾーン]]から[[《フォトン・クロック》]]を唱える。''
++''《マスター・オブ・デスティニー》を[[アンタップ]]。''
++''《フォトン・クロック》は墓地に置かれる。''
+「墓地から1枚マナゾーンに置いてもよい」を解決。
++''《フォトン・クロック》が墓地からマナゾーンに。''

これを繰り返すことで、[[S・トリガー]]などに邪魔されないかぎり勝利である。コンボ発動までの準備も、[[《フェアリー・スコップ》]]がこのクリーチャーの能力で用意できるため、揃えやすい。
このクリーチャーのアタックトリガーと[[《フェアリー・スコップ》]]の能力のどちらを先に行うかは任意だが、どちらの場合でもコンボは成立する。

ネックとなるのは[[進化元]]である。[[サムライ]]と[[ナイト]]が両方必要なので、両方揃えるのは苦労する。[[ナイト]]ならば[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]や[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]が使えるのだが、[[サムライ]]の方は[[ビートダウン]]向けのものが多く、手頃なものが少ない。強いて言うならば[[《武力の使徒ウコン》]]や[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]などが適任だろう。

両方の[[種族]]を持つものには[[《蒼狼アクア・ブレイド》]]や[[《究極男》]]がいるので、[[デッキ]]次第ではそれらも考慮に入る。7[[マナ]]と[[重い]]ので、[[マナ]]と[[進化元]]が揃い次第[[《母なる星域》]]で引っ張り出してやるといいだろう。

使いこなすのは難しいが、[[コンボ]]が決まった瞬間は非常に爽快である。腕に覚えのある[[プレイヤー]]は手に取ってみるといいだろう。

-[[S・トリガー]]だけ使えるという[[能力]]を見落としがちなので注意して使うこと。

-[[ドラゴン・サーガ]]以降[[カード指定除去]]が増えてきたため、あらかじめ[[《フェアリー・スコップ》]]を[[ジェネレート]]しておくと狙われやすくなってしまった。

-この[[クリーチャー]]で[[1ショットキル]]を狙う場合、[[《フォトン・クロック》]]の[[能力]]で相手の[[クリーチャー]]を[[タップ]]できるので、[[パワー]]12000未満の[[クリーチャー]]は先に殴り倒してしまえる。ただし、[[攻撃]]対象にできる[[クリーチャー]]がいなければ、先に[[プレイヤー]]を[[攻撃]]しなければならないので注意。

-[[DM-31>DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]に収録された[[多色]][[カード]]は、[[サムライ]]が[[対抗色]]、[[ナイト]]が[[友好色]]となっており、[[対抗色]]であるこの[[クリーチャー]]は若干[[サムライ]]寄りである。

-非常に相性が良かった[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が[[プレミアム殿堂]]になってしまったのが残念である。コストは増えたが、[[《クイーン・アマテラス》]]に頼るのも手か。

-不死鳥タイプの[[フェニックス]]では初めて、[[火]][[文明]]を持っておらず、[[対抗色]]の[[多色]][[カード]]である。[[イラスト]]の構成が[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]に通じるものがある。

**収録セット [#a7eb5d13]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」]]

**参考 [#w17bc375]
-[[フェニックス]]
-[[ナイト]]
-[[サムライ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[アタックトリガー]]
-[[マナゾーン]]
-[[S・トリガー]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[クロスギア]]
-[[バトルゾーン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[【マスター・オブ・デスティニー】]]