#author("2019-02-13T19:40:31+09:00","","")
#author("2019-08-22T12:44:58+09:00","","")
*《&ruby(アウト){無};&ruby(ロー){敵};&ruby(カリバー){剣}; カツキング&ruby(マックス){MAX};》 [#p621fd8b]

|無敵剣 カツキングMAX P(VR) 火/自然文明 (8)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー8000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー8000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《無》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分の他の、名前に《無敵》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|

[[DMD-13>DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[エグザイル>エグザイル・クリーチャー]][[アウトレイジMAX]]。

[[cip]]での[[除去]]、[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる[[能力]]、そして[[ドロン・ゴー]]を持つ。

[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる[[カード]]は今まで[[《華憐妖精ミンメイ》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]、[[《偽りの王 カンタービレ》]]などがいたが、[[召喚]]できる[[クリーチャー]]の種類に制限がないのはこれが初めて。

序盤に[[マナゾーン]]に埋めた[[フィニッシャー]]を手軽に[[マナゾーン]]から出せるため利便性はかなり高い。単純に[[グッドスタッフ]]の[[デッキ]]に入れるのはもちろん、[[重量級]][[進化]]や[[G・リンク]]のサポートなどにも使える。この[[クリーチャー]]自身も[[火]]/[[自然]]の[[多色]]なので[[【5色フェアリー・ミラクル】]]にも入る。

[[召喚]]なので、[[ゼニス]]の[[召喚]]時限定能力も問題なく誘発する。また、自分の[[ターン]]中であれば[[マナゾーン]]にいる[[シノビ]]の[[ニンジャ・ストライク]]による[[召喚]]も可能である。
充分な[[マナブースト]]から、[[マナ]]から[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]を出せば[[《ボルバルザーク・エクス》]]と併せて[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]の大量展開ができる。

上記の[[システムクリーチャー]]はいずれも[[除去]]耐性を持たず、[[バトルゾーン]]に出しても後続を[[召喚]]する[[マナ]]が無く、返しの[[ターン]]に[[除去]]されることが多かったが、この[[クリーチャー]]は[[ドロン・ゴー]]を持つため、その点を多少は克服している。

[[cip]]での[[火力]]の範囲も広く、自身より[[コスト]]の低い[[クリーチャー]]であれば大半を討ち取ることができる。
さすがに8000以上の大型や大量展開してくる相手には苦しいが、そこは[[マナ召喚]]する[[クリーチャー]]で対処したい。また、[[破壊]]されると[[《無法伝説 カツマスター》]]へと[[ドロン・ゴー]]したり、更に[[《絶頂神話 カツムゲン》]]へ[[クライマックス・ドロン・ゴー]]できるので隙は少ない。

相手にしてみれば、この厄介な[[システムクリーチャー]]を[[破壊]]したつもりが、気がつけば自分の[[クリーチャー]]だけが一方的に[[破壊]]されていたということも起こり得る。[[破壊]]しても再び[[手札]]から《無敵剣 カツキングMAX》が出てくる上、大量に[[除去]]する[[《無法伝説 カツマスター》]]に[[ドロン・ゴー]]したり、[[クライマックス・ドロン・ゴー]]で[[《絶頂神話 カツムゲン》]]が出てくる状況もある。

総じて強力な[[クリーチャー]]であり、[[文明]]の合う[[コントロール]][[デッキ]]には[[ドロン・ゴー]]元と共に採用を検討できる。[[汎用性]]の高い[[能力]]のため、様々な[[カード]]との組み合わせが考えられる。

この[[カード]]を[[コンセプト]]にした[[デッキ]]は「[[【カツキングMAX】]]」を参照。

-[[cip]]は[[強制]]。[[《希望の絆 鬼修羅》]]などが射程圏内に入ってしまうため注意。さすがに相手の[[超次元ゾーン]]に[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]が見えた場合は[[マナゾーン]]に置くか否かは慎重になるべきである。

-[[G・ゼロ]]も[[召喚]]として扱われるため、[[《百万超邪 クロスファイア》]]など[[G・ゼロ]]持ちとの相性は良好。また、同[[デッキ]]に[[再録]]された[[《ボルバルザーク・エクス》]]との相性も良い。同[[デッキ]]の[[《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]や[[《聖域の戦虎 ベルセルク》]]を活用するためのメインエンジンとなっている。

-[[エグザイル・クリーチャー]]であるため、性質上[[《偽りの王 カンタービレ》]]のように複数並べて[[マナ]]から[[召喚]]できる許容数を増やすことは難しい。無論、[[《ロイヤル・ドリアン》]]を活用すれば不可能ではないが、実用性には乏しい[[コンボ]]と言える。逆に言えば、[[マナ]]からの[[召喚]]認可はそれだけゲームバランスを崩壊させるに十分な要素であり、[[エグザイル・クリーチャー]]だからこそ許された[[能力]]とも言える。
--その後、[[《超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]の登場により制限を無視して複数体並べられるようになった。

-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]では[[村瀬範行]]作の人気漫画「ケシカスくん」との[[コラボカード]]として収録され、主人公のケシカスくんがカツキングMAXの[[コスプレ]]をしている。カツキングならぬ「''カスキング''」と言ったところか。&br;ネタに走るなら、過去にコラボ漫画でとある描写が問題となった[[《不死身男爵ボーグ》]]([[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]])を[[能力]]で呼び出してみるのも一興。
--実はカスキングは漫画にも登場しており、カツキングのカードが欲しいボウズにケシカスくんがカツキングならぬカスキングのカードを作った回がある(このカードではなく[[《武闘将軍 カツキング》]]だったが)。
--なお、同じく[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]された[[《無敵 ドン・カツドン》]]は[[松本しげのぶ>Shigenobu Matsumoto]]氏のイラストであり、[[ハムカツ]]がコスプレをした姿である。

-アニメ「ビクトリーV3」では[[勝太>切札 勝太]]の新たな[[切り札]]として登場。「アウトローカリバー」という技名を叫び、「正義は絶対カツキングMAX」と勝利セリフを決めた。

**関連カード [#s31e0aa7]
-[[《無敵 ドン・カツドン》]]

-[[《無法伝説 カツマスター》]]

-[[《武闘将軍 カツキング》]]
-[[《激流剣砲 カツ∞キング》]]
-[[《超法剣 カツキング GANG》]]
-[[《絶頂神話 カツムゲン》]]
-[[《最終章 カツエンド》]]

**収録セット [#oc345319]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]
-illus.[[村瀬範行]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#x9372617]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[cip]]
-[[火力]]
-[[ターン]]
-[[マナ召喚]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ドロン・ゴー]]
-[[pig]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[無]]
-[[無敵]]

-[[【カツキングMAX】]]