#author("2019-09-17T00:04:27+09:00","","")
#author("2019-11-03T14:30:20+09:00","","")
*《&ruby(コード){Code};:&ruby(ヘブン){1059};》 [#seac078c]

|Code:1059 MAS 水文明 (5)|
|オレガ・オーラ:ドラゴン・コード/トリックス/デリートロン +4000|
|これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|DL-Sys:これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を相手の山札の一番下に置く。その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。|
|自分のターンの終わりに、GR召喚する。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]で登場した[[水]]の[[ドラゴン・コード]]/[[トリックス]]/[[デリートロン]][[オレガ・オーラ]]。

専用[[能力]][[DL-Sys]]で、このオーラを付けた[[GRクリーチャー]]の[[攻撃]]の終わりに相手の[[墓地]]の[[呪文]]を唱えることができ、さらに他のGRクリーチャーに付け替えることができる。事前に出しておいた他のGRクリーチャーに付け替えることで[[パワード・ブレイカー]]で打点を上げながら連続で相手の呪文を使うことができる。[[コスト]]や[[文明]]等に制限はなく、呪文中心のデッキ相手には絶大な効果を発揮する。

さらに[[ターン]]終了時に[[GR召喚]]を行う能力のおかげで攻撃が出来ない時でも展開のサポートができる。前述の相手の呪文を使いながら連続攻撃をする流れとも非常に相性が良い効果である。

[[呪文]]や[[ツインパクト]]中心の[[デッキ]]相手には非常に相性がよいものの、そうでない[[デッキ]]に対しては[[パンプアップ]]程度の恩恵しかなく、相手によって強さが大きく変動する。
環境に[[呪文]]中心の[[デッキ]]が多いのであれば[[メタ]]カードとしての採用もあり得るが、いかんせん汎用性のあるカードとは言い難い。

-[[除去]]や[[GR召喚]]を行う[[呪文]]の地位が高い[[トッキュー8]]や[[シールド戦]]では、それらにただ乗りすることができる手段として重宝される。そうしたフォーマットでは[[確定除去]]も少ないので効果を通しやすい。

-[[DL-Sys]]は[[アタックトリガー]]ではなく、[[攻撃終了ステップ]]にトリガーする能力である。そのため、このオーラを付けたクリーチャーの攻撃の終わりまでにこのオーラがバトルゾーンを離れた場合は能力は発動しない。似た能力を持つ[[《堕天左神エレクトラグライド》]]とのタイミングの違いに注意。また、「その後」で区切られているため、呪文を唱えなくても、別のクリーチャーに乗り移ることができる。
--[[《極幻夢 ギャ・ザール》]]などによって[[攻撃]]中の[[クリーチャー]]にこの[[オーラ]]が付けられたのなら、その[[攻撃]]の終わりに[[能力]]は発動する。

-デュエル・マスターズの誕生から17年目にして初の[[クリーチャー]]ではない[[ドラゴン]]である。この為各種ドラゴンサポートの対応になるかどうかは裁定待ち。
+[[《エコ・アイニー》]]や[[《メンデルスゾーン》]]などのマナ加速条件となる。これは[[ドラゴン]]であるか否かだけを問いてある為。
+[[オーラ]]である為、[[《コッコ・ルピア》]]などの「[[召喚]][[コスト軽減]]」対象にはならない。
+一応[[進化]]ではないドラゴンなので、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の[[アタックトリガー]]で出すことができると思われる。
+[[《ドクガンリュー・パイン》]]の[[パンプアップ]]効果の対象とはならない。これは[[オレガ・オーラ]]の持つ[[種族]]は[[GRクリーチャー]]に追加されず[[ドラゴン]]とならないため。

-[[呪文]]に刺さる[[オレガ・オーラ]]という構造は、呪文中心の戦略の[[キャップ]]に対するオーラ中心の戦略の[[ギャップ]]の対抗の意志の表れか。

-1059は「10・5・9」→「10(テン)・5(ゴ)・9(く)」→「てんごく(天国)」それを英語に訳して heaven (ヘブン) と考えられる。

**アニメ・漫画において [#f605e23d]
-アニメ『デュエル・マスターズ!!』で[[ギャップ]]が使う[[マスターカード]]。
失われた[[ドラゴン]]のデータを集めて生み出された人造のデータ・ドラゴン。
生み出された直後は不完全な状態であり、カードの見た目もバグを起こしたかのようなモザイク状態だった。
[[キャップ]]との真のデュエマを経たことでギャップがこのカードを生み出すのに必要な理論を理解し、完全なカードとなっている。

-[[デュエマ]]における初登場は「[[キャップ]]vs[[ギャップ]](2戦目)」。
キャップの[[呪文]]戦略を逆手に取り、[[DL-Sys]]で次々と[[呪文]]を唱えた。

**関連カード [#s27857fe]
-[[《堕天左神エレクトラグライド》]]

//**[[フレーバーテキスト]]
//-[[>]]&br;''''''

**収録セット [#l818d154]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]](M2/M3)

**参考 [#o895adab]
-[[オレガ・オーラ]]
-[[ドラゴン・コード]]
-[[トリックス]]
-[[デリートロン]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[DL-Sys]]
-[[GR召喚]]

-[[マスターカード]]