#author("2019-01-08T21:29:14+09:00","","")
#author("2019-07-16T18:30:08+09:00","","")
*《&ruby(ディーツーケー){D2K}; ジゴクシヴァク》 [#p4e7d3d7]

|D2K ジゴクシヴァク SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/マスター・イニシャルズ  7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体、破壊してもよい。そうしたら、カードを2枚引く。|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手のクリーチャーを1体、破壊する。|

[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。

2つの効果は[[シナジー]]しており、[[D2フィールド]]があれば大型の[[《龍神ヘヴィ》]]のような動きが可能になる。
同じく[[破壊]]に対して[[破壊]]し返す効果を持つ[[《超復讐 ギャロウィン》]]の効果と比較すると自身が[[タップ]]されていなくても使える分[[メインステップ]]での各種[[スーサイド]]とコンボしやすい利点を持つ。
そして他の[[マスター・イニシャルズ]]と同様に、支配する[[D2フィールド]]である同時収録の[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]とは[[デザイナーズコンボ]]になっており、[[破壊]]と[[パワー低下]]の連発で相手の場を荒らしまわった挙句にこちらだけ[[Dスイッチ]]で被害を回復できる。
この場合、[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]など低[[コスト]]で[[スーサイド]]できるカードが良い相方になるだろう。

また、《ハリデルベルグ》だけでなく[[《オーバーキル・グレイブヤード》]]ともなかなか相性が良い。自軍のウィニーを[[スレイヤー]]化することで相手[[クリーチャー]]を相討ちにしながら[[確定除去]]を打ち込むことができるようになり、1:2交換を繰り返すことでかなりの[[フィールドアドバンテージ]]が期待できる。

-[[背景ストーリー]]では「K」の名を冠するイニシャルズ達のマスター。[[Dスイッチ]]を起動させてダママ団を窮地に追い込むも、決死の覚悟で放った[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の[[ファイナル革命]]をモロに食らってしまい敗北、[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]の藻屑となった。その後Kの真のマスターはこの[[クリーチャー]]ではない別の存在だという噂が出始め、後にそれは[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]であることが判明した。

-開発主任のTwitterでは、この[[クリーチャー]]が偽のマスターになった経緯は分からないが、自分が偽のマスターである事を知らなかった可能性は高いと語られている。自身の立ち位置すら把握出来ていなかったかなり悲しい立場に置かれていたと言える。

-単色の[[マスター・イニシャルズ]]たちを英語にすると&br;Heavy-Pop→P&br;Waru-Slur→S&br;Zigoku-Shivaku→K&br;God-Father→G&br;Yoh-Sark→Y&br;となり、ジゴクシヴァクだけが唯一頭文字とイニシャルが当てはまらない。おそらくは上記の[[背景ストーリー]]にて明かされた、このクリーチャーが真のマスターでないという設定に因るものだろう。

-後の[[DMX-23>DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」]]にて名前も外見もよく似た[[《復活の審判者 シヴァラーク》]]が登場していることから、《シヴァラーク》が本来の姿である可能性がある。そちらは[[種族]]に[[マスター・イニシャルズ]]を持たない。

**関連カード [#r91d14c4]
-[[《復活の審判者 シヴァラーク》]]

-[[《不死 カワメタル》]]
-[[《超復讐 ギャロウィン》]]
-[[《D2M2 ドグライーター》]]

**収録セット [#i7bb00ce]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]

**参考 [#af3e8009]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[マスター・イニシャルズ]]