#author("2019-04-06T18:33:15+09:00","","")
#author("2019-07-29T04:38:59+09:00","","")
*《&ruby(ディーツーピー){D2P}; ヘビーポップ》 [#va52e0a6]

|D2P ヘビーポップ SR 光文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/マスター・イニシャルズ 6500|
|W・ブレイカー|
|自分のターンの終わりにカードを1枚引いてもよい。その後、光のコスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のD2フィールドと、自分の同じ名前のクリーチャーが4体以上あれば、自分はゲームに勝つ。|

[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。

[[ターン終了>ターンエンド]]時の[[ドロー]]と[[手札]]からの[[コスト踏み倒し]]に加え、[[D2フィールド]]と同名カード4枚以上が揃っている事を条件とした[[エクストラウィン]][[能力]]を持つ。

一番目の[[能力]]で[[クリーチャー]]を揃えていき、二番目の[[エクストラウィン]][[能力]]による勝利を目指すという分かりやすい[[カード]]。

揃える[[クリーチャー]]の種類に制限はないのだが、通常[[クリーチャー]]を[[デッキ]]に4枚入れ、それらとこの[[クリーチャー]]、そして[[D2フィールド]]を[[バトルゾーン]]に集めてくるのは至難の技である。
だが[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[クリーチャー]]なら難易度は格段に下がる。特に同時収録の[[《O・HA・NA・P》]]、[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]で集められる[[《遊撃師団 ニューイー》]]は一番目の[[能力]]で踏み倒すことができるため、それらと合わせて専用構築を組むのが良い。
あるいは[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]や[[《光器シャンデリア》]]といった耐性持ちの軽量[[サイキック・クリーチャー]]を[[超次元]][[呪文]]で一気にばら撒くという手もある。

[[D2フィールド]]に関しては別に用意するしかないが、これまた同時収録の[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]から繋げることができる。そちらの[[エスケープ]][[付与]][[能力]]でこの[[クリーチャー]]や揃えたい[[クリーチャー]]を[[除去]]から守れば勝利は目前である。

この手の[[カード]]の定番として[[除去]]に弱いというのがある。上記の通り[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]で補うことができるが、[[破壊]]以外の[[除去]]、特に軽量[[バウンス]]をやられると数を揃えるのは困難になる。また、当然ながら[[《天使と悪魔の墳墓》]]も天敵中の天敵である。
幸い[[光]]には[[呪文]]封じの[[能力]]が多いため、それらを駆使しつつ数を揃えていきたい。

-1番目の[[能力]]はすべて[[任意]]。

-[[ツインパクト]]でもあるクリーチャーの名前を[[エクストラウィン]][[能力]]で参照する場合、クリーチャー面のみを参照する(2019年1月11日事務局正式回答)。
-[[ツインパクト]]でもあるクリーチャーの名前を[[エクストラウィン]][[能力]]で参照する場合、クリーチャー面のみを参照する(2019年1月11日正式回答)。

-[[2枚より多く超GRに入れることができる]][[クリーチャー]]であれば、メインの[[デッキ]]にカードパワーの低い[[クリーチャー]]を何枚も積む必要性が無くなり、デッキの質を上げられる([[【ポップメタリカ】]])。

-[[コスト踏み倒し]]や[[エクストラウィン]]を考慮せず、[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]のような純粋な[[置きドロー]]として使う手もありだろう。

-難易度は高いが、[[《ケロヨン・カルテット》]]のようにこの[[クリーチャー]]自身を4体並べても[[エクストラウィン]]できる。もちろん[[D2フィールド]]は必要だが。

-他[[文明]]の[[D2フィールド]]にもいくつか相性の良いものがある。
--[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]なら、[[ターン]]のはじめに[[Dスイッチ]]で同名[[クリーチャー]]を4体以上にできればそのまま[[エクストラウィン]]が成立するからである。これは[[《偽りの名 iFormulaX》]]らと同じく、[[トリガー能力]]による[[エクストラウィン]]なので、先に《ワルスラー研究所》の[[Dスイッチ]]で[[クリーチャー]]を増やした後で[[エクストラウィン]]条件のチェックという処理が可能な為。ただし、[[ターン]]のはじめに《ワルスラー研究所》で出した《ヘビーポップ》の[[能力]]でそのまま[[エクストラウィン]]することはできない。あくまで「ターンの開始時に[[バトルゾーン]]にいること」が条件なので混合しないように。
--[[除去]][[耐性]]をつけるなら[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]も十分有用。上記と同じ理由で、[[Dスイッチ]]で[[封印]]を外すことで揃える[[クリーチャー]]が4体以上揃った場合は[[エクストラウィン]]可能だが、ターンのはじめにこの[[クリーチャー]]が[[封印]]されていた場合は不可能。
--[[侵略ZERO]]持ちの[[D2フィールド]]と合わせれば、これと[[クリーチャー]]4体のみが揃った状況からカウンター気味に[[エクストラウィン]]を達成できる可能性もある。

-[[カードイラスト]]の左側をよく見ると、[[《侵略者 フワシロ》]]が確認できる。

-[[背景ストーリー]]では「P」の名を冠する[[イニシャルズ]]達のマスター。頭文字の「P」はPsychedelic(サイケデリック)もしくは、Pop(ポップ)と思われる。

-[[カードイラスト]]には[[禁断文字]]で「MINNATOMODACHI」と描かれている。[[クリーチャー]]を並べて勝つこの[[カード]]らしいセンスである。

-アニメ「VSRF」では[[破道 ロクロー]]が[[ぶっちゃけ]]戦で使用。[[《O・HA・NA・P》]]5体と[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]を並べて[[エクストラウィン]]を成功させた。

**関連カード [#s4656c05]
-[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]
-[[《O・HA・NA・P》]]
-[[《ケロヨン・カルテット》]]

**収録セット [#n3337f3e]
-illus.[[Kawasumi]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]

**参考 [#n8bb5c22]
-[[クリーチャー]]
-[[光]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[マスター・イニシャルズ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターンエンド]]
-[[ドロー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[D2フィールド]]
-[[カード名]]
-[[エクストラウィン]]
-[[スーパーレア]]
-[[【ポップメタリカ】]]