#author("2019-03-14T14:12:47+09:00","","")
#author("2019-09-30T19:18:32+09:00","","")
*《&ruby(ディーツーダブルツー){D2W2}; ギガスピード》 [#qb979ad8]

|D2W2 ギガスピード SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある他のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻してもよい。その後、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|自分の水のコマンドはブロックされない。 |

[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場した[[水]]の[[ソニック・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。

[[cip]]でこの[[クリーチャー]]以外を[[カード指定除去]]で[[バウンス]]でき、[[D2フィールド]]があればこの[[クリーチャー]]を含む[[クリーチャー]]限定でさらにもう1回[[バウンス]]が放てる。また、それとは別にこの[[クリーチャー]]を含む[[水]]の[[コマンド]]を[[ブロックされない]]状態にする。

[[カード指定除去]]のみ、あるいは[[D2フィールド]]の存在下で2回の[[除去]]を放つだけでもそこそこの強さだが、より意識すべきは[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で先に登場した「W」の[[イニシャルズ]]やその関連[[カード]]との[[デザイナーズコンボ]]だろう。

まず[[《禁断機関 VV-8》]]と組み合わせた場合、[[コマンド]]であるこの[[クリーチャー]]と[[cip]]の[[カード指定除去]]で2枚の[[封印]]を一度に外すことができる。
[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]があれば、[[Dスイッチ]]により2回[[バウンス]]を放ちつつ[[《禁断機関 VV-8》]]の[[封印]]を全て外すという芸当もできる。[[禁断機動]]を狙わない場合でも、[[コスト]]4[[クリーチャー]]→《オール・フォー・ワン》の[[クリーチャー]]改造[[能力]]とつながり、一足先に4回もの[[バウンス]]を放ちながら登場できる。
[[《D2W ワイルド・スピード》]]は[[cip]]でこの[[クリーチャー]]を踏み倒せる上に、「[[《禁断機関 VV-8》]]に[[ブロックされない]]を与えられない」問題を種族追加によって解消できる。

[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]の[[デザイナーズコンボ]]は6[[マナ]]の時点で空きができていたため、[[《D2W ワイルド・スピード》]]を出すよりも一歩早く[[禁断機動]]できるようになったのは朗報。上記の通り取れる動きは多く、[[水]][[ソニック・コマンド]][[デッキ]]では大いに活躍してくれるだろう。
[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]の[[デザイナーズコンボ]]は6[[マナ]]の時点で空きができていたため、[[《D2W ワイルド・スピード》]]を出すよりも一歩早く[[禁断機動]]できるようになった。上述のように動き方が豊富なので、[[水]]の[[ソニック・コマンド]][[デッキ]]では大いに活躍してくれるだろう。

-同弾の[[《チューン・アゲイン》]]との[[デザイナーズコンボ]]により[[《禁断機関 VV-8》]]を一気に[[禁断機動]]させることが可能。手順は以下の通り。
+[[《禁断機関 VV-8》]]の[[cip]]による[[封印]]時に《ギガスピード》を[[封印]]として仕込む。
+《チューン・アゲイン》を唱え、[[封印]][[カード]]として置いた《ギガスピード》を[[手札]]に加える。([[封印]]残り2)
+[[水]][[ソニック・コマンド]]である《ギガスピード》をそのまま[[コスト踏み倒し]]し《VV-8》の[[封印]]を外す。([[封印]]残り1)
+《ギガスピード》の[[cip]]で《VV-8》の最後の[[封印]]を[[バウンス]]し、[[禁断機動]]達成。

-[[能力]]はすべて[[任意]]のため、余計な[[カード]]を[[バウンス]]してしまう事はない。&br;また[[D2フィールド]]存在下での追加[[バウンス]]は自身も選べるため、[[ループ]]させて毎[[ターン]][[カード指定除去]]を放つ事ができる。逆に1番目の[[バウンス]]には「他の」とあるため、先にこの[[クリーチャー]]を[[バウンス]]してから[[進化クリーチャー]]をまるごと[[バウンス]]……という事はできない。

-イラストでは[[《D2W ワイルド・スピード》]]のようなバイク型とは違い、この[[クリーチャー]]は機関車のようなマッシブな容姿を持っている。
--重量感のある姿だが、アニメ「VSRF」オープニングでは[[ハムカツ団]]の攻撃であっさりとひっくり返される姿が確認できる。

-[[《改速 テンペンチーW》]]と頭部が酷似している関係から、[[背景ストーリー]]には描かれてはないものの[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]によって《テンペンチー》を改造した[[クリーチャー]]である可能性がある。&br;実際の[[ゲーム]]でも[[《改速 テンペンチーW》]]は[[コスト]]5のため、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の改造[[能力]]でこの[[クリーチャー]]を出すことが可能。

**関連カード [#w45b85db]
-[[《D2W ワイルド・スピード》]]
-[[《改速 テンペンチーW》]]

**収録セット [#sc0b272e]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]

**参考 [#q2fbbbe1]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[マスター・イニシャルズ]]
-[[バウンス]]
-[[カード指定除去]]
-[[D2フィールド]]
-[[ブロックされない]]