#author("2018-10-31T19:56:59+09:00","","")
#author("2019-04-15T00:01:51+09:00","","")
*《&ruby(エグザイルひでん){EX秘伝};カツトンファー》 [#s999cc22]

|EX秘伝カツトンファー P 火文明 (4)|
|呪文|
|アタック・チャンス−エグザイル・クリーチャー(自分のエグザイル・クリーチャーが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)|
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。そのクリーチャーがこのターン攻撃した場合、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。|

[[DMD-11>DMD-11 「禁断の変形デッキ アウトレイジの書」]]で登場した[[火]]の[[アタック・チャンス]][[呪文]]。
自分の[[クリーチャー]]1体に[[パワー]]+6000と[[ブレイク]]数1枚増加を与え、効果を受けた[[クリーチャー]]の[[攻撃]]後にその[[クリーチャー]]を[[破壊]]することができる。

[[《千切秘伝ワイルド・ベジタブル》]]の[[エグザイル・クリーチャー]]版と言ったカード。
[[ドロン・ゴー]]補助の[[自壊]]効果が付いてきたため、自らを[[破壊]]しやすくする何らかの能力を所持していない[[《超合金 ロビー》]]・[[《暴剣坊 アラシ》]]・[[《双拳銃 ドラポン》]]が[[ドロン・ゴー]]しやすくなったと言える。

しかし、このカードの真価を発揮するのは[[カード名]]・[[イラスト]]にもあるように[[武闘]]と組ませた時だろう。
[[《武闘龍 カツドン》]]ならば[[パワー]]11000までの[[クリーチャー]]を討ち取れるようになり、[[《武闘将軍 カツキング》]]ならば[[バトル]]に勝利した際の[[ブレイク]]数も+1され、1回で2枚もの[[シールド]]を割ることが可能となる。
更にどちらも[[スピードアタッカー]]を持つことから、[[自壊]]させることで[[手札]]から追加で[[武闘]]を呼び出して殴りかかることができる。

ちなみに[[アタック・チャンス]]で[[エグザイル・クリーチャー]]を指定しているが効果の対象とする[[クリーチャー]]は何でも良いため、[[シールド・ゴー]]や[[pig]]能力持ちの補助として使えなくもない。

-実際のテキストは
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。そのクリーチャーがこのターン攻撃''する''時、攻撃の後、そのクリーチャーを破壊してもよい。|
とある。このテキストだと、[[アタック・チャンス]]で唱え、攻撃中の[[エグザイル・クリーチャー]]を対象にした場合、パワーとブレイク数の追加は問題無く適用されるが、「攻撃する時」の効果がトリガーするタイミングは既に過ぎているので攻撃後の[[自壊]]効果は発生することがないとされていた。明らかに[[エグザイル・クリーチャー]]特有の[[ドロン・ゴー]]をサポートするための呪文であるのだが、この裁定では[[アタック・チャンス]]で能動的に[[ドロン・ゴー]]を行うには[[エグザイル・クリーチャー]]を二体用意しなければならずほとんど意味をなさず、アニメでも普通に[[攻撃]]宣言した[[エグザイル・クリーチャー]]を[[破壊]]していた。のちに[[エラッタ]]が出され、[[攻撃]](宣言が完了)した[[エグザイル・クリーチャー]]も[[破壊]]できるようになった。

-イラストにはアルファベットの「E」と「X」が描かれている。ちなみにこの技を放っているクリーチャーは[[《武闘龍 カツドン》]]。イラストレーターも同じである。

-アニメ「ビクトリーV3」第15話にて[[切札 勝太]]が[[ゾロスター]]戦で使用。&br;[[《武闘龍 カツドン》]]の攻撃に伴い[[アタック・チャンス]]で使い、[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]をバトルで破壊した。

**関連カード [#u0e5b599]
-[[《武闘龍 カツドン》]]
-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《武闘龍 カツドン》]]

**収録セット [#m63f7705]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMD-11 「禁断の変形デッキ アウトレイジの書」]]

**参考 [#fdb7f885]
-[[呪文]]
-[[アタック・チャンス]]
-[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[パンプアップ]]
-[[追加ブレイク]]
-[[アタックトリガー]]
-[[自壊]]
-[[エラッタ]]