#author("2019-12-08T19:24:14+09:00","","")
#author("2019-12-12T09:34:50+09:00","","")
*《&ruby(じゃんけん){JK};&ruby(しんせい){神星};シャバダバドゥー》 [#r39a28d4]

|JK神星シャバダバドゥー R 光文明 (6)|
|進化クリーチャー:フェニックス 12000|
|進化GV−自分のクリーチャーを3体を重ねた上に置く。|
|自分のターンのはじめに、自分が負けるまでジャンケンする。5連勝以上したら、自分の山札を見る。その中から進化以外のクリーチャーを好きな数選んでバトルゾーンに出してもよい。その後、山札から好きな枚数のカードを選んで手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|T・ブレイカー|

[[DM-30>DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」]]で登場した[[光]]の[[進化GV]][[フェニックス]]。

[[進化元]]の条件に条件が一切ないため、[[進化GV]]の中での[[召喚]]のしやすさはトップクラス。しかしそれ以上に、[[能力]]の奇抜さと条件の厳しさもトップクラスな[[カード]]である。効果が不確実な[[ジャンケン]][[クリーチャー]]の権化ともいえるカードである。

条件はなんと[[ジャンケン]]で5連勝すること。しかも誘発するタイミングは自分の[[ターン]]のはじめなので、返しの相手[[ターン]]で即座に[[除去]]された場合はジャンケン勝負にすら持ち込めないという厳しさである。しかし、それらを乗り越えた強運の持ち主には、''「ゲームに勝つ」''と言ってもいいほどの絶大な[[アドバンテージ]]が与えられる。

[[バトルゾーン]]と[[手札]]を好きなように操作できるため、[[cip]]能力を連発すれば場の制圧は非常に容易。[[ドロー]]、[[マナブースト]]、[[ランデス]]、[[ハンデス]]までも簡単に行える。
また[[カード]]を好きなだけ手札に加えることもできるので、手札に必要なカードをそろえるのが難しい[[コンボ]]も簡単に決められる。かの悪名高い[[《無双竜機ボルバルザーク》]]をも超える夢の能力といえる。

問題はジャンケンで5連勝することだが、これは個人の能力と運によるところが大きいので強いか弱いかは使う人次第である。運に任せるだけなら、勝率は1/64と低確率で、[[【オールデリート】]]において、[[《ラッキー・ダーツ》]]や[[《ホーガン・ブラスター》]]などを唱えた時に[[《オールデリート》]]を捲る確率の方がまだ高い。ジャンケンが相当強い人でない限りはオーバーキルだろう。
その他の[[ジャンケン]][[クリーチャー]]と組み合わせて相手の手を制限したいところだが、普通の[[プレイヤー]]なら、さすがにこのカードが出ている状況では「ジャンケン5連勝を阻止する」ことを優先するはずなので、出す手の制限を気にする余裕はないだろう。
逆にそれを見越してジャンケンクリーチャーと同時展開するのも一手だが、このカードは[[進化GV]]であり、手間が非現実的なのが難点。

後に[[ジャンケン]]に1回負けても勝ったことにする[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]が登場したが、《デシブコ・グーチーパ》自身がジャンケンに5回勝つとゲームに勝つ能力を持ってしまっているため、あちらを使うならこのカードはお呼びではない。

一応[[サイズ]]はかなり大きく、進化元の指定もないので、役目を終えた[[cip]]能力持ち[[クリーチャー]]を進化元にして普通に殴る使い方もできる。[[ジャンケン]]能力はおまけ(というには巨大すぎるが)程度に考え、[[ジャンケン]][[クリーチャー]]を中軸に据えた「ジャンケンで[[アドバンテージ]]を取りにいくデッキ」で主に採用することになるだろう。

-あいこの場合は負けてはいないが勝ってもいないため、他の[[ジャンケン]]系能力と同じくノーカウントでもう一度。[[デュエル・マスターズ]]ではジャンケンは「勝つか負けるかまでやって」一戦扱いなので問題ない。

-[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]や[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]を効果で出せれば、大群で一斉攻撃できる。また、[[《ダイヤモンド・ソード》]]を手札に加えて唱えるのもよい。[[攻撃]]せずに勝利する[[コンボ]]としては、水文明を追加するクリーチャーを合わせクリーチャーを11体並べて[[《サイバー・J・イレブン》]]を出すなどもあるが、やや回りくどいか。

-他の[[ジャンケン]]サイクルクリーチャーと組み合わせることによって、ターン開始毎にアドバンテージを得ることができる。例えば[[《JK野郎チョッキー》]]や[[《JK軍曹チョキパン》]]を展開し、相手がグーを出せば[[アドバンテージ]]を奪われるという状況を作り出し、相手の手を縛ったうえでのシャバダバジャンケンに持ち込める。
//-ちなみに、この場合はジャンケンを長引かせると相手は多大な[[アドバンテージ]]を失ってしまうために、一度のジャンケンで終わらせようとグーを出してくるだろう。それを逆手に取り、こちらもわざとグーを出すことであいことなり、[[アドバンテージ]]を稼ぐ方法がある。もしデッキを組むことがあれば覚えておくといいだろう。

-[[【6軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi6]]で組めばこの[[クリーチャー]]と[[進化元]]を同時に[[コスト踏み倒し]]できる上、[[山札]]の[[クリーチャー]]を見境なく呼び出していくという戦略も合致している。ただし、あちらの[[コスト踏み倒し]]を使っていけばだいたい十分である。
-[[【6軸ガチロボ】]]で組めばこの[[クリーチャー]]と[[進化元]]を同時に[[コスト踏み倒し]]できる上、[[山札]]の[[クリーチャー]]を見境なく呼び出していくという戦略も合致している。ただし、あちらの[[コスト踏み倒し]]を使っていけばだいたい十分である。

-通常ジャンケンの勝率は3分の1だが、上記でもあるように[[デュエル・マスターズ]]の[[ジャンケン]]においてあいこはノーカウントなので、実際には勝つか負けるかの2分の1。よって[[ジャンケン]]で5連勝する(能力が使える)確率は32分の1であり、3.125%とまるで非現実的な数値というわけでもない。極端な例ではあるが、[[1ターンキル]]を実現させるよりはよほど現実的な数値である。

-テキスト上では5回勝った後も自分がジャンケンに負けない限り続くようになっているが、他にジャンケンに反応するクリーチャーがいなければ6回以上勝っても意味はないので、そのような場合は省略してしまっても構わないだろう。

-イラストは[[Yuri Shinjuro]]氏によるととにかくジャンケンをかます超巨大クリーチャーのイメージで、南京錠が付いていて、1勝する度に鍵が開いていってクリーチャーが大量に出てくるという設定とのこと。

**収録セット [#j0bb42b1]
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」]]

**参考 [#ncb1973f]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[進化GV]]
-[[クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[ジャンケン]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[非進化]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[手札補充]]
-[[シャッフル]]
-[[T・ブレイカー]]