#author("2019-07-12T14:08:47+09:00","","")
#author("2019-10-05T18:56:53+09:00","","")
*【ターボメビウス】 [#fe6ffb8d]

[[《アストラル・リーフ》]]に[[《メビウス・チャージャー》]]を撃ち、そのときに得た圧倒的な[[マナ]]、[[ハンドアドバンテージ]]を活用するデッキ。

基本的にこの動きの後は[[《地獄万力》]]、[[《ロスト・ソウル》]]などの大きく戦況を覆せる重い呪文を撃ち、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]で安全に勝負を決める。(ボルメテウスを所有していないプレイヤーは[[《インビンシブル・フォートレス》]]を使用していたことも)

[[殿堂]]制施行以前では最後に登場した、[[《アストラル・リーフ》]]系の[[デッキタイプ]]でもある。

|アストラル・リーフ VR 水文明 (2)|
|進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000|
|進化ー自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを3枚引いてもよい。|
#hr
|メビウス・チャージャー UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選び、自分のマナゾーンに置く。|
|チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)|

黄金パターンは
+1ターン目に[[《マリン・フラワー》]]を召喚。
+2ターン目に[[《アストラル・リーフ》]]を召喚。
+3ターン目に[[《メビウス・チャージャー》]]でリーフと進化元と自身をマナに送る。
この時点で先攻であっても''手札4枚+6マナ''と、現代視点でも異様なほどの速さ+[[手札]]消費の無さで大量の[[マナ]]を得る事ができた。
さらに[[マナゾーン]]には[[アンタップ]]状態の[[水]][[マナ]]2・[[自然]][[マナ]]1が残っているため、同[[ターン]]で[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《エナジー・ライト》]]、酷い時には再び[[《マリン・フラワー》]]+[[《アストラル・リーフ》]]でのさらなる補給も行えた。
これにより[[速攻]]にも耐えられる速さで重呪文を撃つ体勢に入る。

上記以外のパターンでなくとも、[[《サイバー・ブレイン》]]なども絡めることにより、高い確率で4、5ターン目には7マナが出せ、直後に[[《地獄万力》]]か[[《ロスト・ソウル》]]という動きが可能。
一度[[呪文]]で場を流したら、後は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]で勝負を決める。実際は[[サイバー・ウイルス]]軍団で攻めても十二分な場合も多く、状況によってトドメをさす手段を変える。

全体的な趣はリーフ+メビウスのエンジンを搭載した[[【ボルメテウスコントロール】]]と言えるだろう。
上記の方法での冗談のような大量の[[アドバンテージ]]を無駄なく勝利に転換することができ、デッキとしての強さ、完成度はかなりハイレベル。

-[[《アストラル・リーフ》]]の他にも[[《離撃の面 ジョンマジロ》]]など、マナ送りにしたいクリーチャーは十数年の間に大分増えた。[[《アストラル・リーフ》]]が初手で来なかった時のリカバリーがし易くなるので、それらを5枚目以降のマナ送り要因としてデッキを組むのも良いだろう。

-[[《メビウス・チャージャー》]]が足りないと思うなら、[[《ガイアズ・ソング》]]や[[《霊騎ラグマール》]]等を1,2枚追加するのも手である。

-有名になった直後に[[殿堂]]が施行されたため、大きな[[公式大会]]での活躍戦績は乏しい。
しかし、このデッキの登場からかなり時間が経過した2019年1月21日より[[《アストラル・リーフ》]]が[[殿堂解除]]となった為、《リーフ》以外特に被害を受けていないこのデッキを再度組むことができるようになった。
--現在型を組もうとすると、自然と[[【青黒緑シャコガイル】]]のような構築になる。貧弱な進化元を積む分汎用性やデッキパワーは下がるが、フィニッシャーの[[《水上第九院 シャコガイル》]]を着地させるまでは比較的安定して早期に行うことができる。
--[[《アストラル・リーフ》]][[殿堂解除]]後のカードプールで組もうとすると、自然と[[【青黒緑シャコガイル】]]のような構築になる。貧弱な進化元を積む分汎用性やデッキパワーは下がるが、フィニッシャーの[[《水上第九院 シャコガイル》]]を着地させるまでは比較的安定して早期に行うことができる。

**参考 [#s7f65b35]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/除去コントロール]]
-[[デッキ集/ターボ・ビッグマナ]]