#author("2019-12-25T20:24:35+09:00","","")
#author("2020-01-06T20:55:19+09:00","","")
*【ドロマー&ruby(ちょうじげん){超次元};】 [#t046a452]

[[光]]、[[水]]、[[闇]]の3色で組まれた[[【超次元コントロール】]]の一種。【超次元ドロマー】などとも呼ばれる。
[[覚醒編環境]]前半を支配していた[[【マッドロマノフワンショット】]]や、高い制圧性を誇る[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]に対抗して作られ、[[【除去コントロール】]]に[[超次元]][[呪文]]が加わったような構成となっている。また、[[ハンデス]]を多用する事から【ドロマーハンデス】と呼ばれることも多い。

|王機聖者ミル・アーマ P(C) 光/水文明 (3)|
|クリーチャー:グレートメカオー/イニシエート 3000|
|ブロッカー|
|自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。|
#hr

|雷電の覚醒者グレート・チャクラ SR 光文明 (14)|
|サイキック・クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 13500|
|H・ソウル|
|ブロッカー|
|ホーリー・フィールド|
|HF−自分の「ブロッカー」付きクリーチャーの、攻撃できない効果はすべて無効になる。(ただし、召喚酔いは無効にならない)|
|T・ブレイカー|
|解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さいほうに裏返す)|
|BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の雷龍チャクラ》]]|

[[《王機聖者ミル・アーマ》]]から最速で[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]などの覚醒後の強力な[[サイキック・クリーチャー]]を登場させ[[ビートダウン]]を仕掛けたり、序盤のハンデスなどで相手をロックしたりするのが基本戦法。

[[【ネクラ超次元】]]よりも早く頭角を示し、メタゲーム上に姿を現した。相性のいい[[サイキック・クリーチャー]]や[[超次元]][[呪文]]が増えるたびにコントロール性を増し、内容が変化している為、[[覚醒編]]前半と後半では構成が異なっている。また、[[覚醒編]]前半に含まれる[[覚醒編]]最初期と[[覚醒編]]中盤でも僅かに内容が違う(下記参照)。覚醒編後半になるほど、コントロール力が強くなり、またフィニッシャーが変化し安全にとどめがさせるようになっているのが大きな変化である。

**超天篇中期型([[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]発売後) [#yc7198c5]

***よく使われるクリーチャー [#m4ba2f07]
|[[《特攻人形ジェニー》]]|軽量[[ハンデス]]|
|[[《制御の翼 オリオティス》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]|[[呪文]][[回収]]|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|防御用[[シノビ]]|
|[[《予言者マリエル》]]※|[[パワー]]3000以上の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]を[[ロック]]|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|呪文を使い回す|

***よく使われる呪文 [#ga6d156e]
|[[《ブレイン・タッチ》]]|[[ハンデス]]+1[[ドロー]]|
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|ドギ剣、[[侵略]]、[[革命チェンジ]]等様々な踏み倒しのメタ|
|[[《エナジー・ライト》]]|ドローソース|
|[[《スパイラル・ゲート》]]※|軽量[[バウンス]]|
|[[《魂と記憶の盾》]]※|万能除去|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|条件付き[[全体除去]]+[[ランデス]]|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|ウィニー除去|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[サルベージ]]+[[サイキック]]|
|[[《超次元ガード・ホール》]]|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を呼び出す|

***よく使われるツインパクト [#k5531cde]
|[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|[[呪文]]面は万能[[サーチ]]。[[クリーチャー]]面は[[スマッシュ・バースト]]を持ち、3[[コスト]]の[[ウィニー]]としては破格の性能|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|[[ブロッカー]]全体バウンス/定番ドローソース|
|[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|[[S・トリガー]]付き軽量[[ハンデス]] 上面は[[ダイレクトアタック]]プランに使う頭数を増やすために|
|[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]|クリーチャー面のスペックがやや寂しいので、基本は5枚目以降の[[《ゲオルグ/ゴースト・タッチ》>《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|
|[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]|主に呪文面の低コストピーピングハンデスを使用|

***よく使われるサイキック・クリーチャー [#zc53fb7f]
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|フィニッシャー兼[[墓地利用メタ]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|cip除去&緩いロック|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|[[アンタッチャブル]][[耐性]]持ち|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手[[マナ]]を[[タップイン]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[侵略]]・[[革命チェンジ]]元|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|《ジェニー》や《ファル・ピエロ》を使い回す|
|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|[[覚醒]]条件で[[封印]]を外す|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|勝負を決定付けるフィニッシャー|

**超天篇初期型([[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]発売後) [#m0c423f3]
[[《無修羅デジルムカデ》]]、[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を獲得。この頃は丁度[[《ヴォルグ・サンダー》]]が殿堂入りを果たした時期であり、本格的に1ショットキルプランが主軸となっていった。当時の【ドロマー超次元】は[[《無修羅デジルムカデ》]]によるロックが刺さるかどうかによって勝負が決まりがちであり、[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]には十二分な強さを誇った一方、[[コントロール]]系統には[[今引き]]で[[マナ回収]]や[[ドローソース]]などを引かれて巻き返されがちであった。

***当時よく使われたクリーチャー [#ub927243]
|[[《アクア・ベララー》]]|相手の[[山札の上]]を操作|
|[[《悪臭怪人ゴキーン》]]|[[墓地]]の[[カード]]でいずれかの[[プレイヤー]]の山札操作を行う。[[殿堂入り]]カードの再利用も|

***当時よく使われた呪文 [#yc778c54]
|[[《魔天降臨》]]※|疑似[[ランデス]][[呪文]]|

***当時よく使われたサイキック・クリーチャー [#h66b2cd2]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[ライブラリアウト]]戦略用|

//エピソードシリーズ、革命編、革命ファイナルにおける流行を分けて記述する必要があるのでどなたか可能な方はお願いします
フィニッシュ方法は主に以下の手順が用いられている。
+[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]の[[ワールド・ブレイカー]]&[[アタックトリガー]]。
+[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]⇒[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]⇒[[《時空の喧嘩屋キル》]]⇒その他の[[サイキック・クリーチャー]]、の順に展開。
+キルの登場でシンカイヤヌスが覚醒。[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の覚醒時の効果でパワードを[[スピードアタッカー]]に。
+ラスト・ストームの攻撃が[[ブロック]]されていなければ、スピードアタッカーのパワードで安全に[[ダイレクトアタック]]。

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**双極篇終期型([[DMRP-08>DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]発売後) [#ad928fd0]
[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]、[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]を獲得。この頃になると[[《ヴォルグ・サンダー》]]による[[ライブラリアウト]]も[[サイキック・クリーチャー]]での[[1ショットキル]]も頓挫することが多くなり、新規ツインパクトを始めとした[[メインデッキ]]に入るクリーチャーで少しずつ刻むプレイングをすることも比較的多くなった。しかしながら、[[【ドギラゴン剣】>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]、[[【ミラダンテXII】>《時の法皇 ミラダンテXII》]]など、手札が1枚だけで始動できず、そもそも特定のカードを抱えていないと弱いデッキが環境のトップにあったため、[[ブレイク]]を途中で挟んで[[手札]]を与えても返しのターンに反撃されて負けるとは限らなかった。

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**双極篇初期型([[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]発売後) [#n9003ae5]

[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]と[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]を獲得したため、[[《コラプス・ウェーブ》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]]などのランデス呪文を[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]で増幅させ、相手のマナゾーンを空にしたところで勝つのが主流のパターンとなった。

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**革命ファイナル型([[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]〜[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]) [#r17a847a]

[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]で[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を獲得し、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]から[[《百族の長 プチョヘンザ》]]へと[[革命チェンジ]]する型が登場。[[【レッドゾーン】]]などの[[【速攻】]]系デッキを《プチョヘンザ》1体で完封することも少なくなくなり、高速環境にも通用するロック力を得たこのデッキは環境内での立場を高めた。


[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]に収録された[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]は[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]などの自壊クリーチャーと大変な相性の良さを誇り、これを積むことによって[[除去]]性能を高めた型が一気に主流となる。
同じく新規収録された[[《禁断機関 VV-8》]]も、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]によるフィニッシュを安定させるなど、このデッキタイプの強化に大いに貢献している。

[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で[[《テック団の波壊Go!》]]と[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]を獲得。

***当時よく使われたカード [#kf4e3ceb]
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|[[ハンデス]][[メタ]]|
|[[《禁断機関 VV-8》]]※|[[禁断機動]]で[[エクストラターン]]|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[全体除去]]+相手[[クリーチャー]]を[[タップイン]]|
|[[《ファイナル・ストップ》]]|次の相手[[ターン]]の終わりまで[[呪文]]封殺+1[[ドロー]]。[[ミラーマッチ]]対策|
|[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]|味方クリーチャーが[[破壊]]される度に[[パワー低下]]-4000|
|[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]|[[エスケープ]]付与。[[Dスイッチ]]で2枚[[シールド追加]]|
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**革命編後期型([[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]発売後) [#l0ae6208]

[[《禁断〜封印されしX〜》]]を投入する型が登場。このような型においては[[火]]の[[コマンド]]である[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]が重宝された。さらに[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を搭載して[[禁断解放]]しやすくする型や、[[《S級不死 デッドゾーン》]]も一緒に搭載し、攻撃性が増している型もあった。
しかしこの頃は環境の高速化により[[《制御の翼 オリオティス》]]などの[[コスト踏み倒しメタ]]を予め立てないと[[侵略]]デッキの速度に押し切られることが殆どであった。つまり攻撃性が増したのはそうしないと速度的に間に合わないことの裏返しであり、この頃は[[ハンデス]]による[[ロック]][[デッキ]]としてはある意味では環境から失墜した時期であると言える。

***当時よく使われたカード [#ea924d7b]
|[[《S級不死 デッドゾーン》]]|[[墓地]]からも[[侵略]]可能で[[パワー低下]]-9000を放つ|
|[[《禁断〜封印されしX〜》]]|[[禁断解放]]戦術の要|
|[[《サイバー・ブック》]]|ドローソース|
|[[《龍脈術 落城の計》]]|[[カード指定>カード指定除去]][[バウンス]]。[[封印]]解除用|

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**エピソード1初期型([[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]発売後) [#g710fa51]
[[《コアクアンのおつかい》]]が登場し、[[ドローソース]]は一応工面できたが、弱体化は防げなかった。
そのような逆風の中にあっても、[[エピソード1環境]]では猛威を振るい続けたデッキであった。

***当時よく使われたカード [#q4e5245a]
|[[《コアクアンのおつかい》]]|ドローソース|
|[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|[[フィニッシャー]]|
|[[《ローズ・キャッスル》]]|[[【速攻】]]・[[ウィニー]]対策|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|ドラヴィタ・ホールの後釜として|

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**[[覚醒編]]後期型([[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]発売後) [#lf6b92d9]

[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]が発売され、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]][[《超次元ガード・ホール》]]により一層コントロール力が強くなり、[[《超時空ストーム G・XX》]][[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]]などの[[フィニッシャー]]も増え、とどめがさらに安全にできるようになった。

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**[[覚醒編]]中期型([[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]発売後) [#tf2aa61d]

[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]に収録された[[《超次元ミカド・ホール》]]、[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]に収録された各種[[サイキック・クリーチャー]]と[[超次元]][[呪文]]によりコントロール手段が増え、コントロールしてからとどめをさす事が多くなる。

一方、[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]から[[《時空の雷龍チャクラ》]]を早出しして[[ビートダウン]]寄りに動く型もあった。

その後、2011年1月の新規[[プレミアム殿堂]]により、主要[[ドローソース]]であった[[《サイバー・ブレイン》]][[《アクアン》]]を失いやや弱体化した。

***当時よく使われていたカード [#i7579f2e]
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]※|呪文を回収しながら展開|
|[[《時空の雷龍チャクラ》]]|メインアタッカー|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|[[バウンス]]対策|
|[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|呪文利用メタ|

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**[[覚醒編]]前期型([[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]発売後:初期型) [#o9e6a759]

[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]が発売された直後のもの。

***当時よく使われたカード [#c7a3a581]
|[[《サイバー・ブレイン》]]☒|強力[[ドローソース]]※[[プレミアム殿堂]]|
|[[《アクアン》]]☒|~|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|超次元呪文|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|~|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|覚醒させやすいアタッカー|
|[[《王機聖者ミル・アーマ》]]|[[呪文]]の[[コスト軽減]]|
|[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]|強力[[ドローソース]]|

[[《王機聖者ミル・アーマ》]]から最速で[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]を登場させ[[ビートダウン]]を仕掛けたり、[[《シークレット・クロックタワー》]][[《天雷の導士アヴァラルド公》]]などでデッキボトムを確定し[[《時空の賢者ランブル》]]を覚醒させて牽制してから殴っていくのが当時の基本戦法であり、それは最新型にも共通するところがある。


-[[ネクラ型>【ネクラ超次元】]]と比べると、豊富な[[ドローソース]]に加え、[[バウンス]]からの[[ハンデス]]による[[アドバンテージ]]の獲得、山札操作による[[《時空の賢者ランブル》]]の早期[[覚醒]]など、様々な動きが取れるのが強み。しかし、[[マナ加速]]をすることが困難なため、早期に高コストのカードを取り回すことが得意ではない。

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***弱点・対策 [#z6213928]
-攻めが[[サイキック・クリーチャー]]頼りのため、[[《封魔ゴーゴンシャック》]][[《お騒がせチューザ》]][[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などの[[呪文]]を制限するカードや、[[《希望の親衛隊ファンク》]][[《反時空の化身》]]などの[[サイキック・クリーチャー]]メタに弱い。

-呪文が多めな上にドローが豊富なデッキなので、[[《ヴォルグ・サンダー》]]はまさに天敵。運が悪いと10枚以上山札を持って行かれてしまい、一気に[[ライブラリアウト]]の危険が高まる。

***殿堂レギュレーションの変遷 [#w9e8a18c]

2011年6月に発表された新規[[殿堂]]により[[《天雷の導士アヴァラルド公》]][[《王機聖者ミル・アーマ》]][[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]が[[殿堂入り]]に指定され、さらに[[《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》]][[《超次元バイス・ホール》]]も[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定されて同時使用ができなくなったため、一気に弱体化。[[光]]を投入する意義が薄くなり、[[【青黒ハンデス超次元】]]という派生デッキも登場した。

2016年9月15日付で[[《王機聖者ミル・アーマ》]]の[[殿堂解除]]が決定。再び[[デッキ]]に4枚投入が可能となった。

2019年7月1日に[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定された。[[【青黒ハンデス超次元】]]と異なり色の都合上[[《S級宇宙 アダムスキー》]]をフィニッシャーに据えることができるほどデッキに水のコマンドを確保できないため[[《無修羅デジルムカデ》]]を活かした1ショットキルに必然と特化し、[[《煌龍 サッヴァーク》]]を出張させる型も模索された。

***その他 [#ic5d3c23]
-第三回目、第四回目の全国最大の非公認大会と全国大会のサイキック・マスターのオープンクラスで1位、2位を持って行ったデッキタイプである。&br;超次元コントロールとしてのアーキタイプとなり、結果的に[[覚醒編環境]]の[[トップメタ]]をほとんど占めることとなった。

**参考 [#d6271056]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[デッキ集/超次元コントロール]]
-[[白青黒]]
-[[【超次元コントロール】]]
-[[【青黒ハンデス超次元】]]