#author("2019-11-26T11:50:06+09:00","","")
#author("2020-01-06T20:55:24+09:00","","")
*【ネイチャーループ】 [#i398247a]
[[《生命と大地と轟破の決断》]]を使った[[【緑単ループ】]]。
[[DMEX-07>DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」]]時点では[[《カラフル・ナスオ》]]や[[《バロン・ゴーヤマ》]]などの[[ワイルド・ベジーズ]]を多く採用した型が主流であったため、【野菜ループ】や【野菜GR】と呼ばれることもあった。

|生命と大地と轟破の決断 SR 自然文明 (5)|
|呪文|
|この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。|
|►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
#hr

|BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|

**主要カード [#se2a8634]
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]|連打して盤面を並べる動きの要|
|[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]|GR戦術の要。[[1ショットキル]]もこなせる|

**候補カード [#e6e11521]
|[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]|[[生物>クリーチャー]]面が付いていることで[[《パラスラプト》>《侵革目 パラスラプト》]]で[[墓地]]から[[マナゾーン]]に[[埋まる]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|定番初動[[マナブースト]][[獣>クリーチャー]]|
|[[《カラフル・ナスオ》]]|《パラスラプト》との組み合わせでソリティアを実現できる|
|[[《カラフル・ダンス》]]※|実質0マナ5枚墓地肥やし|
|[[《バロン・ゴーヤマ》]]|[[《カラフル・ナスオ》]]専用機|
|[[《侵革目 パラスラプト》]]|[[マナ]]を切らさず[[ソリティア]]するための札|
|[[《バングリッドX7》]]|[[コスト踏み倒しメタ]][[除去]]、マナ召喚、[[AT>アタックトリガー]]で1[[マナブースト]]|
|[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|[[シールドゾーン]]から[[離れた>離れる]]時[[トリガー]]でマナブースト/[[シールド]]から[[マナブースト]]|
|[[《逆転のオーロラ》]]|5枚目以降の[[《ズーネヨマ/オーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|
|[[《クリクリ・イガラーズ》]]|2マナにして[[墓地回収]]、[[マナ回収]]を[モード]]で選べる。1枚積み枠|
|[[《ノーダンディ・ネギオ》]]|[[【緑単ループ】]]系統御用達の[[山札回復]]|
|[[《チャケの応援》]]|防御札|

**超GRゾーン [#a6e10abe]
|[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]|[[《ミッツァイル》>《BAKUOOON・ミッツァイル》]]無しでも動ける疑似[[SA>スピードアタッカー]]。[[超天フィーバー]]はオマケ|
|[[《鋼ド級 ダテンクウェールB》]]|定番2[[打点]]|
|[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]|
|[[《マリゴルドIII》]]|[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]戦略の要|
|[[《パキラキII》]]|アンタップマナ生成ループの要|
|[[《ツタンメカーネン》]]|フィニッシャー|
|[[《ジェイ-SHOCKER》]]|カウンター封じ|

**このデッキの回し方 [#c35d818b]
序盤はマナブーストしつつループパーツをマナチャージする。[[《侵革目 パラスラプト》]]が活かせるように、余裕があれば[[《カラフル・ナスオ》]]を4マナ域の時に召喚すると良い。邪魔な[[システムクリーチャー]]は[[《バングリッドX7》]]で[[除去]]しよう。

5マナの状態になったらマナゾーンの[[《生命と大地と轟破の決断》]]を唱え、[[《バロン・ゴーヤマ》]]と《パラスラプト》を[[マナゾーン]]から踏み倒しで出す。《ゴーヤマ》から[[解決]]して[[《カラフル・ナスオ》]]を[[バトルゾーン]]に出し、《パラスラプト》で墓地からマナブーストを行う。こうすることでアンタップマナを大抵5枚から6枚用意できるので、再び《轟破》を唱える。こうして[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]1体で超GRのクリーチャーを出しきれる程に盤面を増やしていく。

ループだけ考えるなら3ターン目に[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]を置いてから4ターン目に[[《逆転のオーロラ》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]でリソースを稼ぎ、そのまま《轟破》からソリティアに入るという手もある。

[[《デスマッチ・ビートル》]]がある場合《轟破》による踏み倒しで出したクリーチャーの[[着地]]が阻害されるため、勿体ないが《轟破》で2回パンプアップしつつ疑似マッハファイター[[付与]]を活かして《ミッツァイル》で殴り返そう。

**ループの手順 [#ecaa07e3]

***アンタップマナ生成ループ [#qeec5793]
バトルゾーンに《ミッツァイル》1枚、[[《マリゴルドIII》]]2枚、《パラスラプト》1枚、[[《パキラキII》]]1枚が必要。マナゾーンに《ミッツァイル》、《パラスラプト》、[[《ノーダンディ・ネギオ》]]が各1枚必要。超GRは0枚になっていること。マナゾーンにある《ミッツァイル》は予めアンタップされている必要がある。《パラスラプト》の革命2が使えるように[[シールド]]は0枚でなくてはならない。

+[[マナゾーン]]の《ミッツァイル》を[[タップ]]してその《ミッツァイル》を《パラスラプト》の革命2によりマナ召喚。初期状態のバトルゾーンに必要なクリーチャーをすべて破壊し、GR召喚。
+1体目の《マリゴルドIII》で[[マナゾーン]]の《パラスラプト》をバトルゾーンに。《パラスラプト》の能力で[[墓地]]の《パラスラプト》をマナゾーンに。
+2体目の《マリゴルドIII》で《ネギオ》をバトルゾーンに。《ネギオ》の能力で必要のない[[カード]]を[[マナゾーン]]から[[山札の上]]に置き、墓地の《ミッツァイル》をマナゾーンに。
+《パキラキII》の[[離れた>離れる]]時[[能力]]で3.で山札の上に置いたカードをマナゾーンへ。
+1.に戻る。2巡目以降は盤面に《ネギオ》が加わることが前提になる。これを繰り返すことでマナゾーンのカードが全てアンタップする。

***フィニッシュループ [#n085ce74]
アンタップマナ生成ループの際のバトルゾーンの必要カードの内、《パキラキII》を[[《ツタンメカーネン》]]に置き換え、さらに《ネギオ》を加えること。マナゾーンからは必要カードとして《ネギオ》が抜け、代わりに[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]が入る。

+[[マナゾーン]]の《ミッツァイル》を[[タップ]]してその《ミッツァイル》を《パラスラプト》の革命2によりマナ召喚。初期状態のバトルゾーンに必要なクリーチャーをすべて破壊し、GR召喚。
+1体目の《マリゴルドIII》で[[マナゾーン]]の《パラスラプト》をバトルゾーンに。《パラスラプト》の能力で[[墓地]]の《パラスラプト》と《ネギオ》マナゾーンに。
+2体目の《マリゴルドIII》で《ネギオ》をバトルゾーンに。《ネギオ》の能力で《ズーネヨマ/オーロラ》を[[マナゾーン]]から[[山札の上]]に置き、墓地の《ミッツァイル》をマナゾーンに。
+5マナ支払って《ズーネヨマ/オーロラ》を空打ち。
+1.に戻る。2巡目は墓地に《ズーネヨマ/オーロラ》が加わることが前提になる。やがて途中でアンタップマナが足りなくなるため、3.で止めてアンタップマナ生成ループに移行。これでループが証明され、相手の山札のみが無くなる。

**長所 [#g3f8b9a1]
速ければ4ターン目にループに入って勝てるので、[[【速攻】]]に対しては強め。

1ショットキルプランもある上に[[《ジェイ-SHOCKER》]]で[[《スゴ腕プロジューサー》>《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]の5、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の3などが防げるため、一概にただ殴るだけになるとは言い切れない。

マナゾーンに積極的にキーパーツを埋めるのでハンデスには比較的強い。

[[《逆転のオーロラ》]]が[[マナ]]が増えるので[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]に強く、[[シールド]]落ちにも耐性があるため、デッキの再現性が非常に高い。

**短所 [#kda42be3]
先述の通り[[《デスマッチ・ビートル》]]は無理しないと除去できないため、苦手である。だがこのデッキが周知されたきっかけとなった「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」では[[《デスマッチ・ビートル》]]が死滅しており、だからこそベスト64に進出できたのだと言える。

シールドが減り《逆転のオーロラ》から同一ターン中に《生命と大地と轟破の決断》へ繋がらなくなるため、速攻に対しては不利が付く。

[[《カラフル・ナスオ》]]を[[バトルゾーン]]に出すタイミングによっては[[《ポクチンちん》]]などの[[墓地利用メタ]]も痛手になる。序盤の[[《生命と大地と轟破の決断》]]から始動する前の段階で不用意に出してから[[墓地]]を[[リセット]]されるのはまずい。

**環境において [#d5da6c8a]
「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」ベスト64の実績が残されて話題になったデッキ。後の公式が公開したTOP32デッキリストによると、最高実績はベスト16。以降、チャンピオンシップ4位以内入賞が続々報告され、環境の一角となった。

**参考 [#ba9998c5]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[《生命と大地と轟破の決断》]]
-[[GR召喚]]
-[[【緑単ループ】]]