#author("2019-02-24T00:52:31+09:00","","")
#author("2020-01-18T16:28:41+09:00","","")
*【&ruby(ちょうじげんてんせい){超次元転生};】 [#b4d782c5]

[[《転生プログラム》]]をコンセプトに置いたデッキタイプの一つ。

[[デュエル]]の早い段階から[[重量級]][[クリーチャー]]を呼べる点が魅力的な[[【転生プログラム】]]だが、従来のギミックでは[[山札操作]]を兼ねた[[軽量>軽量級]]クリーチャーを投入しなければならず、その枚数が多すぎれば重量級を出せる確率が下がり、少なすぎれば序盤に重量級を出せないというジレンマを抱えていた。
しかし、[[サイキック・クリーチャー]]の「デッキの外から呪文で呼び寄せる」という特色を活かすことで、山札操作とその成否を考えずに手軽に狙った[[ファッティ]]を呼び出すことが可能になった。
そのため、デッキに山札操作系クリーチャーが積まれないことが多い。

簡単に言えば従来の[[【転生プログラム】]]における[[山札操作]][[クリーチャー]]の[[スロット]]が軽量の[[超次元]][[呪文]]に変わっただけであり、動きとしては3[[ターン]]目に[[サイキック・クリーチャー]]を出し、4ターン目に[[《転生プログラム》]]を使う、という流れになる。

主に[[水]]と[[光]]で組まれ、呼び出すクリーチャー数種類とそれに応じた文明が加えられる。状況に応じて[[超次元]][[呪文]]、[[サイキック・クリーチャー]]で戦うこともできる。

《転生プログラム》で[[破壊]]するクリーチャーは、”選ばれない”能力を持つ[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]が場持ちがよく適任。
[[《ローズ・キャッスル》]]が予想される場合や先に出されている場合は、パワーの高い[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]や[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]などを呼び出すと良い。

前述の通り《ローズ・キャッスル》が序盤の天敵。出されるとコスト5の超次元呪文まで身動きが取れなくなる恐れがあり対策は必須。
火か自然を投入する以外では、[[《セイント・キャッスル》]]の様な[[パンプアップ]]する[[城]]あたりか。
[[《希望の親衛隊ファンク》]]で大抵詰むが、コンセプトの都合上致し方ないか。

-[[サイキック]][[メタ]]の増加や[[《転生プログラム》]]の[[殿堂入り]]によって、このデッキタイプは衰退した。ノウハウは[[【転生サイクリカ】]]を経て[[【ミステリー・キューブ】]]等に吸収されている。

**主要カード [#ma428542]
|[[《転生プログラム》]]☒|コンセプトカード|
|[[《超次元サプライズ・ホール》]]|ST、種呼び出し|
|[[《超次元エクストラ・ホール》]]|種呼び出しと終盤の粘りに|
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]※|~|

**候補カード [#n295f104]
|光|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|呪文系に刺さる|
|~|[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]|打点、コンボ要員|
|~|[[《ロジック・キューブ》]]|《転生プログラム》をサーチ|
|水|[[《サイバー・A・アイアンズ》]]|場と手札が一気に優位に|
|~|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]☒|《転生プログラム》を中心に呪文を臨機応変に|
|~|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|《転生プログラム》で大量に落ちた呪文から状況に応じた呪文を踏み倒せる(>[[【転生サイクリカ】]])|
|闇|[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]※|進化クリーチャーを落として一気進化|
|闇|[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]|進化クリーチャーを落として一気進化|
|~|[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]|返霊能力を活かして|
|~|[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]|呪文中心のデッキなので《転生プログラム》と好シナジー|
|火|[[《爆竜パーフェクトストーム・XX》]]|《転生プログラム》とのシナジーが抜群|
|~|[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]|奇襲性抜群の大型|
|自然|[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]|マナ爆誕で次々に増殖|
|~|[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]|破壊されても何度でも呼び出せる超大型|

**参考 [#d96282a2]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[【転生プログラム】]]
-[[【ミラミス転生】]]
-[[【転生サイクリカ】]]