#author("2019-02-13T19:40:31+09:00","","")
#author("2019-08-15T13:03:18+09:00","","")
*アタックステップ [#w0fab916]

//BEFORE:[[メインステップ]]
//NEXT:[[ターン終了ステップ>ターンエンド]]

|8|>|200|c
|>|>|BGCOLOR(silver):(相手の[[ターン終了ステップ>ターンエンド]]((ただし、[[エクストラターン]]を得ていた場合はこの限りではない。)))|h
|>|>|BGCOLOR(white):[[ターン開始ステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(white):[[ドローステップ]]((先攻の最初のターンのみ、このステップは存在しない。))|
|>|>|BGCOLOR(white):[[マナチャージステップ>チャージステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(white):[[メインステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(pink):''攻撃ステップ''|
|BGCOLOR(pink):|>|BGCOLOR(white):[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]|
|~|>|BGCOLOR(white):[[ブロック]]クリーチャー指定ステップ|
|~|BGCOLOR(white):[[バトル]]ステップ|BGCOLOR(white):ダイレクトアタックステップ&br;([[ダイレクトアタック]]/[[シールド]][[ブレイク]])|
|~|>|BGCOLOR(white):攻撃終了ステップ|
|~|>|BGCOLOR(white):[[攻撃終了ステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(white):[[ターン終了ステップ>ターンエンド]]|
|>|>|BGCOLOR(silver):(相手の[[ターン開始ステップ]]((ただし、[[エクストラターン]]を得ている場合はこの限りではない。)))|f

[[ターン開始>ターン開始ステップ]]→[[ドロー>ドローステップ]]→[[チャージ>チャージステップ]]→[[メイン>メインステップ]]から続く第5の[[ステップ]]。
[[バトルゾーン]]に存在する自分の[[クリーチャー]]のうち、[[攻撃]]可能なクリーチャーを指定し、[[タップ]]して攻撃を宣言する。[[タップ能力]]や、[[タップ能力]]以外の「攻撃できる時」[[能力]]も[[攻撃]]と同様、このタイミングで使える。
このステップが終了すると[[ターンエンド]](「ターンの終わりに〜」などの能力が発動するステップ)となる。

基本ルールでは、攻撃できる目標は「相手プレイヤー」もしくは「タップ状態の相手クリーチャー」である。ただしカードの能力によっては[[アンタップ]]状態の相手クリーチャーを攻撃できたり、タップ状態の相手クリーチャーや相手プレイヤーを攻撃できなかったりすることもある。(ちなみに「[[シールド]]を攻撃する」ことは不可能。シールドの項参照)

また、このステップは唯一、攻撃を受ける側も行動することができるステップである。具体的には[[ブロッカー]]による[[ブロック]]、[[ニンジャ・ストライク]]の発動、[[S・トリガー]]の発動など。行動の制限は大きいものの、攻撃を妨害、あるいは阻止、無効化するチャンスがあるというのはとても重要である。

攻撃は、個別のクリーチャーを指定して1体ずつ行う。攻撃クリーチャーを全てタップし、一斉に攻撃させるタイプのカードゲームもあるが、[[DM]]では基本的に自分の好きな順序で攻撃させることができる。現在市販されているルールブック等ではこの記述がやや分かりにくく、他のTCGから移行してきた初心者は間違えやすい。

このステップは[[アクティブ・プレイヤー]]が[[任意]]で終了させることが可能。[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]が残っている、あるいは1度も[[攻撃]]していない状態でも終了させることができる。終了したら[[ターンエンド]]に進む。
-ただし、[[可能であれば攻撃する]]を持つ[[クリーチャー]]が[[攻撃]]可能な状態で終了することはできない。
-また、終了を選択できるタイミングは[[攻撃]]の合間であり、[[攻撃]]中やそれに付随する処理の途中で終了することはできない。

-通常、[[クリーチャー]]はこのステップに1回しか[[攻撃]]できず、[[タップ]]しているかどうかですでに[[攻撃]]したかを確認できる。しかし、[[ルール]]上[[クリーチャー]]の[[攻撃]]回数に制限はなく、何らかの方法でアタックステップ中に[[アンタップ]]状態に戻った場合、再度攻撃が可能。

-「攻撃できる時」[[能力]]はこのステップで[[任意]]に発動できる[[能力]]だが、ステップ依存ではなくあくまで「攻撃できる時」に使える能力である。そのクリーチャーが攻撃できる対象がいない場合はつまり「攻撃できない」状態なので、その能力を使用することはできない。

-ステップとしては一番最後のものである。このステップを終了することは(プレイヤーが行動を選択できる範囲での)ターンを終了することに等しいため、終了宣言をする時に「ターン終了」「ターンエンド」と言う事が多い。ただしこの後には[[ターンエンド]]の処理が控えている場合があり、それによってはターンの終了を宣言しているにもかかわらず自分の行動を続けるという分かりにくい状態になってしまう。

**参考 [#g305d5d5]
-[[用語集]]
-[[ステップ]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[ブロッカー]]
-[[S・バック]]
-[[S・トリガー]]