#author("2019-02-13T19:39:31+09:00","","")
#author("2019-02-13T19:40:31+09:00","","")
*オレ進化 [#n575c200]

[[《「我」の極 エゴイスト》]]のみが持つ、''[[プレイヤー]]の“手”を[[進化元]]に''[[召喚]]する[[進化]]。

|「我(われ)」の極 エゴイスト P 無色 (13)|
|進化クリーチャー:アンノウン/ゼニス 44444|
|オレ進化―自分の手を手のひらを下にしてゲーム台の上に置き、その上にこのクリーチャーを置く。その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す。|
|各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。|
|エイジ・ブレイカー(このクリーチャーは、自分の年齢の10の位の数字の数、シールドをブレイクする)|
|エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)|

[[進化元]]は[[プレイヤー]]自身の手である為、[[進化クリーチャー]]でありながら、事実上[[進化元]]が必要ない。ただし、人間の手は2つしかないので、基本的に1体しか場に出せない(2体出そうと思うと、[[プレイ]]ができなくなってしまうし、''自分の手''という指定なので、ましてや3体以上展開する事は物理的に不可能である)。COLOR(gray){[[S(シズカ)]]のように[[手札]]を足で持ちながらプレイ出来る人、ポケモンの[[「カイ>《怪力の化身》]][[リキー」>《怪力ネムノキ》]]や[[千>《雷神の求道者センジュ》]][[手>《電脳鉄人センジュオー》]][[観>《三界 ブッディ》]][[音>《告別のカノン 弥勒》]]、[[阿>《武器阿修羅の大猿》]][[修>《大神秘アスラ》]][[羅>《聖黒獣アシュライガー》]]であれば別だが。もしくはカードを口に咥えてプレイでもするか。}

この[[進化]]の特徴として、手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻さなければならないという事がある。
例えばオレ進化を持つ[[クリーチャー]]が[[攻撃]]の途中で風で飛んでゲーム台の上に乗ってしまったりすると、強制的に[[手札]]に戻る処理が割り込む事になるので、''[[攻撃]]の途中で手札に戻されたとみなされ、[[攻撃]]が中止されてしまう''。この為、取り扱いはかなり面倒である。
これを逆手に取って''好きな時に[[バトルゾーン]]から離す事もできる''が、くれぐれも処理のタイミングでトラブルが発生しないよう注意。
[[相手]]からしても同じ事なので、[[質の悪い>邪藩 牛次郎]][[相手]]には吹き飛ばされたりしないよう注意する必要もある。
相手からしても同じ事なので、[[質の悪い>邪藩 牛次郎]]相手には吹き飛ばされたりしないよう注意する必要もある。

-[[能力]]テキストの中に「[[バトルゾーン]]」という単語が出てこないが、[[進化]][[能力]]の一つである以上、すべて[[バトルゾーン]]に出す時に関わるテキストである。同弾の[[《超電磁 パックE》]]に表記を合わせるとすれば以下のようになる。
|自分の手を手のひらを下にしてゲーム台の上のバトルゾーンに置き、その上にこのクリーチャーを置く。〜|

-[[進化元]]となる手のひらはCOLOR(blue){『カード』として扱われない}ため、[[カード指定除去]]で他の[[ゾーン]]に強制移動させられたり、[[カード]]が[[バトルゾーン]]に出た時に[[トリガー]]する[[能力]]が反応したりするような事はない。
一方でオレ進化を持つ[[カード]]は普通にカードとして扱われるので、後者はこちらが出てはじめて[[トリガー]]する。「[[カード指定除去]]で[[《「我」の極 エゴイスト》]]を[[除去]]して手を[[バトルゾーン]]に残す」と言うのは、割とネタにされる話。
--真面目な話をするなら''“手”はどう足掻いても“[[カード]]”ではない''ので、[[《「我」の極 エゴイスト》]]が[[バトルゾーン]]を離れた時点でゲーム台から離してしまってかまわない。もちろん延々とバトルゾーンに残し続けても特に何も起こらない。
//--手は特性が一切定義されていない、つまり基礎パワー0であるため退化したらバトルゾーンを離れる。パンプアップすればバトルゾーンに一見残ることができそうだが、[[パンプアップ]]のためには[[クリーチャー]]であることを参照される必要があり、そもそも[[カードタイプ]]を持たないためパンプアップを受けることもできない。
//残った自分の手が[[デュエル]]中に[[破壊]]されてしまわないように気を付けよう。

//-[[バトルゾーン]]に[[進化元]]となる[[プレイヤー]]の手を出してから重ねるため、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]同様、自分が[[cip]]能力を持っているなら発動できるし、[[コマンド]]ならば[[封印]]を外す事ができる。まぁ、普通の人間がそのような[[能力]]を持つ訳は無いので、今後のジョークカードに期待を寄せるか、創作デュエマでネタにするくらいの意味しか持たない話ではあるが。
//--[[彼>《戦略のD・H アツト》]][[等>《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]の場合は…もしかしたら話が変わるかもしれない。

-''自分の手''を[[進化元]]にしなければならない性質上、先天性もしくは後天性の障害や怪我が原因で両手が使えない[[プレイヤー]]は、オレ進化を使用する事ができない。その意味では不親切な話である。

**参考 [#k8fb6b1b]
-[[進化]]
-[[用語集]]
-[[《「我」の極 エゴイスト》]]