#author("2019-03-28T15:12:43+09:00","","")
#author("2019-07-08T00:12:11+09:00","","")
*ゴッド(種族) [#a10773d0]

[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]で登場した特殊[[種族]]。

複数体のゴッドが合体する[[G・リンク]]によって、真の力を発揮するという特徴がある。

命名ルールとして、名前には「神」あるいは「G(ゴッド)」がつく。([[《修羅王ガラサラマ》]]・[[《千刃の武象ギリトラワンガ》]]・[[《千呪の魔象ギリメノアイル》]]を除く)
ヒンドゥー教やギリシア神話などの多神教の神がゴッドのモデルになったものが多い。
//ただし、同じ「神」がついていても、[[《式神ガーデナー》]]などのように「式神」となっているものはゴッドではなく[[ワンダー・トリック]]である。
//バロムとか他にも沢山「神」が付くクリーチャーがいるし、キリがないから必要ない気がする。

|竜極神ゲキ VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 7000+|
|このクリーチャーがブロックされた時、相手は手札をすべて捨てる。|
|W・ブレイカー|
|G・リンク《竜極神メツ》の左横 (バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性(パワーや能力)を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時はどちらか1枚を選ぶ)|
|このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得る。|
#hr
|竜極神メツ VR 火文明 (7)|
|クリーチャー:ゴッド/アーマード・ドラゴン 7000+|
|このクリーチャーが相手を攻撃してブロックされなかった時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。|
|W・ブレイカー|
|G・リンク《竜極神ゲキ》の右横 (バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性(パワーや能力)を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時はどちらか1枚を選ぶ)|
|このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|

[[バトルゾーン]]にG・リンクの相手を出す時、G・リンクで合体させることにより、2体の特性を併せ持つ1体のクリーチャーとなる。上述の2体が合体した時の[[能力]]は次の通りとなる。

|竜極神ゲキ/竜極神メツ VR 闇/火文明 (7+7)|
|クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ/アーマード・ドラゴン 14000|
|このクリーチャーがブロックされた時、相手は手札をすべて捨てる。|
|このクリーチャーが相手を攻撃してブロックされなかった時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。|
|Q・ブレイカー|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンを離れる時、持ち主は《竜極神ゲキ》か《竜極神メツ》のどちらか1枚を選んで場を離れさせる。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|

[[背景ストーリー]]では、[[G・リンク]]によって溢れる生命力により、世界を創造し支配することもできるかに思えるほど強大な力を有することから、文字通り「神」として扱われている。[[極神編>極神編背景ストーリー]]にて永き眠りから覚める形で初登場。荒廃した世界を修復し支配すべく、[[ロスト・クルセイダー]]を伴って活動した。その後も[[覚醒編>覚醒編背景ストーリー]]までにたびたび重要な役割を果たし、[[エピソード3>エピソード3背景ストーリー]]においても[[オラクル]]の信仰体系に多少の影響を及ぼした。
漫画ではゴッド自体がまさに神的存在で使用する者を選ぶという、強大な存在として描かれている。

その特徴は何といっても「[[G・リンク]]」であり、2体以上のゴッドを合体させることができる。3体以上でリンクする[[ヘヴィ・デス・メタル]]、[[神帝]]、[[起源神]]、数が揃えば無限にリンクできる[[五元神]]のようなゴッドも存在する。

[[リンク]]する位置や枚数によってカードフレームが大きく変化し、[[リンク]]させると[[カードイラスト]]が繋がるようになっている。[[神帝]]などの縦横にリンクするゴッドは、イラストの都合上必ず[[フルフレーム]]になる。その際、リンクする部分をはっきり見せるために、カード名と[[種族]]の欄が横や下に移動する事がある。

基本的に[[リンク]]する枚数が多い程、[[オーバーキル]]な程の強さを発揮することが多い。反面、リンクしなければあまり強いクリーチャーでないこともしばしば。単体では[[多色]]の[[ブロッカー]]に過ぎない[[《超絶神ゼン》]]などがその例である。

[[リンク]]するまでが大変だが、[[リンク]]できれば非常に強力という両極端な[[スペック]]のため、[[デッキビルディング]]の腕が問われる[[種族]]と言える。

また、[[G・リンク]]したゴッドが[[バトルゾーン]]を離れる時は、どれか1枚だけを離れさせる事ができるので、従来のクリーチャーより[[除去]]に耐性がある。

[[進化クリーチャー]]に比べると、組み合わせる[[カード]]の名前が完全に決まっているという欠点があるが、上記の点によって[[除去]]には強い。また、[[マナコスト]]にもばらつきがあるので、一概にどちらが強いかは決めることはできない。

リンク状態に関するルールは「[[リンク]]」の項を参照。
G・リンク能力のルールは「[[G・リンク]]」の項を参照。

-リンクしている[[ゴッド]]は[[ブレイク]]数を変更する[[能力]]を複数持つことが多い。(例えばリンクした[[ゼン&アク]]は[[Q・ブレイカー]]と[[W・ブレイカー]]を持つ。)このような場合、どの能力を適用するかは持ち主が任意で決めることができる。(>[[攻撃]])つまり[[ゼン&アク]]の場合、[[ブレイク]]できる[[シールド]]は2枚または4枚となる。
--基本的に2体リンクでは個別の[[ブレイク]]数を足したものかそれより多くなるよう新たに[[ブレイカー]]能力または[[追加ブレイク]]を得られる。[[リンク]]したゴッドは、他の[[クリーチャー]]と比べ、パワーに対する[[シールド]]の[[ブレイク]]数が多い傾向にある。

-ゴッドは他の[[クリーチャー]]と組み合わせることを想定した[[カード]]ではあるが、単体で強力なものも存在し、[[殿堂入り]]することもある。[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《邪神M・ロマノフ》]]がその例である。

-[[G・リンク]]した後は、[[キキカイカイ>キキ&カイカイ]]、[[ヘヴィ・デス・メタル]]、[[ケミカル・アンダーワールド>デュアル・リンク]]のようにそのまま繋げた名前で使用されていることが多い。しかし、[[ルール]]上、[[G・リンク]]したゴッドは[[カード名]]をそのままの形で共有する。つまり、[[ゼン&アク]]の場合は「[[《超絶神ゼン》]]」と「[[《究極神アク》]]」の[[カード名]]を併せ持つ1体の[[クリーチャー]]という扱いである。

-専用の[[メタ]]カードとして、[[《轟剣 レイジング・ザックス》]]や[[《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》]]、[[《神羅ライジング・NEX》]]の[[ゴッドスレイヤー]]などがある。

-基本テキストが長いからというのもあるのかも知れないが、[[フレーバーテキスト]]の付いているカードが少ない。初めてフレーバーテキストが付いたのは、[[DM-28>DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」]]で登場した[[《白虎神テンセイ》]]と[[《魔光神ルドヴィカII世》]]。

-[[G・リンク]]を持たないゴッドは現時点では存在しない。[[クリエイター]]は、[[テキスト]]上[[G・リンク]]を持たないが[[背景ストーリー]]的にはゴッドであるような[[クリーチャー]]が、便宜的に持つ[[種族]]だと言われている。

-カードイラストではG・リンク後の姿で描かれてるが、漫画やアニメではG・リンクしてない時は接続部分が無い単体での姿が描かれることが多い。

-初登場の[[極神編]]が[[多色]]をフィーチャーした[[エキスパンション]]であったためか、[[神化編]]までの[[リンク]]するゴッドはほとんどが別の[[文明]]を持っていて、リンクすると[[文明]]が増えるようになっており、[[当ページ中の関連カードリスト>#sf82293e]]に示す完成形も原則的に[[多色]]になっている([[神帝]]のみ[[闇]][[単色]]で完成させる事も可能)。これも[[リンク]]対象が[[G・リンク]]で指定された[[カード]]のみに固定されていたからこその特徴である。

-[[エピソード3]]で派生[[種族]]の[[ゴッド・ノヴァ]]、[[ゴッド・ノヴァ OMG]]が登場。
--[[ゴッド・ノヴァ]]は、[[文明]]的な特徴として、全[[クリーチャー]]が[[無色]]であり、[[無色]]同士で[[リンク]]するデザインとなっている。また、新たな[[G・リンク]]である、[[左G・リンク]]、[[中央G・リンク]]、[[右G・リンク]]を持っており、様々な種類の[[ゴッド・ノヴァ]]との自由な[[リンク]]が可能。また、[[リンク]]の付け外しが容易に行えるので、[[リンク]]した時の[[能力]]を連打できるようになっている。
--[[ゴッド・ノヴァ OMG]]は、[[文明]]的な特徴として、全[[クリーチャー]]が[[光]]または[[闇]][[単色]]、あるいは[[光]][[闇]]の[[多色]]に属する。[[エキスパンション]]ごとに同じ[[文明]]の[[カード]]同士で[[リンク]]している姿がプッシュされている。[[G・リンク]]の形式として[[左G・リンク]]、[[中央G・リンク]]、[[右G・リンク]]を[[ゴッド・ノヴァ]]と共通し、[[ゴッド・ノヴァ OMG]]同士だけでなく、[[ゴッド・ノヴァ]]とも自由に[[リンク]]できる。

-このように新旧でコンセプトが180°異なるゴッドだが、[[《名も無き神人類》]]を使用すればクロスオーバーもできる。

-[[極神編]]における[[背景ストーリー]]では世界を修復するために出現した種族であり、どちらかというと味方側の勢力であったが、漫画での[[ザキラ]]の最大の[[切り札]]である[[ヘヴィ・デス・メタル]]の印象が強く、敵側の種族として見られやすい。そのせいもあってか、のちの[[神化編]]では敵側勢力の目玉[[種族]]としてフィーチャーされており、上述の[[エピソード3]]で登場した[[ゴッド・ノヴァ]]らもこのような側面を受け継いだ。

-[[闇]]の入ったゴッドは強い、というジンクスがある。実際に[[ヘヴィ・デス・メタル]]、[[マッド・ロック・チェスター]]は単体でも強く、[[殿堂]]、[[プレミアム殿堂]]入りを果たしているパーツが存在する。また、[[キキ&カイカイ]]、[[ゼン&アク]]、[[五元神]]など、[[闇]]入りの[[ゴッド]]は確かに強力である。

-デザインの原型は[[Magic:The Gathering]]のジョークエキスパンション生まれである《B.F.M.(Big Furry Monster)》だとされる。2枚のカードを繋げることで1枚となるカードだが、左右のカードが独立しておらず同時に出す必要がある点でゴッドと異なる。

**関連カード [#sf82293e]
***G・リンク一覧 [#o4fec470]
-[[バルザック&オルメガス]]
-[[ゲキ&メツ]]
-[[ペガサス&レオパルド]]
-[[キキ&カイカイ]]
-[[ギリトラワンガ&ギリメノアイル]]
-[[ガナストラ&ガラサラマ]]
-[[ゴウ&リキ]]
-[[イザナ&オルフェ]]
-[[オットー&ドッコイ]]
-[[ゼン&アク]]
-[[ヘヴィ・デス・メタル]]
-[[五元神]]
-[[ゴート&タウロス]]
-[[アロロ&パロロ]]
-[[デュアル・リンク]]
-[[レオパルドII世&ルドヴィカII世]]
-[[ガリョウ&テンセイ]]
-[[神帝]]
-[[神王]]
-[[創世神]]
-[[マッド・ロック・チェスター]]
-[[起源神]]
-[[ゴッド・ノヴァ]]
-[[ゴッド・ノヴァ OMG]]
***ゴッドに関連する効果を持つカード [#dcaf9708]
クリーチャー
-[[《ゴッド・ルピア》]]
-[[《予言者パシャ》]]
-[[《神帝ムーラ》]]
-[[《鎧亜の剣邪オラスワン》]]
-[[《封神ゴート》]]
-[[《ゴッド・ガット》]]
-[[《献花の化身》]]
-[[《無上神アンダーワールド》]]
-[[《インガ・ルピア》]]
-[[《黒神龍ドボルザーク》]]
-[[《邪妃左神 バンバーシュート》]]
-[[《地武神オルメガス》]]
-[[《神来のイザナイ 日蓮》]]
-[[《黒神ダーク・インドラ》]]
-[[《神王マクベス》]]
-[[《闘神タウロス》]]
-[[《鎧亜の神将ゼフィス》]]
-[[《バリバリ・ミラックル》]]
-[[《究極神アク》]]
-[[《復活のメシア マジョラム》]]
-[[《無法神類 G・イズモ》]]
-[[《神誕の大地ヘラクレス》]]
//-[[中央G・リンク]]
//-[[中央G・リンク360]]
-[[《ペドナネイチャー》]]
-[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]
-[[《キラーノイズ・マラカス》]]
-[[《封魔ハーゲンディ》]]
-[[《ヤシチグレンオー》]]
-[[《神帝スヴァ》]]
-[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]
-[[《創造神サガ》]]
-[[《破壊神サガ》]]
-[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]
-[[《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]

-[[《神羅ライジング・NEX》]]
-[[《神撃の カツドン DASH》]]
-[[《最終章 カツエンド》]]
-[[《絶頂神話 カツムゲン》]]
呪文
-[[《ゴッド・シグナル》]]
-[[《プロジェクト・ゴッド》]]
-[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]
-[[《大地と永遠の神門》]]
-[[《ゴッド・ブリンガー》]]
-[[《バイオレンス・ヘヴン》]]
-[[《ゴッド・サーガ》]]
-[[《オラクルDJ》]]

-[[《ソーラー・グレース》]]
-[[《ピーコック・ブレス》]]

-[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]
-[[《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》]]
クロスギア
-[[《サーガ・レオシェルター》]]

-[[《轟剣 レイジング・ザックス》]]
城
-[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]
-[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]

-[[《砲撃要塞フォートレス・NEX》]]

**ゴッドを進化元とするカード [#f0f28ec7]
-[[《第七神帝サハスラーラ》]]

**参考 [#g87b40b8]
-[[種族リスト]]
-[[G・リンク]]
-[[【連神】]]

----
*ゴッド(種族カテゴリ) [#tribe_category]

テキストに登場する「ゴッド」という語は、名前に「ゴッド」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[ゴッド]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[アウトレイジ]]の[[エラッタ]]の影響と[[ゴッド・ノヴァ]]の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

-含まれる[[種族]]の中に、[[種族カテゴリ]]とまったく同一の語となるものが存在する[[種族カテゴリ]]である。従って、[[ゴッド・ノヴァ]]等を含めずに[[ゴッド]]だけを指定する場合には、''[[種族]]が「[[ゴッド]]」である[[クリーチャー]]''、といった具合にわざわざ長々と明記する必要性が生じる。

**「ゴッド」とある[[種族]] [#ia4785c3]
-ゴッド
-[[ゴッド・ノヴァ]]
-[[ゴッド・ノヴァ OMG]]

**参考 [#ie6d7c54]
-[[種族カテゴリ]]