#author("2019-09-14T23:24:56+09:00","","")
#author("2019-09-14T23:32:00+09:00","","")
*サイクロン [#h57414d4]

サイクロンとは、「この呪文を唱える直前のプレイがクリーチャーの召喚であれば、この呪文の解決に際し墓地に置くかわりに手札に加える。」[[置換効果]]を意味するキーワード能力。

[[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]で初登場。
それ以降は[[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]に[[《ゾンビ・サイクロン》]]が1枚収録されたのみ。

|バイス・サイクロン UC 闇文明 (2)|
|呪文|
|サイクロン(このターン、この呪文を唱える直前にクリーチャーを召喚していれば、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す)|
|相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。|

たとえば3[[マナ]]ある状態で[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]](1マナ)→[[《バイス・サイクロン》]]と繋げると、[[《バイス・サイクロン》]]は墓地には行かず手札に戻る。

ただし、[[《母なる大地》]]や[[《転生プログラム》]]など召喚以外の方法でクリーチャーを出した後にサイクロン呪文を唱えた場合、サイクロン前に行ったプレイは「[[呪文]]を唱えた」であるため、そのサイクロン呪文は墓地に行ってしまう。
逆に言えば「[[使う]]」に該当しない行動であれば最後の[[プレイ]]は上書きされないため、サイクロン呪文を唱える前に[[cip]]や「『使う』に当たらない[[コスト踏み倒し]]」等をはさんだとしても問題無く手札に戻すことができる。
(下記の[[コンボ]]の例では、[[破壊]]や[[cip]]が「[[使う]]」に該当しない行動のため成立する)
(下記の[[コンボ]]の例では、「[[破壊]]」や「[[cip]]での[[墓地回収]]」が「[[使う]]」に該当しない行動のため成立する)

-ちなみに相手の[[召喚]]にも反応する。相手任せだが、覚えて損はないだろう。

-自分の全ての呪文にサイクロン能力を与えるカードとして[[《封魔ラベリーズ》]]がある。

-少々煩雑だが、呪文を同じターンの間に何度も使いまわす[[コンボ]]ができる。状況と手順は以下の通り。
[[バトルゾーン]]に[[《百発人形マグナム》]]または自分の[[《封魔フォラス》]]が出ており、[[墓地]]に最低6枚のクリーチャーがあることが必要。
+[[《盗掘人形モールス》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。《フォラス》か《マグナム》の効果で墓地に。
+破壊されたばかりの《モールス》を自身の[[cip]]能力で[[回収]]。
+サイクロン呪文を唱える。直前に《モールス》が召喚されているので手札に戻る。
+1に戻り、繰り返し。

***サイクロンを持つ呪文 [#x7e1d41a]
-[[《リバース・サイクロン》]]
-[[《バリアー・サイクロン》]]
-[[《ブレイン・サイクロン》]]
-[[《シャドーウェーブ・サイクロン》]]
-[[《ブラッディ・サイクロン》]]
-[[《バイス・サイクロン》]]
-[[《ジェット・サイクロン》]]
-[[《ガトリング・サイクロン》]]
-[[《フェアリー・サイクロン》]]
-[[《ゾンビ・サイクロン》]]

**参考 [#baf27c56]
-[[用語集]]