#author("2019-06-30T15:27:30+09:00","","")
#author("2019-09-28T15:10:55+09:00","","")
*スリーブ [#deb2049b]

ビニールなどでできた薄い[[カード]]ケースのこと。

[[カード]]を傷から守ったり、すでに傷ついている[[カード]]を他の[[カード]]と見分けられないようにするために使う。
透明なものから、背面が無地一色のもの、ホロ仕様、絵柄付きの物までさまざま。

[[シャッフル]]を繰り返すとカードが擦れてすぐに傷だらけになってしまうので、不正防止や価値を保つためにスリーブの着用が推奨される。大会などでは殆どの[[プレイヤー]]がスリーブを使用している。

スリーブを使う場合、不正防止のために[[カード]]はすべて同じスリーブに入れ、それぞれの[[カード]]を個別に判別できないようにする必要がある。
摩耗や傷で判別ができるようになってしまった場合は取り換えるべきである。
[[公式大会]]や[[公認大会]]に出るならば気をつけたい。

[[カード]]を保護する他、自分の[[デッキ]]のデコレーション感覚で使う人も増えている。イラストやホロ仕様のスリーブ自体が傷つかないよう、さらに上から透明なスリーブを付け、2重3重にしていることも多い。ただし、あまりに分厚くすると、[[シャッフル]]しづらくなったり[[テキスト]]が読みにくくなったりするので注意。

メイン[[デッキ]]と[[超次元ゾーン]]と[[超GRゾーン]]のスリーブの違いは認められているので、[[サイキック・クリーチャー]]・[[ドラグハート・クリーチャー]]・[[GRクリーチャー]]のみものすごい厚みの丈夫なスリーブなどを付けることも可能。
メイン[[デッキ]]と[[超次元ゾーン]]と[[超GRゾーン]]のスリーブの違いは認められているので、[[サイキック・クリーチャー]]・[[ドラグハート・クリーチャー]]・[[GRクリーチャー]]にはより丈夫なスリーブを付けることも可能。
-ただし、[[サイキック]]・[[ドラグハート]]に関しては両面のテキストがきちんと見えるタイプにしなければならず、[[GRクリーチャー]]は通常のデッキと同じく片面が見えるタイプのもので大丈夫だが、[[メインデッキ]]と異なるスリーブを装着しなければならない。

-[[カード]]やスリーブ自体の保護のためとはいえ、スリーブをあまりに何重にも重ねると、デッキ全体が非常に分厚くなり、[[シャッフル]]がしづらくなる。テキストが読めない場合などルール違反になる場合もあるので程々に。

-各種[[ゴッド]]や[[サイキック・セル]]を横幅のあるスリーブに入れると、[[カード]]の間に生まれる微妙な隙間のせいで[[G・リンク]]、[[覚醒リンク]]した際に[[イラスト>カードイラスト]]が綺麗に繋がらなくなる。勿論ゲームそのものに支障はないが。

-同名・同イラストの[[カード]]を40枚集めて、透明なスリーブに裏向きにして入れる「裏スリ」と呼ばれるものがある。&br;ただし、初登場と[[再録]]が混ざると左下のエキスパンションマーク等で判別がついてしまう為、作るのは簡単ではない。また、単純に元々のデッキに加えさらに40枚が入っているようなものなので、デッキとして非常に厚くなる。規定では1枚のスリーブに2枚以上カードを入れることはできないので、公式大会等では使用できない。

-[[デュエル・マスターズ]]の[[カード]]にはレギュラーサイズ(縦88mm×横63mm)のスリーブがぴったり合う。無論、[[ジャンボカード]]や[[3D龍解]]カードはこの限りではなく、別途で用意する必要がある。また、スリーブを重ねがけする場合は2重目以降の大きさをこれより縦横2mmずつ増やしていくとよい。

-スリーブの別称は「カードプロテクト」、「カードプロテクター」等がある。2重スリーブ用のスリーブは「オーバースリーブ」、「スリーブプロテクター」と呼ばれる。&br;なお、[[デュエル・マスターズ]]の公式商品では「''カードプロテクト''」である。

-似たようなものに、サイドローダーやカードローダーがあるが、こちらはスリーブよりも強固。カードスリーブ1枚の厚みとは違い、厚いものが多いため、これでデッキ全てを保護しようとすると非常にデッキが厚くなってしまう。[[超次元ゾーン]]でのカードの使用に留めておくのが良い。

**参考 [#m60dbaac]
-[[用語集]]
-[[プロキシ]]