#author("2018-10-19T17:46:10+09:00","","")
#author("2019-02-17T15:00:09+09:00","","")
*ターボラッシュ [#g5ee3e5e]

[[DM-08>DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]で登場した[[キーワード能力]]。

自分の他の[[クリーチャー]]が相手の[[シールド]]を[[ブレイク]]していれば、人面のような図柄のアイコンで示された[[能力]]を得ることができる。

|機怪人形ガチャック UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:デスパペット 2000|
|ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクした後、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次のTR能力を得る)|
|TR−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、クリーチャーを1体破壊してもよい。|
#hr
|紅神龍ジャガルザー VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|
|ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクした後、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次のTR能力を得る)|
|TR−バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。|

正確に記述すると、「ターン中、自分の他のクリーチャーが相手のシールドをブレイクしている限り、そのターンの終わりまでこのクリーチャーはTR(ターボラッシュアイコン)以下の能力を得る。」を意味する。

ターボラッシュの起動には、[[プレイヤー]]に一度[[攻撃]]を通す必要があるためややリスキー。[[ブロッカー]]を出されて頓挫したり、[[S・トリガー]]を踏んで[[除去]]される可能性も。

一方で、強力なカードも存在する。例えば[[《紅神龍ジャガルザー》]]は味方が[[シールド]]を[[ブレイク]]すると、自軍全体に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する。

[[デッキビルディング]]を工夫し、スムーズな発動に努めたいところである。

**ルール [#b5913739]
-[[クリーチャー]]のcipなど[[攻撃]]以外の方法の[[クリーチャー]]による[[ブレイク]]でもこの[[能力]]は[[トリガー]]する。

-ターボラッシュは[[常在型能力]]である。[[シールド]]を[[ブレイク]]した後に、何らかの理由でターボラッシュ[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た場合も、ターボラッシュ[[能力]]は発動する。また、1度得た[[能力]]はその[[ターン]]が終わるまで継続する。

-ターボラッシュを持つ[[クリーチャー]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]しても、その[[クリーチャー]]自身のターボラッシュを使えるようにはならない。
--[[効果]]が全体に及ぶ[[《紅神龍ジャガルザー》]]などは勘違いしやすいので注意。

-[[《グシャット・シールド》]]は[[呪文]]による[[ブレイク]]となるため、この[[能力]]を起動させる事はできない。

-ターボラッシュを持つ[[クリーチャー]]が[[除去]]されると、その[[能力]]は一切失われる。例えば[[《紅神龍ジャガルザー》]]が[[除去]]されると、味方に与えていた[[スピードアタッカー]]は消滅する。
--ただし、[[解決]]された[[トリガー能力]]は無効にならない。[[《ギガクローズ》]]の全[[ハンデス]]を[[解決]]した後で[[除去]]されたとしても、捨てられた[[手札]]は戻らない。
-これはあくまでターボラッシュを発動したクリーチャーが「能力を得る」効果を持つからである。上記の[[《紅神龍ジャガルザー》]]ならば「自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。」COLOR(blue){という常在型能力を得る}ことになる。&br;よって、上記のデメリットの他に、後から[[バトルゾーン]]に出た[[クリーチャー]]も[[スピードアタッカー]]を得られるというメリットも生じる。

-当然だが一度得た[[能力]]は[[ターン]]の終わりまで持続するので、[[《日向草》]]等の[[アタックトリガー]]を得る[[クリーチャー]]が何らかの理由で[[アンタップ]]した場合、他のクリーチャーでもう一度シールドをブレイクする必要はない。

-「相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時」とは違い、[[シールド]]が実際にブレイクされていないと[[能力]]を使えない。例えば、[[シールド]]をブレイクしようとしていたのが[[《S級宇宙 アダムスキー》]]の場合、[[置換効果]]でブレイク自体が行われず、ターボラッシュは使えない。

**その他 [#i5c12d0d]
-後に登場した[[ブレイク・ボーナス]]とは、条件が「[[シールド]]を[[ブレイク]]した時」という点で似ている。そちらと同様、[[シールド・セイバー]]などで守られると[[能力]]を発動できないので注意。

-基本的に[[ブロックされない]][[クリーチャー]]と相性が良い。また、[[《烈光戦士イザノミヒート》]]や[[《爆闘剣士 グレンモルト》]]など、攻撃することなくシールドを割るクリーチャーとの相性も抜群。

-ターボラッシュの中では、[[確定除去]]の[[《機怪人形ガチャック》]]、全[[ハンデス]]の[[《ギガクローズ》]]、[[スピードアタッカー]][[付与]]の[[《紅神龍ジャガルザー》]]、無限アタックの可能性を秘めた[[《日向草》]]あたりが強力。しかし、いずれも[[闘魂編]]の[[カード]]であり、長らく[[絶版]]となっている。

-後に「狂喜」として[[Magic:The Gathering]]に逆輸入された。

***ターボラッシュ[[能力]]を持つ[[カード]] [#f6b5eec7]
-[[《紅神龍ジャガルザー》]]
-[[《ビコラキス》]]
-[[《重装兵ガルバック》]]
-[[《カーボナイト・ビートル》]]
-[[《日向草》]]
-[[《機怪人形ガチャック》]]
-[[《乱撃の使徒ミガロ》]]
-[[《イリュージョン・フィッシュ》]]
-[[《ギガクローズ》]]
-[[《肉弾兵ウルティモ》]]
-[[《食獣セニア》]]
-[[《キノコ将軍》]]

**参考 [#d1fad22f]
-[[用語集]]
-[[《機怪人形ガチャック》]]
-[[《紅神龍ジャガルザー》]]