#author("2019-03-19T12:50:01+09:00","","")
#author("2019-03-19T12:50:09+09:00","","")
*タップ&ruby(のうりょく){能力}; [#h8e1de82]

攻撃できる時に[[タップ]]することで[[起動]]できる[[起動型能力]]のこと。
「[[タップトリガー]]」とも呼ばれる。このWikiでは"TT"と表記。

|ピーカプのドライバー R 火文明 (2)|
|クリーチャー:ゼノパーツ 1000|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

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|守護聖天アーク・バイン R 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:ガーディアン 5000|
|進化−自分のガーディアン1体の上に置く。|
|バトルゾーンにある自分の光のクリーチャーをタップし、攻撃するかわりに次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。|

[[DM-06>DM-06 「闘魂編(インビンシブル・ソウル) 第1弾」]]で初登場して以来、長い間登場し続けている[[能力]]。

[[アタックステップ]]中、この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が[[攻撃]]できる場合、[[攻撃]]するかわりに[[タップ]]することで決められた[[効果]]を生み出すことができる。

ただし、[[アタックトリガー]]同様、[[召喚酔い]]によるタイムラグが欠点。[[能力]]の起動は[[召喚]]した次の[[ターン]]に持ちこされることが多いため、[[除去]]に狙われると弱い。

やはり、即効性がある[[cip]][[能力]]の方が好まれる傾向にあるが、こちらは永続性があるのが長所。生かしてしまうと最終的にとんでもない[[アドバンテージ]]を生んだり、[[ロック]]状態にされてしまう場合もある。

また、タイミングが[[攻撃]][[クリーチャー]]選択時なので、[[《メタルコックのタイマー》]]など、[[cip]]や普通の[[呪文]]などでは出来ない芸当をやってのけるものもある。

[[アタックトリガー]]と同様、工夫して使っていきたい。

-「[[攻撃]]するかわりに」なので、[[召喚酔い]]や[[《予言者マリエル》]]等で[[攻撃できない]]場合には起動できない。[[《ファントム・ベール》]]等で[[攻撃]]を[[強制]]されてる場合にも起動できないので注意が必要。

-[[光]]の[[ブロッカー]]に良くある「相手プレイヤーを[[攻撃できない]]」[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は、[[攻撃]]対象となる相手[[クリーチャー]]がいない場合、そもそも[[攻撃]]できないため、タップ能力を使えないことになる。その場合、他の[[クリーチャー]]で相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]して[[攻撃]]目標を作れば、タップ能力を使えるようになる。

-[[《バルルン・紫蔵》]][[《ショーブ・アイニー》]][[《次元院のディメンジョン・ホーン》]]のタップ能力は[[効果]]で自身を[[破壊]]しなければならないという追加[[コスト]]がある。さらに条件が重なるが、[[《偽りの名 イーサン》]]も同じものと考えてよい。[[《黒神龍ギョウテン・キョウテイ》]][[《ゴッド・ルピア》]]になると、自身以外にも特定の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する必要が出てくる。

-[[アタックトリガー]]とは一長一短。あちらは[[攻撃]]しつつ[[能力]]を使えるが、場合によっては[[シールド]]を[[ブレイク]]することになるので、[[S・トリガー]]を[[踏む]]リスクが生まれることもある。逆に、タップ能力は[[攻撃]]との両立はできないが、相手に[[アドバンテージ]]を与えずに済む。

-基本的にこの[[能力]]を持っている[[カード]]は[[システムクリーチャー]]である。

**タップ能力に関連する効果を持つカード [#a3885677]
-[[《聖騎士サーベルフィーリ》]]
-[[《タリスマン・リザード》]]

**参考 [#tabd71b5]
-[[用語集]]
-[[タップトリガー]]
-[[ダイナモ]]
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公式Q&A
<Q.''タップ能力''を持つクリーチャーが、「次のターンのはじめまで攻撃もブロックもできない」状態になっているとき、''タップ能力''は使えますか?
A.使えません。''タップ能力''は攻撃の代わりに行うものなので、攻撃ができる状態でなければいけません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/dmex04-0008/]]