#author("2019-12-12T15:04:53+09:00","","")
#author("2019-12-12T15:05:24+09:00","","")
*ツインパクト [#t56f591a]

[[クリーチャー]]と[[呪文]]の[[特性]]を併せ持つ[[カード]]の総称で、[[双極篇]]にて新たなギミックとして登場。[[テキスト]]上でこのような[[カード]]群が参照される際には、''[[ツインパクトカード]]''と呼ばれる。[[超天篇]]以降も続投された。

|イチゴッチ・タンク P 自然文明 (7)|
|クリーチャー:グランセクト 12000|
|T・ブレイカー|
|BGCOLOR(#ccd):|
|レッツ・ゴイチゴ P 自然文明 (2)|
|呪文|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[フルフレーム]]の[[クリーチャー]][[カード]]をベースに、[[呪文]]の情報が斜めに入る形で従来の[[カード]]2枚分の情報が入った[[カード]]。
時に[[呪文]]、時に[[クリーチャー]]として[[プレイ]]することが可能。両者で異なる[[能力]]を持ち、場面で使い分けができる。
基本的には[[コスト]]も両者で異なるため、[[マナカーブ]]で使い分ける事にもなる。

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**ルール [#ucf2e103]

実際のツインパクトカードにはどこにも「ツインパクト」の文字はないが、テキスト上で「ツインパクトカード」とあった場合、これらの[[カード]]が参照される。

-[[クリーチャー]]と[[呪文]]両方の[[カードタイプ]]を持ち、[[特性]]を参照される時には常に正しい情報を参照する。例として、
--[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]を例に挙げると、[[《ジャンボ・ラパダイス》]]で[[呪文]]は[[手札]]に加えることはできないが、パワー12000の[[クリーチャー]]面である[[《イチゴッチ・タンク》>《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]を参照とすることで、実質[[マナブースト]][[呪文]]を[[手札]]に加えられる[[メリット]]がある。逆に、[[呪文]]を[[ピーピング]][[ハンデス]]する[[《マインド・リセット》]]等には[[呪文]]面を参照とされることで、[[クリーチャー]]であるにも関わらず[[ハンデス]]されてしまう[[デメリット]]がある。
--[[《ガイアクラッシュ・クロウラー》]]等がいる時に[[マナゾーン]]のツインパクトを[[タップ]]してしまうと、[[呪文]]面が参照されるので[[アンタップ]]できなくなってしまう。
--[[《誇り高き破壊者 ムスタング》]]がいる時にツインパクトの[[呪文]]を[[唱える]]と、結果的に[[クリーチャー]]も''[[墓地]]に置いた''ことになるので、[[ブロッカー]][[破壊]]か5000[[火力]]が放てる。ただし、''[[手札]]を[[捨てた>捨てる]]ことにはならない''ので[[《策謀の支持者 スキッド》]]がいる時に[[ムートピア]]の[[クリーチャー]]面を持つツインパクトの[[呪文]]を使ったとしても、こちらは[[ドロー]][[能力]]が使えないので混合しないように注意。
--[[《ヤミノカムスター》]]のような「[[クリーチャー]]以外」あるいは「[[呪文]]以外」が対象となる効果では、対象にならない。

-1枚に2つの[[カードタイプ]]が存在するが、[[プレイ]]する時はあくまでそれぞれが独立した[[カード]]として扱う。
--[[《インフェルノ・サイン》]]など[[クリーチャー]]を対象とする[[コスト踏み倒し]]の対象にする際、[[呪文]]として[[唱える]]ことはできない。逆に[[呪文]]として[[唱える]][[効果]]を用いて[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]に出すこともできない。
--相手が[[《奇石 タスリク》]]等の[[呪文]]を[[唱える]][[コスト]]を多くする[[カード]]を使用したとしても、あくまで[[コスト]]を多くされるのは[[呪文]]面のみで、[[クリーチャー]]面の[[召喚]][[コスト]]まで増やされる訳ではない。逆もまた然り。
--[[《ドヤガオー》]]がいる時に自分が[[無色]]である[[《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]]の[[呪文]]面を使用したとしても、「自分の無色クリーチャーがバトルゾーンを離れた時」の[[能力]]は使えない。あくまで、[[呪文]]は唱えてから[[墓地]]にいくまでバトルゾーンではなく[[どこでもないゾーン]]だからである。
--[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]で[[墓地]]の[[呪文]]を[[墓地回収]]する時は、[[呪文]]面の[[コスト]]のみを参照とするので、[[クリーチャー]]面の[[コスト]]として指定することはできない。
--[[《テック団の波壊Go!》]]等のコスト指定のある除去を受ける場合、[[バトルゾーン]]のカードとして適切なカードタイプはクリーチャーであるため、[[クリーチャー]]面のコストを参照する。

-ただし、([[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]のFAQによれば)''条件参照と[[カード]]の[[プレイ]]が別々になっている場合に限り''、条件を満たした側とは''別の側の[[カード]]を[[プレイ]]できる''。該当[[カード]]をそのまま[[プレイ]]する効果とは異なるので注意。条件参照の時に条件を満たした[[カード]]は、そのカード全体が適正なものと見なされ、プレイ時にどちらの側を使うかまでは制限しない、という裁定である。
--例として、[[《ロック“SPK”スピーカー》]]は[[コスト]]合わせの時に[[呪文]]側を参照し、成功後の[[コスト踏み倒し]]段階で、先ほど参照しなかった[[クリーチャー]]側を出すという芸当が可能。

-[[呪文]]面は[[呪文]]側に記載がない限り[[種族]]無しの[[カード]]として扱う。その為、[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]で[[シールド]]から[[手札]]に加わる[[メタリカ]]が[[S・トリガー]]を得たとしても、[[S・トリガー]]で[[コスト踏み倒し]]できるのは[[クリーチャー]]面である。

-[[《超奇天烈 マスターG》]]や[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]等の[[山札]]にある[[カード]]の[[コスト]]を判断する[[能力]]を使用する場合、どちらの[[マナコスト]]として扱うかは、''[[効果]]を使った[[プレイヤー]]が決めることができる''。

-[[ガチンコ・ジャッジ]]でツインパクトがめくれた場合、どちらの[[マナコスト]]として扱うかは、''めくった[[カード]]の持ち主が決められる''。

-[[《蒼神龍スペル・サモニオン》]]で踏み倒す際、めくったカードが互いにツインパクトであり、両方の面で勝ってしまえば好きな方の面を選んで使える。一度使うと元の場所から移動してしまうため、両方使うことはできない。

-[[バトルゾーン]]では基本的にそのツインパクト自身が持つ[[スマッシュ・バースト]]や[[輪廻∞]]などの能力だけが、そのツインパクトの[[呪文]]側を参照できる。
--この状態で[[呪文]]側を[[唱える]]場合、[[呪文]]は実態を持たない扱いになる。[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]や[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]で無効化されても、[[クリーチャー]]として存在する本体のツインパクトには影響はない(例えば、[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の「墓地に置かれる」は適用されない)。

//-上記の通りデッキ、手札、墓地で[[クリーチャー]]と[[呪文]]の両方で扱われるが、バトルゾーン上に存在する呪文やそれに干渉する効果を持つカードが現時点で存在しない為ルール上バトルゾーンで存在するツインパクトの呪文カード側は場に存在するが事実上実体を持たない矛盾した存在になっている。この為[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の[[メテオバーン]]や[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の能力で[[スマッシュ・バースト]]を無効化する裁定では呪文側の効果処理を仮想カードをイメージして分けるという特異な説明がなされている。 

***異なる文明を持つツインパクト(多色ツインパクト)について [#f9766d7d]
[[クリーチャー]]面と[[呪文]]面で異なる[[文明]]を持つ[[ツインパクト]]の場合、基本的にはコスト等とルールは同じ。ただし、''[[カード]]単位では[[多色]]として扱われ、各面の単体では[[単色]]として扱われる''。

-[[マナゾーン]]に置く場合は[[タップイン]]しなければならない。

-[[カード]]単体で参照される際は、全ての面にある[[文明]]を併せ持った[[多色]][[カード]]として扱われる。[[マナ]]を生み出す際はそれらの中から1[[文明]]を出すことができる。

-[[プレイ]]する際は、その面が持つ[[文明]]だけを支払えばよい。

-前述したように、バトルゾーンでは呪文の特性は参照されない。文明も例外ではないため、バトルゾーンのカードを参照するときは注意。
-バトルゾーンに自分の[[《勝利のプリンプリン》]]と[[《サマー・オジサマー/ムーン・オジサマー》]]の2枚があるとき、呪文面の文明は参照されないため、[[《五連の精霊オファニス》]]の[[G・ゼロ]]は使えない。


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**テクニック [#j8119fdf]

-[[呪文]]と[[クリーチャー]]の両方に属することから[[サーチ]]・[[サルベージ]]がしやすい。
特に[[《ジャンボ・ラパダイス》]]のような特定の条件を満たした[[クリーチャー]]を参照とするカードと併用しやすいのは大きな利点となる。

-[[呪文]]として唱えた後に[[クリーチャー]]として[[サルベージ]]や[[リアニメイト]]をする事ができるので、[[闇]][[文明]]とは相性が良い。

-2通りの[[特性]]を持つことから、[[カードタイプ]]や[[コスト]]などを統一する[[デッキ]]の純度を上げつつ戦略の幅を広げることができる。
例として、[[呪文]]統一[[デッキ]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]の山札破壊を止める、6軸の[[【ガチャンコ ガチロボ】]]で6マナ溜まる前にサポート[[呪文]]を[[唱える]]、など。

-前述の『参照した方と別の面を出せる』性質を持つ[[カード]]を使い、低[[コスト]]の面を参照しながら高[[コスト]]の面を[[コスト踏み倒し]]できれば儲けもの。これに特化した[[【ロック“SPK”スピーカー】]]という[[デッキ]]もある。

-異なる[[文明]]を持つ[[ツインパクト]]は、[[タップイン]]の[[デメリット]]こそあるものの、[[プレイ]]の際には片方の[[文明]]しか必要としない。従来の[[多色]]と違って[[色事故]]を起こしにくいのはもちろん、どちらか[[単色]]の[[デッキ]]にも投入できる。

-1つの面でも名前が異なる[[カード]]同士は、同じ[[カード]]でありながら[[墳墓避け]]として使うことができる。[[【ボルメテウスコントロール】]]における[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]]のように、[[ハイランダー]]において重複した[[カード]]を使うことも可能となる。
--ただし[[バトルゾーン]]では[[クリーチャー]]面しか参照されないため、[[クリーチャー]]面が同じもの同士を[[バトルゾーン]]に揃えてしまうと引っかかるので注意。

-一見[[ツインパクト]][[カード]]は同じ性能の[[クリーチャー]]または[[呪文]]の[[完全上位互換]]だが、[[クリーチャー]]面を持つことで[[《偶発と弾幕の要塞》]][[《クイーン・アマテラス》]]を阻害したり[[《父なる大地》]]の選択肢になることがあり、[[呪文]]面を持つことで[[《拷問ロスト・マインド》]][[《マインド・リセット》]]などに抜かれる、[[《害悪のカルマ スタバック》]]でロックされるなどメタの対象になる可能性がある。
[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]][[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]のような[[コスト]]参照系にはデメリットにもなりうるので、片面しか使わないのであれば元の[[カード]]を使う選択肢もある。

**その他 [#a64b871f]
-上記のように利点が多いためか、[[呪文]]側も[[クリーチャー]]側も[[スペック]]が控えめなことが多い。[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]を例にあげれば、《イチゴッチ・タンク》の方は7コストでありながら[[T・ブレイカー]]しか持たない準バニラであり、《レッツ・ゴイチゴ》は[[《フェアリー・ライフ》]]から[[S・トリガー]]を除いた[[下位互換]]である。どちらも単体でみれば強いとは言えないが、[[ツインパクト]]の特徴によって実戦級の[[カード]]になっている。
--特に顕著なのが[[《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》]]。[[クリーチャー]]面は[[《轟速 ザ・レッド》]]、[[呪文]]面は[[《スチーム・ハエタタキ》]]の[[完全下位互換]]だが、[[侵略]]元と[[コスト踏み倒しメタ]]対策を1枚でこなせる点が評価され、[[【レッドゾーン】]]系デッキの主力カードとなっている。

-[[DMRP-08>DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]で初めて、両側で[[文明]]の異なる[[ツインパクト]]の[[多色]][[天地命動 バラギアラ]]の[[サイクル]]が登場。同[[エキスパンション]]発売と同時期に[[多色]][[カード]]の[[マナゾーン]][[タップイン]]に関する[[ルール]]変更がなされており、関連を指摘する声も大きい。[[超天篇]]では、[[多色]]ツインパクトが本格的に多数登場するようになった。ただし、片面だけで多色を保有するツインパクトはまだ登場していない。

-両方の特性を参照できるという性質は、実は[[サイキック]]や[[禁断]]のような両面[[カード]]の[[ルール]]とほぼ変わらない。しかしそれらはバトルゾーン以外の場所で参照することがごく稀であったため、[[メインデッキ]]に入るツインパクトの登場で改めてそのルールが問われた。

-前述の「[[呪文]]側は[[サブタイプ]]を持たない」ことから、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の登場時に[[ジョーカーズ]]ツインパクトの[[呪文]]側が[[ジョーカーズ]]として扱えるか否かについて問題となった。詳しくは[[ジョーカーズ]]のページを参照。

-[[呪文]]側は[[クリーチャー]]側が放つ必殺技のような扱いで、イラストは[[クリーチャー]]側のアップ顔や技を放っている様子、名前もそのクリーチャーの台詞や技名を連想させる物になっている。[[フレーバーテキスト]]も[[呪文]]側に入り、決め台詞的な内容になっている例がある。その場合、通常のセリフタイプの[[フレーバーテキスト]]とは異なり、セリフの主は省略される。

-クリーチャーと別カードの特性を併せ持つカードは[[Wizards of the Coast]]の[[Magic:The Gathering]]や他のTCGでも見られる。呪文としても使える汎用性を持たせる点は「Battle Spirits」の「アクセル」、クリーチャーの必殺技のように見せるのは「バディファイト」の「必殺モンスター」の影響を受けていると思われる。 
--2種類のカードが1枚にまとまっているという点では、[[Magic:The Gathering]]の「分割カード」の影響の受けていると考えられる。
--キャラクターの絵を斜めに挿入するというビジュアルは、格闘ゲームなどに見られる「カットイン」の演出からも影響を受けていると思われる。

-ツインパクトの呪文面を使用する際、便宜上カードを[[上下逆さま]]にしたり[[横向き]]にしたりして呪文面を使用したことを分かりやすくするケースがある。

-『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』ではクリーチャー面を「上段」、呪文面を「下段」と呼んでいる。

-ツインパクトはシンプルな能力(テキスト)であることが少なくない。これは、もともと2枚分のカードの情報を1枚に収める都合上、長いテキストを入れるスペースの確保が難しいという事情があると思われる。

-ツインパクトのマスターレアは現時点で全てアニメ漫画の敵サイドのものであり、劇中の活躍でもジョーなどの味方側はツインパクトをそれ程使用しておらず、反対に敵やライバルサイドのキャラクターが多く使用している。この為敵味方両方に与えられたカードタイプであるにも関わらず事実上敵側能力に近い扱いをされており、味方側の扱いは若干不遇気味である。

-[[よくある質問(公式)>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/]]では、ツインパクトの一方のカード名を表すときは、«»で囲っている。
--例:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32999/
「[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]」と「«りんご娘はさんにんっ娘»」を使い分けている。
「[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》>《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]」と「«りんご娘はさんにんっ娘»」を使い分けている。



**参考 [#p3204345]
-[[用語集]]
-[[ツインパクトカード]]
-[[ツインパクト化]]
-2種類の能力をもつカード
--[[サイキック・クリーチャー]]
--[[ドラグハート]]
--[[鼓動]]
--[[最終禁断フィールド]]
--[[零龍の儀]]
-[[ラスト・バースト]]
-[[スマッシュ・バースト]]
-[[輪廻∞]]
-[[【白緑ツインパクト】]]
-[[【ロック“SPK”スピーカー】]]
-[[【ツインパクトゴクガサイクル】]]
-[[【バラギアラループ】]]
-[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]]
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**公式Q&A [#id229c82]

<Q.[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]は[[《ディメンジョン・ゲート》]]で手札に加えることはできますか?
A.はい。できます。このカードはコスト9のクリーチャーであると同時にコスト10の呪文であるので、クリーチャーを探すことのできるカード、呪文を探すことのできるカード両方で参照することが可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.呪文ではないカードを探す効果で、''ツインパクトカード''のクリーチャー側を探すことはできますか?
A.いいえ、''ツインパクトカード''はクリーチャーであり呪文なので、呪文ではないカードとして扱うことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]で山札の上2枚を手札に加える時、[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]が含まれていました。コストをいくつとして数えたらよいですか?
A.カードとして参照される時は、適正なカードタイプのうち好きな方を選ぶことができます。この場合コストは呪文側の3としてもクリーチャー側の7としても数えることができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]の効果で、墓地の[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]を手札に加える場合、このカードはコスト9あるいは10の好きな方として数えられますか?
A.いいえ、呪文を参照とする場合、呪文部分の情報のみを参照します。この場合10として数えます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]の効果で相手は山札の上のカードを見せました。[[そのカードがコスト4以下のクリーチャーとコスト5以上の呪文の組み合わせの''ツインパクトカード''>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]だった場合どうなりますか?
A.そのカードはコスト5以上のコストを含むため、最初の「バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべて手札に戻す」効果を発動させます。コスト4以下のコストを含みますが、カードとして「コスト5以上のカードではない」として扱わないのでカードを2枚引くことはありません。
カードがどのカテゴリーに属するか否かを問う場合、ふたつのうちどちらかがカテゴリーに属していればそのカードとして扱います。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《ヴォルグ・サンダー》]]の効果で相手の山札の上のカードを墓地に置いた時、''ツインパクトカード''でした。呪文として扱ってクリーチャーが墓地に落ちたことにしないことはできますか?
A.いいえ、ツインパクトカードがどのカテゴリーに属するか否かを問う場合、ふたつのうちどちらかがカテゴリーに属していればそのカードとして扱います。この場合、墓地に置かれた''ツインパクトカード''はクリーチャーとしてカウントされます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]を唱えて、カードを3枚引いたら手札が7枚になりました。コスト8のクリーチャーとコスト3の呪文を併せ持つツインパクトカードを選んで、クリーチャー側を召喚することはできますか?
A.はい、選ぶ段階でカードとして手札枚数以下のコストを含んでいれば適正とみなされます。その後どちらの側を使うかプレイヤーの自由です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp05-0018/]]

<Q.[[《S級不死 デッドダラー》]]で相手は山札の上のカードを墓地に置きました。それが''ツインパクトカード''であった場合、コストを選ぶのは自分ですか?相手ですか?
A.二つ両方とも適正な特性を持つ場合、選択するのは効果の持ち主になります。この場合、デッドダラーを出した側のプレイヤーが、どちら側のコストを参照するかを選ぶことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《テック団の波壊Go!》]]の「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」という効果で、クリーチャー側がコスト8、呪文側がコスト3である[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]を手札に戻すことができますか?
A.バトルゾーンにあるカードとして適正な状態はクリーチャーですので、クリーチャー側のコストの8のみを参照できます。この場合手札に戻すことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]で攻撃してガチンコ・ジャッジしました。相手が''ツインパクトカード''を表にした場合、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の持ち主は自分なので、自分がどちら側のコストか選ぶことができますか?
A.いいえ、ガチンコ・ジャッジは独立したルール処理で、カードを表にしてコストを決定するのはそれぞれのプレイヤーに責任があります。この場合、相手がめくったカードは相手がコストを決定することになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]と[[《ナチュラル・トラップ》]]はこれはデッキ構築する時にはあわせて4枚までしか入れられないのですか?それともそれぞれ4枚ずつ入れられるのですか?
A.ツインパクトカードはカードとして数える時は二つの部分の合わさった名前を持つカードとみなします。仮に呪文部分が一緒でも、クリーチャー部分が名前に追加された別のカードとなりますのでそれぞれを別のカードとみなして4枚ずつデッキに入れることが可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]

<Q.[[《星龍パーフェクト・アース》]]などの効果でシールドゾーンにある''ツインパクトカード''が「S・トリガー」を得ている場合、クリーチャーと呪文どちらか選んで使う事ができますか?
A.カードまたはシールドカードを指定している場合、それぞれが「S・トリガー」を得ているので、クリーチャーと呪文どちらかを選んで使う事ができます。ただし、[[《天雷龍姫エリザベス》]]のようにカードタイプを指定して「S・トリガー」を与えている場合、そのカードタイプしか「S・トリガー」を得られません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd05-0003/]]