#author("2020-01-10T02:07:47+09:00","","")
*ネクスト・ブレイカー [#h269c065]

|ネクスト・ブレイカー(このクリーチャーが、表向きのカードを含まないシールドをブレイクする時、かわりに相手はそのシールドのカードをすべて表向きにする)|

[[DMEX-08>DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」]]で登場した[[ブレイカー]][[能力]]。[[《CanCam》]]のみが持つ。

|CanCam P 光文明 (1)|
|クリーチャー:(種族無し) 670|
|ネクスト・ブレイカー(このクリーチャーが、表向きのカードを含まないシールドをブレイクする時、かわりに相手はそのシールドのカードをすべて表向きにする)|

[[表向き]]の[[カード]]を含まない[[シールド]]を[[ブレイク]]する時、かわりにその[[シールドカード]]をすべて[[表向き]]にする[[能力]]。

[[裏向き]]の[[カード]]だけで構成された[[シールド]]は[[置換効果]]で[[ブレイク]]できないため、[[表向き]]の[[カード]]が含まれている[[シールド]]しか[[ブレイク]]できない。よって、特に工夫をしなければ1枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]するのに2[[ターン]]かかることになる。
しかし、[[シールド]]に[[表向き]]の[[カード]]が1枚でも含まれていれば[[ブレイク]]できるようになるため、[[要塞化]]した[[城]]や[[裁きの紋章]]が含まれている[[シールド]]は[[ブレイク]]できる。

[[追加ブレイク]]を得て2つ以上の[[シールド]]を[[ブレイク]]する場合、[[シールド]]は1つ1つ区別されるはずである。
例えばこの[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が追加で1枚多く[[ブレイク]]できる時に[[表向き]]の[[シールド]]1つと[[裏向き]]の[[シールド]]1つを同時に[[ブレイク]]しようとした場合、まず[[置換効果]]で[[裏向き]]の[[シールド]]が[[表向き]]にされ、その後もう片方の[[シールド]]が[[ブレイク]]されるはずである。(要確認)

[[ブレイカー]][[能力]]は重複しないルールにより、「ネクスト・ブレイカー」を持つ[[クリーチャー]]が[[W・ブレイカー]]など他の[[ブレイカー]][[能力]]を得た場合、どちらか選択して使うことになる。例えば[[W・ブレイカー]]を得てそれを選択した場合、[[ブレイク]]可能な[[シールド]]は2つであり、[[裏向き]]の[[カード]]を含む[[シールド]]も通常通り[[ブレイク]]できる。「ネクスト・ブレイカー」を選択した場合、[[ブレイク]]可能な[[シールド]]は1つであり、それに[[表向き]]の[[カード]]が含まれていなければ[[ブレイク]]するかわりに[[表向き]]にしなければならない。

また他の[[カード]]の能力などによって「ネクスト・ブレイカー」を持つ[[クリーチャー]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]する場合、[[ブレイカー]][[能力]]は適用されないルールにより、[[裏向き]]の[[カード]]だけで構成された[[シールド]]であっても通常通り[[ブレイク]]できる。([[《テキサス・ストーム》]]、[[《シュトルム・シェキナー》]]など)

-[[能力]]名は「ネクストブレイク(次に流行するもの)」から来ているが、ニュアンスとしては「次の[[ターン]]になると[[ブレイク]]できる」ということなのだろう。ファッション誌との[[コラボカード]]ならではのネーミングと言える。

**関連カード [#e6ed1a26]
-[[《CanCam》]]

**参考 [#i3013328]
-[[ブレイカー]]
-[[表向き]]
-[[シールド]]
-[[置換効果]]