#author("2019-03-06T19:19:56+09:00","","")
#author("2019-06-16T22:04:43+09:00","","")
*ブレイク・ボーナス [#wfa90162]

|ブレイク・ボーナス(このクリーチャーが攻撃し終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚につき、次のBB能力を1回使ってもよい)|

[[攻撃]]終了時に攻撃した[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に残っていれば、その攻撃中に[[ブレイク]]した[[シールド]]の枚数だけ[[効果]]を使える[[能力]]。このwikiでは効果を"BB"と表記する。

|猛菌魚雷ヤサカノフカ UC 水文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス/ゲル・フィッシュ/オリジン 6000|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)|
|ブレイク・ボーナス(このクリーチャーが攻撃し終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚につき、次のBB能力を1回使ってもよい)|
|BB−相手は自身の山札の上から4枚を墓地に置く。|

[[DM-33>DM-33 「神化編 第2弾 太陽の龍王(ライジング・ドラゴン)」]]で登場した能力。能力を発動させるためにはシールドをブレイクする必要があるため、相手の[[手札]]を増やしたくないときや、相手のシールドが無いときにはほぼ使えなくなってしまう。
また、[[ブロック]]されたり、[[S・トリガー]]や[[シノビ]]で[[除去]]されてしまっても能力は発動できず、総じて使いにくい面が目立つ。安定して活躍させたいなら、最低でも[[《ペトリアル・フレーム》]]と[[《インビジブル・スーツ》]]は必須。

今のところ、[[メタ]]に強力に食い込めそうな[[カード]]は少ないが、今後の新カード次第では化けるかもしれない。

しかし、これらのクリーチャーがシールドをブレイクしたシールドトリガーで[[《デーモン・ハンド》]]などが飛んできたとき、能力が使われるのがイヤという理由でこれらのクリーチャーが狙われやすくなるため、他のクリーチャーへの身代わりとオトリになってくれる。
同様に、相手のブロックを誘う[[ブラフ]]としても機能する。そのためだけに採用するのは無駄が大きいが、無理なく組み込めるデッキでは[[プレイング]]の幅が広がるだろう。

-現在ブレイク・ボーナスを持つクリーチャーはすべて[[W・ブレイカー]]以上を持つため、通りさえすれば2回以上[[能力]]を発動できる。そもそも1枚しかブレイクできなければ「このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき」に勝る点が無くなってしまうため当然とも言えるが。

-ブレイク・ボーナスという名前はハッタリが効いて強そうではあるが、基本的に発動条件は[[《聖剣炎獣バーレスク》]]や[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]などに代表される「このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき」の下位能力でしかない。&br;そちらもそもそも[[アタックトリガー]]の下位能力であると考えると、かなり大きなリターンがなければ到底実戦レベルとは言えないだろう。&br;しかし、成功したときのリターンはアタックトリガー以上に大きいため、いかに成功させるかがプレーヤーの腕の見せ所である。

-ブレイク・ボーナスは「ブレイクの数だけ追加効果があり」「ブレイクの後に」「[[任意]]で行える」能力であるが、[[ドラゴン・W・ブレイカー]]や[[ドラゴン・T・ブレイカー]]は「ブレイクの数だけ追加効果があり」「ブレイクの''前に''」「''[[強制]]で''行う」ものであり、ブレイク・ボーナスと似たような能力になっている。
--[[マスター・ブレイカー]]と[[マスター・W・ブレイカー]]はドラゴン・ブレイカーに「このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン」という条件が追加されたものであり、出したターンのみブレイク・ボーナスの類似能力になる。
//-ブレイク・ボーナスは「ブレイクの数だけ追加効果があり」「ブレイクの後に」「[[任意]]で行える」能力であるが、[[ドラゴン・W・ブレイカー]]や[[ドラゴン・T・ブレイカー]]は「ブレイクの数だけ追加効果があり」「ブレイクの''前に''」「''[[強制]]で''行う」ものであり、ブレイク・ボーナスと似たような能力になっている。
//--[[マスター・ブレイカー]]と[[マスター・W・ブレイカー]]はドラゴン・ブレイカーに「このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン」という条件が追加されたものであり、出したターンのみブレイク・ボーナスの類似能力になる。
//裁定変更により「○○・ブレイカー」の追加能力はブレイク・ボーナスの発動条件とは大きく異なるものになった。具体的にはマスター・ブレイカーとT・ブレイカーの同時使用ができなくなった。

-[[W・ブレイカー]]などで複数のシールドをブレイクした時、能力を何度使うかは前もって決めておく必要はない。[[《サイバー・ブレイン》]]の[[ドロー]]などと同じく、1つ[[解決]]するたびに次を発動するか決めることができる。

-[[S・トリガー]][[《インフェルノ・サイン》]]からの[[《魔龍バベルギヌス》]]などで、[[攻撃]]中に一瞬でも場から離れさせられた場合は、再び[[バトルゾーン]]に戻ってきてもブレイク・ボーナスを使うことはできない。

-[[《バジュラズ・ソウル》]]などのシールドブレイク枚数を増やす効果を持つカードや、[[《パクリオ》]]などの相手のシールドを増やしてしまうカードと相性がいい。ただし、[[《超銀河剣 THE FINAL》]]の[[G・ブレイカー]]でブレイクした自分自身のシールドの枚数は反映されない。

**参考 [#bd953660]
-[[用語集]]
-[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]
-[[ブレイク]]
-[[シールド]]
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公式Q&A
<Q.ブレイク・ボーナスを持つクリーチャーが攻撃中、S・トリガーなどでバトルゾーンを離れた場合、ブレイク・ボーナスは使えますか?
A.使えません。ブレイク・ボーナスは攻撃が終わった時に発動する能力なので、その時点でクリーチャーがいなければ使えません。