#author("2019-04-27T19:42:02+09:00","","")
#author("2019-08-14T23:32:04+09:00","","")
*ブロックされない [#kad8965a]

相手の[[ブロック]]を制限する[[常在型能力]]。

|キャンディ・ドロップ C 水文明 (3)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス 1000|
|このクリーチャーはブロックされない。|
#hr
|密林の総督ハックル・キリンソーヤ UC 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:ドリームメイト 5000|
|マナ進化−自然のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|シールド・フォース|
|SF−自分のクリーチャーは、それよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない。|

ブロックされない[[クリーチャー]]は、文字通り決して[[ブロッカー]]に[[攻撃]]を阻止されない。よって、相手の[[ブロッカー]]を無視して確実に[[攻撃]]を通すことができる。

この[[攻撃]]を防ぐには、[[《予言者マリエル》]]や[[《「無情」の極 シャングリラ》]]などで[[攻撃できない]]状態にするか、[[《ミラクル・ルンバ》]]や[[《特攻の菊》]]による[[攻撃]]のキャンセル、各種[[ガードマン]]や[[シールド・セイバー]](どちらも条件付)、この他[[ニンジャ・ストライク]]のような[[ブロック]]以外の手段で[[除去]]するしかない。

そのため、[[召喚酔い]]がない[[進化クリーチャー]]がこの[[能力]]を持っている場合、強力な[[カード]]である場合が多い。[[《パシフィック・チャンピオン》]]や[[《クリスタル・アックス》]]等が挙げられる。

無条件でブロックされない能力は、[[水]][[文明]]に代表される。[[《キャンディ・ドロップ》]]などを見るに、[[コスト論]]的には2マナ分相当。ただし、[[《潜行する穿孔 ギーガ》]]の登場で[[エピソード3]]辺りからは1マナ相当となった模様。

[[自然]][[文明]]には「[[パワー]]○○以下の[[クリーチャー]]に[[ブロックされない]]」や、「この[[クリーチャー]]より[[パワー]]の小さい[[クリーチャー]]に[[ブロックされない]]」という限定的なものが存在する。こちらは、[[チャンプブロック]]のみを阻止する場合が多い。&br;[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]や[[《クラウド・メイフライ》]]が代表的で、いずれも[[ビートダウン]]向け。

[[火]][[文明]]には「[[クリーチャー]]を[[攻撃]]中、[[ブロックされない]]」という限定的な[[能力]]を持つ[[カード]]が少数ながら存在する。

相手の[[ブロッカー]]を一切無視できるため、基本的に強力な[[能力]]である。うまく[[デュエル]]に活用していきたいところである。

-基本的に、ブロックされない[[ウィニー]]は[[パワー]]が[[デメリット]]ととして減らされており、使いにくいものが多い。ただし、[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]]など[[パワー]]の安定した[[フィニッシャー]]格の[[クリーチャー]]が持っていると一気に強力になる。

-1体の普通の[[クリーチャー]]をブロックされないようにしたい場合は、一発限りの[[呪文]]よりも[[《インビジブル・スーツ》]]が優秀。[[攻撃]]を通して発動する[[アタックトリガー]]や[[ブレイク・ボーナス]]の補助に役立つ。[[光]]が入るなら[[タップ]]してしまっても良い。

-[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]など、味方にまとめて[[付与]]できるものもあり、[[ブロッカー]]主体の[[デッキ]]を相手にした際に重宝される。こちらのタイプは総攻撃に使われる事が多い。

-[[ブロッカー]]を主力にする[[光]]の[[【クリーチャーコントロール】]]にとっては厄介な存在である。ただし、[[パワー]]が低いことが多いので、[[タップイン]]や[[殴り返し]]には注意。

-[[ブロッカー]]の入っていない[[デッキ]]に対しては全く意味をなさないが、[[サイキック・クリーチャー]]、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]のような[[コンバット・トリック]]をはじめ、[[ブロッカー]]やその付与効果を持つ[[カード]]は非常に多様なため、どんなデッキ、いかなるタイミングで登場してもおかしくはない。それらを牽制できるのは非常に心強いと言える。

-[[《アクア・ホーリー》]]など、稀に[[光]][[文明]]でもこの[[能力]]を持つ[[カード]]がある。

-[[ステルス]]のような[[文明]]に対抗するものも存在する。

-俗に「[[アンブロッカブル]]」と呼ばれることがある。

-上位能力に「[[攻撃]]先を[[変更できない]]」が存在する。
-上位能力に[[ガードマン]]や[[攻撃曲げ]]にも対応した「[[攻撃]]先は[[変更できない]]」が存在する。そちらを持つカードは今の所、[[火]][[文明]]のみ。

**この能力を持つ主なクリーチャー [#o4a1e5e7]
-[[《クリスタル・ランサー》]]
-[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]
-[[《クリスタル・アックス》]]
-[[《弾丸透魂スケルハンター》]]
-[[《腐敗電脳メルニア》]]
-[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]
-[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]]

-[[《パシフィック・チャンピオン》]](制限付き)
-[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]](条件・制限付き)
-[[《クラウド・メイフライ》]](条件・制限付き)
-[[《サイバー・A・アイアンズ》]](条件付き)
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]](条件付き)

**この能力を付与できる主なカード [#v838f7b6]
-[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]
-[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]
-[[《インビジブル・スーツ》]]
-[[《爆進レーザー・ネット》]]
-[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]
-[[《百仙閻魔 マジックマ瀧》]]
-[[《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》]]

**参考 [#wbb0dce6]
-[[《キャンディ・ドロップ》]]
-[[用語集]]
-[[ブロック]]
-[[ブロックできない]]
-[[ステルス]]
-[[変更できない]]
-[[アンブロッカブル]]