#author("2020-01-02T21:56:32+09:00","","")
#author("2020-01-02T22:00:13+09:00","","")
*マフィ・ギャング [#t141142a]

[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]で登場した[[闇]][[文明]]の[[種族]]。
同時期に登場した他種族同様、[[種族]]内で明確な階級社会が構成されており、大きく以下の3つの階級に分けられる。かつそれぞれの階級は別種族とも思えるほどに容姿や命名ルールにおいて分断されている。その後、[[マスター・ドルスザク]]や[[魔導具]]、[[ドルスザク]]、[[ムーゲッツ]]、[[デリートロン]]といった[[特殊種族]]を兼ねたものが出現。現在は事実上七つの階級に分かれた種族となっている。


名称はおそらく「マフィア」+「ギャング」だと思われる。余談だが、[[墓地]]を扱う戦略は[[アウトレイジ]]の得意分野でもあり、「マフィア」も「ギャング」もこの種族を想起させる言葉である。

**「影の者」 [#z05b41a9]
ローブに身を包み、影の身体を持つ階級。ローブの下の顔は黒塗りで、光る眼のみが表情をかたどっている。
命名ルールは、哲学者など実在の人物の名前を使ったものが多い。

|ジョルジュ・バタイユ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 12000|
|コストを支払うかわりに自分のクリーチャーを4体破壊して、このクリーチャーを召喚してもよい。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードを数える。それと同じ枚数のカードを、自分の山札の上から墓地に置いてもよい。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにカードを6枚、自分の墓地から好きな順序で山札の一番下に置いてもよい。|

**「改造医者軍団」 [#ja093517]
「影の者」たちが用意した生物を材料にして凶鬼を産み出すマッド・サイエンティスト達。
命名ルールは「◯◯医+カタカナ名」。カタカナ名は医学・解剖学などの用語から取られている。内蔵や体の部位を表わす単語を使用することもあるので、どことなく焼肉を連想させるネーミングになることも。

|魔薬医 ヘモグロ UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。|
|自分のターン中にこのクリーチャーが破壊された時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。|

**「凶鬼」 [#s8f00643]

「改造医者軍団」が材料をもとに産み出した存在。
冠詞は「凶鬼◯◯(◯には英数字が入る)号 〜(カタカナ名)」。擬音からとった名前が多い。
ホラー映画『武器人間』に登場する武器人間のように、人間と武器や建機といった人工物が融合した外見をしている。

|凶鬼33号 ブスート UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 3000|
|このクリーチャーが自分の手札からバトルゾーンに出た時、他のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、そのクリーチャーの持ち主は、それと同じ名前のクリーチャーを1体、自身の墓地からバトルゾーンに出す。|

ナンバーは[[《凶鬼27号 ジャリ》]]の[[フレーバーテキスト]]では適当につけているように書かれている一方で、同じ番号の凶鬼同士は[[「ある秘密」に基づいて殺し合いをしてしまう>《凶鬼43号 ドシュ》]]など、何らかの重大な意味を持っている可能性も示唆されている。ただし現在ではいくつかの番号で重複が見られる。
なおゲーム中においては自分のクリーチャーを破壊するものは50番代、自分のクリーチャーを蘇生するのが30番代など、きちんとした意味があることが[[公認グランプリ]]生放送での[[Deadman]]の話から示されている。
中でも[[一桁(00番代)のナンバーは特に優秀な凶鬼に対してつけられる>《凶鬼06号 ギーコギルス》]]らしく、[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]時点では[[能力]]に共通点はないがいずれも[[ベリーレア]]以上である。
また、[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]]や[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]といった大型凶鬼は[[種族]]に[[デーモン・コマンド]]を兼ね備えている。

***ナンバーとゲーム上での特徴 [#t244584c]
-00番台:[[ベリーレア]]以上の[[レアリティ]]
-10番台:能力の統一性がなく、現状不明
-20番台:[[墓地肥やし]]
-30番台:[[リアニメイト]]、[[サルベージ]]
-40番台:不明
-50番台:自分の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に[[トリガー]]
-60番台:自分の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[デメリット]]
-70番台:不明
-80番台:不明([[コモン]]、[[アンコモン]]統一?)
-90番台:[[ツインパクト]](00番台、10番台にもツインパクトが存在する)
-90番台:[[ツインパクト]](他番台にもツインパクトが存在する)

#region(凶鬼一覧)
-01:[[《凶鬼01号 ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》]]
-02:[[《凶鬼02号 ドゴンギヨス》]]
-03:[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]
-04:[[《凶鬼04号 ビビム》]]
-05:[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]
-06:[[《凶鬼06号 ギーコギルス》]]
-07:[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]
-08:[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]
-09:[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]]

-10:
-11:
-12:[[《凶鬼12号 ジャーゴン/邪魂創世》]]
-13:
-14:[[《凶鬼14号 ズス》]]&[[《凶鬼14号 ヴェガングル》]]
-15:
-16:[[《一番隊 バギン16号》]]
-17:[[《凶鬼17号 ザック/ザクザク十七連打》]]
-18:
-19:

-20:
-21:
-22:
-23:[[《凶鬼23号 グザリ》]]&[[《凶鬼23号 アラクレ》]]
-24:[[《凶鬼24号 ババンク》]]
-25:[[《凶鬼25号 ギュリン》]]
-26:
-27:[[《凶鬼27号 ジャリ》]]
-28:
-29:[[《凶鬼29号 ゾットバ/ゾットバ・ネッセンス》]]

-30:[[《凶鬼30号 カーン/オッケー・パンチ》]]&[[《龍装30号 シグルネ/グール・チューン》]]
-31:
-32:
-33:[[《凶鬼33号 ブスート》]]
-34:[[《凶鬼34号 バッシュ》]]
-35:
-36:
-37:[[《凶鬼37号 グルル》]]
-38:[[《凶鬼38号 キリー》]]
-39:

-40:
-41:
-42:
-43:[[《凶鬼43号 ドシュ》]]
-44:
-45:
-46:
-47:
-48:
-49:

-50:
-51:[[《凶鬼51号 ハーシル》]]
-52:[[《凶鬼52号 パチン》]]
-53:[[《凶鬼53号 グルーグ》]]
-54:[[《龍装者 グルド54号》]]
-55:[[《凶鬼55号 ジュジュ》]]
-56:[[《凶鬼56号 ゴロン》]]
-57:[[凶鬼57号 ギーロ]]
-58:[[《凶鬼58号 ドドーザ》]]
-59:

-60:
-61:
-62:
-63:[[《凶鬼63号 ジュトク》]]
-64:[[《凶鬼64号 ジョキル》]]
-65:[[《凶鬼65号 カベドン》]]&[[《龍装者 ダクマ65号》]]
-66:
-67:[[《凶鬼67号 アゴクイ》]]
-68:[[《凶鬼68号 ボンスケ》]]
-69:[[《凶鬼69号 ホワチャ》]]

-70:
-71:[[《凶鬼71号 ドーン》]]
-72:
-73:[[《凶鬼73号 バチチ》]]
-74:[[《凶鬼74号 ビカリ》]]
-75:
-76:
-77:
-78:
-79:[[《凶鬼79号 ジュージュ》]]

-80:
-81:[[《凶鬼81号 オウテ》]]
-82:[[《凶鬼82号 ツリドン》]]&[[《凶鬼82号 スタフ》]]
-83:
-84:[[《龍装者 ジバル84号》]]
-85:[[《凶鬼85号 ユーズル》]]
-86:
-87:
-88:
-89:

-90:[[《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]
-91:
-92:[[《凶鬼92号 デンカ/世紀末ハンド》]]
-93:[[《凶鬼93号 ジャジャン/冥界からの重低音》]]
-94:
-95:
-96:[[《凶鬼96号 ガースー/黒光りの毒ガス》]]
-97:
-98:
-99:

-卍:[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]

#endregion

**魔導具 [#z11fa42d]
[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]より登場した種族:魔導具を併せ持ったクリーチャー達。
詳細は''[[魔導具]]''を参照。


**ドルスザク(マスター・ドルスザク) [#v3115b5a]
[[魔導具]]と同じく[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]から登場した、魔導具によって描かれる[[無月の門]]から蘇った種族:ドルスザクまたはマスター・ドルスザクを併せ持つクリーチャー達。
詳細は''[[ドルスザク]]''または''[[マスター・ドルスザク]]''を参照。


**ムーゲッツ [#dd23b253]
[[DMSD-06>DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]]から登場したドルスザクの炎から生まれた、種族:ムーゲッツを併せ持つ。
詳細は''[[ムーゲッツ]]''を参照。

**デリートロン [#vc8b5018]
[[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]から登場した、ICチップ型の[[GRクリーチャー]]。
詳細は''[[デリートロン]]''を参照。

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魔導具、ドルスザク、ムーゲッツは既存のマフィ・ギャングとは違った動きを見せている。[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]や[[DMBD-08>DMBD-08 「超誕!!ツインヒーローデッキ80 自然大暴走 VS 卍獄の虚無月」]]では[[水]][[文明]]のものが登場しはじめ、マフィ・ギャングの下位分類という立場から離れつつある。

また、[[《丹眼医 アオゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、これらマフィ・ギャングの階級の上には「[[闇の七王]]」が存在するようだ。
-長が生み出した[[《暗黒の太陽》]]を[[闇]][[文明]]の象徴として扱っており、複数のカードのイラストで確認できる。

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ゲーム上では[[リアニメイト]]に長けた[[種族]]としてデザイン。小型から大型まで幅広く揃っているため、[[ファンキー・ナイトメア]]のような大量展開、[[ドラゴン・ゾンビ]]のような大型[[コスト踏み倒し]]、あるいは[[ループ]][[コンボ]]など様々なコンセプトで[[墓地]]を利用した[[デッキ]]が作れる。
[[墓地]]利用のサポートとなる[[墓地肥やし]]や[[スーサイド]]を持つものも多い。また、他の[[カード]]に頼らず、自力で[[墓地]]から這い上がってくる[[能力]]を持った[[クリーチャー]]も複数存在する。

高[[コスト]]域には[[コスト]]制限のない[[リアニメイト]]もおり、過去の[[フィニッシャー]]や[[墓地肥やし]][[カード]]と組み合わせる使い方ができる。
最初期には、意図的にマフィ・ギャングでデッキを固める意義はサポート[[カード]]が多くない事も相まってやや薄かった。
しかし[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]にて[[魔導具]]を併せ持つクリーチャーの登場し、それ以降は、[[無月の門]]による戦略が主流になりつつある。>[[【デ・スザーク】]]

**マフィ・ギャングに関連する効果を持つカード [#iaf00fb7]
-[[《一番隊 バギン16号》]]
-[[《凶鬼27号 ジャリ》]]
-[[《凶鬼37号 グルル》]]
-[[《秘薬医 ヴェッセル》]]
-[[《阿修羅サソリムカデ》]]
-[[《堕魔 グリナイブ》]]
-[[《七王の円卓》]]
-[[《卍月の流星群》]]
-[[《メガロ・デストロイト》]]

**参考 [#p98c4823]
-[[種族リスト]]
-[[ギャング]]

-[[《ジョルジュ・バタイユ》]]
-[[《魔薬医 ヘモグロ》]]
-[[《凶鬼33号 ブスート》]]

-[[【デ・スザーク】]]

-[[闇の七王]]