#author("2020-01-17T09:29:30+09:00","","")
#author("2020-01-17T09:51:52+09:00","","")
*引き継ぎ [#k742714d]

[[呪文]]、[[起動型能力]]、[[トリガー能力]]の[[解決]]によって、とある[[カード]]が受けている[[効果]]や状態を別のカードが引き継ぐこと。
とある[[カード]]が受けている[[効果]]や状態を別のカードが引き継ぐこと。

**[[解決]]による引き継ぎ [#gd7a5ba1]

[[呪文]]、[[起動型能力]]、[[トリガー能力]]の[[解決]]によって、とある[[カード]]が受けている[[効果]]や状態は、進化したり、[[覚醒]]したりして別の名前のクリーチャーになってもその効果は引き継がれる。

[[解決]]という手順を踏まない[[常在型能力]]による効果は引き継がれない。

**[[パワー]]に関する引き継ぎ [#xcc213a0]
***[[パワー]]に関する引き継ぎ [#xcc213a0]

-[[解決]]によって、[[パンプアップ]]または[[パワー低下]]を受けたクリーチャーが、進化したり、[[覚醒]]した場合、その状態は引き継がれる。
-[[解決]]によって、[[パンプアップ]]または[[パワー低下]]を受けたクリーチャーが、別の名前のクリーチャーになった時、その状態は引き継がれる。
--このターンの終わりまで[[効果]]のある[[《グローリー・マッスル》]]で[[《無頼勇騎タイガ》]]のパワーを+4000させた状態で、[[《音速 ガトリング》]]に進化させた場合、《ガトリング》のパワーはそのターンの終わりまで+4000した状態になる。

-解決によって、[[パンプアップ]]または[[パワー低下]]を受けた複数のクリーチャーが、[[進化V]]、[[進化GV]]、[[超無限進化]]、[[G・リンク]]、[[覚醒リンク]]によって1体のクリーチャーになった時、その[[パンプアップ]]や[[パワー低下]]を受けている分を合算して、そのクリーチャーに引き継ぐ。
--例えば、このターンの終わりまで[[効果]]のある[[《グローリー・マッスル》]]で[[《コッコ・ルピア》]]のパワーを+4000し、次の自分のターンのはじめまで効果のある[[《ピヨーズ・ブートキャンプ》]]で[[《緑神龍グレガリゴン》]]のパワーが+5000し、その2体を[[進化V]]で[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]に進化された時、《ソウル・フェニックス》のパワーは+9000された状態になる。その《ソウル・フェニックス》のパワーは、そのターンの終わりに《グローリー・マッスル》の効果が切れてパワー+5000された状態になり、次の自分のターンのはじめに《ピヨーズ・ブートキャンプ》の効果も切れて、素のパワーに戻る。
--[[呪文]]や[[トリガー能力]]の[[効果]]によって、パワーが+3000されている状態の[[《竜極神ゲキ》]]と、パワーが-2000されている[[《竜極神メツ》]]が[[G・リンク]]した場合、そのクリーチャー([[ゲキ&メツ]])のパワーは+1000になる。

-逆に、[[退化]]、[[リンク]]外し、[[リンク解除]]などによって、1体のクリーチャー・オブジェクトが2体以上のクリーチャーに分かれた時、[[パンプアップ]]、[[パワー低下]]の効果はそれぞれのクリーチャーに''そのまま''引き継がれる。
--例えば、[[呪文]]や[[トリガー能力]]の[[効果]]によって、[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]のパワーを+2000になっている状態で、《ソウル・フェニックス》を[[退化]]させた場合、進化元として残った[[《コッコ・ルピア》]]と[[《緑神龍グレガリゴン》]]のパワーはそれぞれ、パワー+2000された状態になる。決して、パワーのプラス分が分散されて、それぞれパワーは+1000ずつされた状態にはならない。

-上述のように、複数のクリーチャーが1体のクリーチャーになった時は、[[パンプアップ]]・[[パワー低下]]された分は、それぞれ合算して1体になったクリーチャーに引き継がれるが、1体のクリーチャーが複数体のクリーチャーに分かれた時は、[[解決]]によって[[パンプアップ]]・[[パワー低下]]された分はそのままのそれぞれのクリーチャーに引き継がれる。これを利用すれば、[[呪文]]や[[トリガー能力]]の[[効果]]によって[[パンプアップ]]された複数体のクリーチャーを1体のクリーチャーにする→複数体のクリーチャーに分ける→1体のクリーチャーにするを、[[パンプアップ]]の効果が切れる前にループさせれば、どんどんそれらのクリーチャーのパワーは上がっていくことになる。
--例えば、[[呪文]]や[[トリガー能力]]の[[効果]]によって、それぞれパワーが+2000されている状態の[[《竜極神ゲキ》]]と[[《竜極神メツ》]]をG・リンクして1体のクリーチャーにさせると、そのクリーチャーのパワーは+4000された状態になる。その状態で、それらのリンクを外すと 《竜極神ゲキ》と《竜極神メツ》のパワーはそれぞれ+4000された状態になり、さらにもう1回それらをG・リンクさせて1体のクリーチャーにすると、そのクリーチャーはパワーが+8000された状態になる。

**その他の引き継ぎ [#pc3519b3]
-[[解決]]による[[文明追加]]、[[種族追加]]、[[能力]]の[[付与]]、その他ゲームに影響のある状態の引き継ぎも行われる。
**その他の[[特性]]、適用された効果の引き継ぎ [#pc3519b3]
-[[解決]]による[[文明追加]]、[[種族追加]]、[[能力]]の[[付与]]、適用された効果の引き継ぎも行われる。
--[[《暴龍警報》]]によって種族に[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]を得た[[クリーチャー]]と、[[《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]]によって[[マッハファイター]]の能力を得た[[クリーチャー]]と、[[《貝獣 カイバシラ/コバシーラ・ポコポーコ》]]によって[[ブロックされない]]効果が適用されたクリーチャーの3体が[[進化GV]]によって1体の進化クリーチャーになった時、種族に[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]、能力の[[マッハファイター]]、[[ブロックされない]]効果、すべてがその進化クリーチャーに引き継がれる。その状態が進化クリーチャーが[[退化]]して再び進化元の3体がバトルゾーンに残る時は、3体のクリーチャーに''それぞれ''種族に[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]、能力の[[マッハファイター]]、[[ブロックされない]]効果が引き継がれる。

**「クリーチャー」に対する引き継ぎ [#j5d47e45]
対象が「このクリーチャー」もしくは「そのクリーチャー」と指示されるクリーチャーが、進化、覚醒などによって別のクリーチャーになっても、同一のクリーチャーとして扱われる。
-例えば、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]がバトルゾーンに出た時、《ヴィルジニア卿》の[[cip]]の[[待機]]中に、進化等によって《ヴィルジニア卿》が別のクリーチャーになっても、解決時の種族はそのクリーチャーと同一のものを[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]。
**攻撃の引き継ぎ [#edae4746]
-攻撃中のクリーチャーが[[進化]]してもその攻撃状態は進化クリーチャーに引き継がれる。これは、[[G・リンク]]、[[覚醒リンク]]した時も同様。

-[[革命チェンジ]]、[[Jチェンジ]]した場合も、チェンジによってバトルゾーンに出たクリーチャーに攻撃が引き継がれる。ただし、チェンジする前のクリーチャーはバトルゾーンを離れているため、[[解決]]による効果までは引き継がれない。

**参考 [#n34c8d4a]
-[[用語集]]
-[[解決]]