#author("2019-07-19T13:27:22+09:00","","")
#author("2019-12-02T14:06:21+09:00","","")
*&ruby(よこむ){横向};き [#l853b424]

横向きとは、[[カード]]の物理的な状態である。[[カード名]]などの特性、もしくは裏面のロゴが横倒しに見える方向に向いている状態。

[[ゾーン]]によって意味合いが異なる。

***バトルゾーン [#uaca7400]
[[タップ]]と同じ。[[クリーチャー]]のみがこの位相を取りうる。

[[フォートレス]]や[[フィールド]]、[[オーラ]]といった横向きが正位置の[[カード]]が存在するが、[[タップ]]の位相を持たないため扱いは変わらない。([[フィールド]]には[[上下逆さま]]の位相が存在する。[[オーラ]]そのものには[[タップ]]は存在しないが、オーラの付いた[[クリーチャー]]のタップに追従し、横向きから90度回転した状態になることはある。)
また、これらのカードは[[バトルゾーン]]でのみ横向きになり、[[それ以外のゾーン>バトルゾーン以外の場所]]では他のカードと同じ向きで扱う。[[裏面]]または[[マナ数]]を目印にするとわかりやすい。

[[封印]]、[[クリーチャー]][[の下]]の[[魔導具]]が演出上斜めや横向きに置かれる事もあるが、フレーバーに過ぎず、ルール上定義されているわけではないので特にゲーム上の意味はない。
-[[封印]]、[[クリーチャー]][[の下]]の[[魔導具]]が演出上斜めや横向きに置かれる事もあるが、フレーバーに過ぎず、ルール上定義されているわけではないので特にゲーム上の意味はない。

***マナゾーン [#s5bb1591]
[[タップ]]と同じ。

***山札 [#q5660369]
[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の[[能力]]によってこの向きになることがある。自分の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がいる状態で相手が横向きのカードを引いた場合、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の能力によって相手はゲームに[[敗北>特殊敗北条件]]してしまう。

|Q.Q.QX. MAS 自然文明 (4)|
|クリーチャー:グランセクト 4000|
|5.S.D.:このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドのカードを手札に加えるかわりに、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。|
|相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加えた時、ゲームに負ける。|
|相手は、自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|終葬 5.S.D. MAS 自然文明 (8)|
|呪文|
|相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。|
|このカードをバトルゾーンに出す。|

-なお、横向きの[[山札]]それ自体はなんの特性も持たないため、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がいない状態では普通の山札のカードと全く同じ扱いになる。

-[[山札]]が[[シャッフル]]され無作為化された場合、この状態はリセットされる。

***非公式の用法[#a945ad6b]
-[[シールドゾーン]]のカードを横向きにする処理は存在しないが、[[シールド・フォース]]によって選んだ[[シールド]]を、目印として横向きにすることがある。ただし[[ルール]]で決まっているわけではないので注意。
複数の[[シールド・フォース]]が有効な場合、どの[[クリーチャー]]がどの[[シールド]]を選んだかわからなくならないよう注意。
[[ゲーム]]上は普通の[[シールド]]と同じように扱われる。

-[[ツインパクト]]の[[呪文]]面を使用した際、分かりやすくするようにその[[カード]]を横向きにする場合がある。

**その他 [#gfae3b3b]
-横向きの[[カード]]は縦向きの時に比べて[[《Treasure cruise》]]に命中しやすい。

-[[セル]]や[[コア]]の[[カードタイプ]]表記は、反対側の面のカードの向きに準ずるという性質がある。

**参考 [#oc619b5f]
-[[タップ]]
-[[アンタップ]]
-[[上下逆さま]]
-[[用語集]]