#author("2019-03-05T07:09:46+09:00","","")
*覚醒リンク [#wb17494c]
#author("2019-03-05T07:40:42+09:00","","")
*&ruby(サイキック){覚醒};リンク [#wb17494c]

指定された[[サイキック・クリーチャー]]を[[裏返して>裏返す]]合体させる[[能力語]]。「サイキックリンク」と読む。

|ガチンコ・ピッピー P 火文明 (2)|
|サイキック・クリーチャー:ファイアー・バード/ハンター 1000|
|覚醒リンク−自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《ゼロ・カイザー》があれば、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。|
|このクリーチャーがタップされている間、相手の攻撃クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。|

[[サイキック・クリーチャー]]の持つ[[覚醒]]と、[[ゴッド]]の持つ[[G・リンク]]が混ざったような能力。

この[[能力]]を持つ[[サイキック・クリーチャー]]と、対象となる[[サイキック・クリーチャー]]が自分の[[ターン]]のはじめに[[バトルゾーン]]に揃っていた場合、覚醒リンクさせて[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]にさせる。

**ルール [#r7f0e16c]
-リンクと同時に[[覚醒]]することにより、リンク前の[[クリーチャー]]とは違う[[コスト]]・[[パワー]]・[[カード名]]・[[テキスト]]を持った別の[[クリーチャー]]となる。
--[[G・リンク]]した[[ゴッド]]の場合、[[コスト]]・[[パワー]]が合算され、複数の[[カード名]]・[[文明]]・[[テキスト]]を共有する単一の[[クリーチャー]]となる。

-リンクした際、リンク前の[[クリーチャー]]に[[クロス]]していた[[クロスギア]]や、[[クリーチャー]]や[[呪文]]の[[継続的効果]]は、リンク後の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]に引き継がれる。

-覚醒リンクは[[強制]]なので、[[サイキック・セル]]が揃っている場合には必ず行う。うっかり飛ばしてしまった時は巻き戻して[[解決]]する。

-[[裏返す]]だけなので[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すわけではない。よって、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《早撃人形マグナム》]]の[[能力]]は[[トリガー]]しない。

-覚醒リンクできる対象が2体以上いた場合、どれか1体を選んでリンクさせる。例えば、[[《ヴォルグ・サンダー》]]2体と[[《サンダー・ティーガー》]]1体がいる場合、片方の[[《ヴォルグ・サンダー》]]をリンクさせ、残りはそのままの状態で残る。

-覚醒リンクは[[覚醒]]とほぼ同様に扱われる。[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]の覚醒条件を満たすことや、[[《超時空ストーム G・XX》]]をバトルゾーンに出すトリガーにすることが可能。
--[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]は大方[[サイキックコスト]]が20を超すので、そのまま[[進化元]]にもできる。大抵の場合は[[進化]]するまでもなく押し切れるが。

-覚醒リンク前の[[サイキック・クリーチャー]]のいずれかが[[タップ]]されていた場合、リンク後の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]も[[タップ]]された状態でリンクする。事務局の暫定回答のため今後変わる可能性もある。

-覚醒リンクは自分の[[ターン]]のはじめに誘発する[[トリガー能力]]だが、上位能力の[[V覚醒リンク]]は、[[サイキック・セル]]が揃い次第その場で[[リンク]]させる[[常在型能力]]である。

-覚醒リンクは自分の[[ターン]]のはじめに[[トリガー]]するため、覚醒リンクを持つ[[サイキック・クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]にいる状態で、自分のターンを迎えなければならない。何らかの[[能力]]で、自分の[[ターン]]のはじめに[[バトルゾーン]]に出しても覚醒リンクはできない。
--<例1>[[墓地]]に3コスト以下の[[炸裂サイクル]](ここでは[[《霞み妖精ジャスミン》]]とする)、[[バトルゾーン]]に、[[《天下統一シャチホコ・カイザー》]]、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]、[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]が揃っている状態でターンを迎えた場合:&br;ここで、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]の[[能力]]がまずトリガーする。ここで[[《霞み妖精ジャスミン》]]を場に出すと今度は[[《霞み妖精ジャスミン》]]の[[能力]]がトリガーする。[[自壊]]した場合は今度は[[《天下統一シャチホコ・カイザー》]]の[[能力]]がトリガーする。こうすることで[[《激相撲!ツッパリキシ》]]を出せるが、[[《激相撲!ツッパリキシ》]]自体はターンのはじめを迎えていないため、覚醒リンクがトリガーせず、そのまま[[アンタップステップ]]に移行せざるを得なくなる。
--<例2>:[[墓地]]に3コスト以下の[[炸裂サイクル]](ここでは[[《霞み妖精ジャスミン》]]とする)、[[バトルゾーン]]に、[[《天下統一シャチホコ・カイザー》]]、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]、[[《激相撲!ツッパリキシ》]]が揃っている状態でターンを迎えた場合:&br;ここで、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]と[[《激相撲!ツッパリキシ》]]の[[能力]]が同時にトリガーする。同時にトリガーした[[能力]]は好きな順番で[[解決]]することができるため、[[《激相撲!ツッパリキシ》]]の[[能力]]は保留する。そして例1と同様の手順で[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]を出したとする。ここで[[《激相撲!ツッパリキシ》]]の[[能力]]を[[解決]]した場合、ターンのはじめには揃っていなかったが、[[解決]]のタイミングでは覚醒リンク先が全員揃うことになるため、[[強制]]なので[[《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》]]に覚醒リンクすることになる。

**その他 [#r45ef282]
-
-[[Magic:The Gathering]]にも「異界月」でこれを基にした能力「合体」が登場した。&br;前回両面カードが登場したのと同じ世界が舞台になっており、両面カードの発展としての位置づけ。発売前の事前情報で既存のキャラクターが合体したというストーリーが公開されており、DM経験済みのプレイヤーが「覚醒リンクのような能力が出る」という予想をしていた。

**参考 [#s87846af]
-[[用語集]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]
-[[サイキック・セル]]
-[[リンク解除]]
-[[裏返す]]
-[[V覚醒リンク]]