#author("2019-12-17T22:52:41+09:00","","")
#author("2019-12-26T18:54:56+09:00","","")
*&ruby(かくめい){革命};ファイナル [#r028e750]

-''PREV'':[[革命編]] 

-''NEXT'':[[新章デュエル・マスターズ]]

[[デュエル・マスターズ]]15番目のシリーズ。
「革命ファイナル」はそのまま「''かくめいファイナル''」と読む。
[[ブロックマーク]]は「RevF」 (=''Rev''olution ''F''inal)。
[[勝太編]]最後のエキスパンションシリーズ。

[[革命編]]の[[背景ストーリー]]からそう遠くない未来、[[禁断>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の暴走により荒廃した世界で、[[ハムカツ団]]をはじめとする[[革命軍]]の生き残りと、[[禁断>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]によって生み出された[[イニシャルズ]]達との戦いを描いている。

現在、このセットに当てはまる[[エキスパンション]]は、

-[[革命チェンジ]]と[[D2フィールド]]が本格的に登場。新[[能力]][[ファイナル革命]]と[[Dスイッチ]]により更なる強化もなされた
[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]
-[[水]][[文明]]の新たな[[禁断クリーチャー]]と新[[能力]][[侵略ZERO]]が登場し、両軍の衝突が激化した
[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]
-[[最終]][[禁断]]と[[極限ファイナル革命]]が登場、史上初のシール方式[[レジェンドカード]]とパック固定の[[最終禁断レジェンドカード]]が収録された
[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]

の3つ。

[[ドラゴン・サーガ]]・[[革命編]]と、[[単色]]推しのシリーズが二度に渡って続いていたが、今回は一転して[[多色]]推しの内容となっており、収録[[カード]]の半分近くが[[多色]][[カード]]である。[[多色]]推進のシリーズは[[エピソード1]]以来で実に5年ぶり。

[[革命チェンジ]]の影響もあり、近年まれに見るほど[[インフレ]]の幅が広く、革命編に続いて環境の[[高速化]]を促進させた[[エキスパンション]]となった。

-エキスパンションが3つしかない初のシリーズである。5つ存在する[[基本セット]]や[[不死鳥編]]とは対極的な立ち位置である。このような形になったのは新章を3月末に販売する必要があったのと、アニメ「VSRF」で[[ジョー>切札 ジョー]]を先行登場させ主人公交代を円滑に行うためのスケジュールの都合と思われる。
--その代わりの補完として[[DMX-25>DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]、[[DMX-26>DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]が販売されている。

-多色がテーマであり強力なカードパワーや前弾から地続きの背景ストーリーなど[[聖拳編]]からのオマージュが見られている。一方最後に既存種族が全滅し新種族に移行するなど[[転生編]]の影響も見られる。

-このシリーズの最終弾である[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]をもって[[デュ円]]の封入は終了となった。

-2018年3月時点で全ての通常[[エキスパンション]]から1年未満で[[殿堂入り]]となるカードが出ている唯一のシリーズである。

-[[革命編]]でカウンター側に甘んじてきた[[ドラゴン]]が再プッシュされたことや、[[侵略]]の流れを汲んだ[[革命チェンジ]]の分かり易い強さと、[[ドラゴン・サーガ]]時代の[[カード資産]]をそのまま転用できるという取っ掛かりの良さから、幅広い支持を集めたエキスパンションである。
売上にも顕著に影響しており、「[[エピソード1]]を超すシリーズ最高売上を記録した」と「2017年度戦略発表会」で公表され、タカラトミー全体の売上にも「ベイブレード」「プリパラ」と共に大きく貢献した。

-一方上記の通り非常にインフレが激しいシリーズでもあり、システム上当然の殿堂入りである[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]/[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]はともかく、
-[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] 
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]
-[[《スクランブル・チェンジ》]]
-[[《音精 ラフルル》]]
-[[《禁断機関 VV-8》]]
-[[《裏切りの魔狼月下城》]]
-[[《プラチナ・ワルスラS》]]
-[[《ベイB ジャック》]]
-[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]
--[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] 
--[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
--[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]
--[[《スクランブル・チェンジ》]]
--[[《音精 ラフルル》]]
--[[《禁断機関 VV-8》]]
--[[《裏切りの魔狼月下城》]]
--[[《プラチナ・ワルスラS》]]
--[[《ベイB ジャック》]]
--[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]
など[[殿堂入り]]や[[プレミアム殿堂]]入りになったカードが多い。このうち1年以内に指定されたものは[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を除いて2種類も存在する。環境を荒らし回ったカードが多く調整ミスと考えるプレイヤーも少なくない。文字通り悪い意味で[[聖拳編]]をオマージュしてしまったと言える。
--その反面味方キャラ側の革命チェンジやファイナル革命など強力な物が多い一方、敵側キャラは[[バサラ]]や[[No.2]]など一部のキャラ使用カードを除き、[[イニシャルズ]]などはカードパワーが弱くメインの[[D2フィールド]]や[[侵略ZERO]]など殆ど継続してフィーチャーされないなど格差も激しいものになっている。

-また革命編からの流れで[[チャンピオンシップ]]など大人向けの展開に力を入れている事が特徴だったが、[[タカラトミー]]が不慣れである事や[[Wizards of the Coast]]との連携が不十分などが理由でこのシリーズからトラブルが多発しておりファンから不満を生む結果になっている。

**参考 [#k293956f]
#include(シリーズリスト,notitle)
-[[革命ファイナル環境]]
-[[革命ファイナル背景ストーリー]]

-[[勝太編]]