#author("2019-06-07T11:24:39+09:00","","")
#author("2019-07-29T07:09:03+09:00","","")
*&ruby(かくめい){革命};&ruby(ゼロ){0};トリガー [#k5a6bb02]

[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]](初出は[[プロモ>プロモーション・カード]]による先行収録)で登場した[[能力語]]。

|革命の鉄拳 R 火文明 (3)|
|呪文|
|革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|自分の山札の上から4枚を見せ、その中から火のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャー以下のパワーを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札に加えてシャッフルする。|
#hr
|ボルシャック・ドギラゴン LC 火文明 (7)|
|進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000|
|革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。|
|進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 |

能力としては、[[ダイレクトアタック]]が成立しかけている瀬戸際のみに有効な[[ニンジャ・ストライク]]のようなもの。

[[S・トリガー]]と比較した場合の相違点は以下の通り。
-[[《無双恐皇ガラムタ》]]等で[[S・トリガー]]が使えない状況でも使用できる。
-手札にあればいいので、[[《エメラル》]]等で下準備をする必要がない。
-[[シールド]]から手札に加わった場合でも発動条件を満たせればその後の相手の[[クリーチャー]]からの攻撃で発動できる。
-手札にこの[[カード]]がなければ当然使用できないので、発動タイミングの前に捨てさせることのできる[[《暗黒秘宝ザマル》]]等に弱い。[[《死神明王 XENOM》]]は[[ブレイク・ボーナス]]で手札に加えられた後に捨てる処理のため、特に相性が悪い。
-[[シールド]]を減らす必要があり、相手の[[クリーチャー]]の攻撃時であるため、[[《マーシャル・クイーン》]]等で能動的に発動できない。
-[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]等で発生する[[コスト踏み倒し]]はすべて[[召喚]]ではない。

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**ルール [#p8007a5f]

-誘発タイミングとしては[[《光霊姫アレフティナ》]]の[[クラッチ]]とほぼ同じ。そのため[[ブロック]]宣言後に使うことはできず、相手の攻撃宣言時に発動する[[《アクア・アンカー》]]等で引けたとしても使用することはできない。

-「どこから[[プレイ]]するか」は記載されていないが、現在[[墓地]]・[[山札]]・[[マナゾーン]]から自由に[[呪文]]を唱えたり[[クリーチャー]]を[[踏み倒せる>コスト踏み倒し]][[カード]]は存在しないため、[[手札]]からプレイすることになる。これは[[アタック・チャンス]]と同様。

-特に制限はないため、一度の[[ダイレクトアタック]]に対して何枚も革命0トリガーを使用することが可能。ただし、唱える場合は唱える枚数をあらかじめ[[使用宣言]]して相手に公開し、後々唱える必要性がなくなったとしても必ず宣言した枚数分使う必要がある。また、一度革命0トリガーの処理に移るとそこから唱える枚数を追加することはできない。これらの諸事項も[[アタック・チャンス]]と同様。

-複数枚革命0トリガー呪文を[[使用宣言]]した時、まだ使用していない革命0トリガー呪文は手札の中である。例えば、[[《革命の鉄拳》]]を革命0トリガーで2枚[[使用宣言]]して、1枚目で[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]を破壊したとすると、その[[pig]]で相手が手札を見ようとしている時、この時2枚目の《革命の鉄拳》は手札に無ければならない。(2018年4月29日事務局正式回答)
-複数枚革命0トリガー呪文を[[使用宣言]]した時、まだ使用していない革命0トリガー呪文は手札の中である。例えば、[[《革命の鉄拳》]]を革命0トリガーで2枚[[使用宣言]]して、1枚目で[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]を破壊したとすると、その[[pig]]で相手が手札を見ようとしている時、この時2枚目の《革命の鉄拳》は手札に無ければならない。(2018年4月29日正式回答)

-革命0トリガーを持つ[[クリーチャー]]は現時点で全て[[進化クリーチャー]]である。上記の通り[[山札の上]]の[[クリーチャー]]を確認し、[[クリーチャー]]だった場合、[[デッキ進化]]のようにその[[クリーチャー]]を[[進化元]]としつつ[[バトルゾーン]]に出る。
--ただし、その際に出すCOLOR(blue){進化元のcipは誘発する}。この点は[[デッキ進化]]と異なる事に注意。
--[[呪文]]の革命0トリガーの山札の上チェックは革命0トリガー能力の中に含まれないが、[[クリーチャー]]のものは含まれる。

-革命0トリガーはトリガー能力である。つまり、複数枚革命0トリガーを[[使用宣言]]した場合、1枚目の革命0トリガーを解決してから出したクリーチャーの[[cip]]の方を解決してもよいし、2枚目以降の革命0トリガーから解決してもよい。

**テクニック [#y2ebdd3a]
-そもそも[[ダイレクトアタック]]が成立するか否かの瀬戸際の状況であるため、この[[効果]]で[[攻撃]][[クリーチャー]]の[[除去]]、[[シールド追加]]などを行わない限り、敗北が確定してしまう。この点を第一に踏まえなければならない。

-[[シールド]]を0にして自分のターンへと移行しやすくなるため、[[革命]][[能力]]へのサポートとしては最適。

-革命0トリガー呪文は山札の一番上のカードを表向きにした後、効果を使ってからシャッフルする都合上、除去を行わない[[《革命の防壁》]]や[[《獅子王の紋章》]]、[[《賢者の紋章》]]以外は相手の[[山札の上]]の[[コスト]]が偶数か奇数か当てることで除去耐性を得る[[《超奇天烈 マスターG》]]に対して無力のため注意。

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**その他 [#ebe758b3]

-有効になるかどうかの判断は[[山札の上]]の[[クリーチャー]]の有無によって行われる。対して革命0トリガーはいずれも自身は対象にならないようにデザインされているため、同じ革命0トリガーを多く積んだ場合は成功率が低下してしまう。[[《賢者の紋章》]]に関しては同名カードも条件に入っているが、その分他の条件が厳しくなっている。

-[[革命編]]で登場した革命0トリガーは全て[[単色]][[カード]]だったが、[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]では初の[[多色]]の革命0トリガーが登場した。

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**革命0トリガーを持つカード [#ybf25c5a]
|[[光]]|[[《革命の防壁》]]・[[《ミラクル・ミラダンテ》]]|
|[[水]]|[[《革命の水瓶》]]|
|[[闇]]|[[《革命の裁門》]]・[[《反逆狼の紋章》]]|
|[[火]]|[[《革命の鉄拳》]]・[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]・[[《宇宙一のカレーパン》]]|
|[[自然]]|[[《革命の巨石》]]|
|[[火]]/[[自然]]|[[《龍帝の紋章》]]|
|[[光]]/[[自然]]|[[《獅子王の紋章》]]|
|[[光]]/[[水]]|[[《賢者の紋章》]]|

**参考 [#c0845a70]
-[[キーワード能力]]
-[[革命]]
-[[ダイレクトアタック]]
-[[コンバット・トリック]]