#author("2019-01-21T13:41:52+09:00","","")
#author("2019-06-30T15:30:40+09:00","","")
*禁断コア [#ae182611]

禁断コアとは、[[カードタイプ]]の一つ。

[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]現在、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を構成するパーツである。

禁断コア自体は名称を持たず、[[特性]]は[[カードタイプ]]と''[[文明]]''のみを持つ。[[能力]]による[[コスト]]参照時は[[コスト]]0の[[カード]]として扱い、単独で[[バトルゾーン]]に出すことはできない。

ここまで聞けば[[サイキック・セル]]や[[ドラグハート・セル]]と同じだが、細かい[[ルール]]が異なる。

//2016.12.22更新の公式Q&Aより引用
//2017.4.06更新の総合ルールの裁定を追加
**ルール [#i37b78cd]

-禁断コアは名称を持たない。

-禁断コアは[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]と同じ[[闇]]/[[火]][[文明]]を持っている。

-禁断コアは[[バトルゾーン]]に存在する[[コスト]]0の[[カード]]として扱う。よって、[[《テック団の波壊Go!》]]の[[カード指定除去]]を選べば禁断コアを全て剥ぎ取ることができる。

-上記のように禁断コアが''[[バトルゾーン]]以外の[[ゾーン]]に移動する場合はその指定された[[ゾーン]]へ行く。''これが[[サイキック・セル]]や[[ドラグハート・セル]]とは大きく異なる。

-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の[[置換効果]]によって下に移動した[[禁断コア]]は、[[禁断コア]]という[[カードタイプ]]を失う。これは、[[進化クリーチャー]][[の下]]に行くことで、[[バトルゾーン]]に存在するカードであることには変わりないが、[[クリーチャー]]という[[カードタイプ]]は失われる、という[[進化]]の裁定とほぼ同様である。

-禁断コアは単独で[[バトルゾーン]]に出すことができない。これは[[手札]]から[[コスト]]を支払って出したり(そもそも[[コスト]]がないので支払いようがない)、[[カード]]を[[プレイ]]する(使う)[[能力]]で出したりすることができないという事である。&br;また、単独で[[バトルゾーン]]に存在することもできず、単独になった場合即座に[[墓地]]に置かれる。

-禁断コアを[[マナゾーン]]に置く場合、[[マナ数]]は0だが[[闇]]と[[火]][[文明]]として[[タップ]]はできる。[[闇]]と[[火]][[文明]]しか生み出せない[[5色レインボー]]というのが近いだろうか。

-[[マナゾーン]]を含め、[[バトルゾーン]]以外の[[ゾーン]]に置かれる場合はどちらの面を上にしてもよい。

-カードタイプ表記は90度傾いているが、コアの正位置(アンタップ状態)は縦向きである。[[マナゾーン]]等に置く場合は通常のカードと同じ向きで扱う。

***取り扱いに関する裁定 [#b5f4ffb7]
[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]らと比較して圧倒的に、''[[非公開ゾーン]]に公開情報が混入したままゲームが続行される場面が想定される''。どのように処理すべきかは現状、[[禁断コア]]に関する[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]、および[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]が整備されていないため、各大会のヘッドジャッジの裁量に委ねられることになる。具体的な解決策としては以下が考えられる。

+[[禁断コア]]を透明なスリーブに入れてから、メインデッキと同じオーバースリーブに入れることで最低限の体裁は保たせる。[[非公開ゾーン]]に公開情報が混入するゲームを許容する考え方。遊戯王OCGの「《寄生虫パラサイド》」等を参考にした考え方である。
+まず、[[禁断の鼓動]]を除くメインデッキを非透過性スリーブで構成しなければならない。[[禁断コア]]に対応する4枚の「ダミーカード」を、メインデッキと同じスリーブに入れて用意させ、[[禁断コア]]が[[非公開ゾーン]]に紛れる場合は適宜そのダミーカードと入れ替えさせる。[[非公開ゾーン]]に公開情報が混入するゲームを規制する考え方。MtGの「チェックリストカード」を参考にした考え方である。
+[[禁断コア]]を透明なスリーブに入れてから、[[メインデッキ]]と同じオーバースリーブに入れることで最低限の体裁は保たせる。[[非公開ゾーン]]に公開情報が混入するゲームを許容する考え方。遊戯王OCGの「《寄生虫パラサイド》」等を参考にした考え方である。
+まず、[[禁断の鼓動]]を除く[[メインデッキ]]を非透過性スリーブで構成しなければならない。[[禁断コア]]に対応する4枚の「ダミーカード」を、[[メインデッキ]]と同じスリーブに入れて用意させ、[[禁断コア]]が[[非公開ゾーン]]に紛れる場合は適宜そのダミーカードと入れ替えさせる。[[非公開ゾーン]]に公開情報が混入するゲームを規制する考え方。MtGの「チェックリストカード」を参考にした考え方である。
+2.の応用。[[禁断コア]]面には特にゲーム上大切な情報が記載されているわけではないので、[[禁断コア]]面がスリーブの見えない面になるように最初から入れさせてしまい、根本的に公開情報が混入しないようにしてしまう。
+3.の応用。[[禁断コア]]面も重要なゲーム情報として捉え、最初からスリーブに入れさせることはしない。[[非公開ゾーン]]の必要に応じて非透過性スリーブを出し入れさせる。3.と同様メインデッキと同質のスリーブが最低限4枚以上必要となる。このローカルルールを採用する[[チャンピオンシップ]]が大半。
+3.の応用。[[禁断コア]]面も重要なゲーム情報として捉え、最初からスリーブに入れさせることはしない。[[非公開ゾーン]]の必要に応じて非透過性スリーブを出し入れさせる。3.と同様[[メインデッキ]]と同質のスリーブが最低限4枚以上必要となる。このローカルルールを採用する[[チャンピオンシップ]]が大半。

//現在、非公開ゾーンに移動した場合、スリーブをどうするか物議を醸してるのでわかり次第追記お願いします。

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**その他 [#o045073b]
-[[セル]]の[[カードタイプ]]枠は[[クリーチャー]]のものに近い形をしており、[[特殊タイプ]]の枠の特徴は反映されないが、禁断コアの[[カードタイプ]]枠はしっかりと[[禁断]]の[[特殊タイプ]]共通の変化をしている。

**参考 [#qd7200c8]
-[[カードタイプ]]
-[[禁断]]
-[[最終禁断クリーチャー]]
-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]