#author("2018-10-26T17:40:01+09:00","","")
#author("2019-10-05T10:08:43+09:00","","")
*事故防止 [#z1e6fb75]

ゲーム中で発生した[[事故]]を解決することやそのためのカード。
もしくは、デッキ構築時に事故が少なくなるようにデッキ内の[[マナカーブ]]、各文明の枚数を調整することを指す。

[[ドローソース]]を採用して[[手札]]を増やすのは、[[事故]]を防ぐという意味合いもある。

[[デッキビルディング]]に際しては、[[フィニッシャー]]格の[[重い]][[カード]]の枚数に気を付け、[[マナカーブ]]を整えるのが第一歩。

また、[[多色]]カードを数枚挿すことも[[色事故]]防止に役立つ。

[[フィニッシャー]]目的で何らかの[[文明]]を採用する場合ならば、10枚以下でも十分なことが多い。ただし、序盤から[[マナブースト]]や[[ドローソース]]を使いたい場合、少なくとも[[デッキ]]の5分の2、15枚程度はその[[文明]]のカードでなければ[[色事故]]が起きる確率は高くなる。

[[単色]][[カード]]で必要な[[文明]]の枚数を賄うのはやや厳しいため、[[多色]]で枚数を稼ぐと効率がいいのである。

その他の例では、[[《デーモン・ハンド》]]を1枚[[《父なる大地》]]に変えて、[[文明]]のバランスを整えるなどが当てはまる。

-[[サーチ]]はその場面ごとに必要な[[カード]]を持ってこれるため、手札事故防止として最も効果がある。
ただし[[サーチ]][[カード]]をはさむにはその分[[マナ]]を余分に使うことになるため、[[テンポアドバンテージ]]を失うことと天秤にかける必要がある。

-[[《番長大号令》]]を皮切りに、[[コスト]]1で[[山札]]から[[カード]]を[[サーチ]]する[[呪文]]がしばしば登場している。[[サーチ]]対象は[[呪文]]ごとに異なるが、対象となるカテゴリでデッキを組む場合はこれらを入れておけば、初動でつまずく確率を大幅に減らすことができる。

-[[【連ドラ】]]のような[[ファッティ]]で固めた[[デッキ]]や、[[多色]]だらけの[[【5色フェアリー・ミラクル】]]では必然的に[[事故]]が多くなるため、事故防止には限界がある。事故防止とはいえ、[[コンセプト]]外のカードを入れ過ぎて本来の持ち味が損なわれるようなことが無いようにしたい。

**参考 [#c1f427a0]
-[[用語集]]
-[[デッキビルディング]]
-[[事故]]
-[[色事故]]
-[[サーチ]]
-[[マナ基盤]]
-[[山札圧縮]]
-[[運ゲー]]