#author("2019-08-18T18:55:23+09:00","","")
#author("2019-08-18T18:57:22+09:00","","")
//*&ruby(ジ・オーバー){終末};ナスオ&ruby(クロス){大戦}; [#c5795d2c]
//↑こんな読みで呼んでいた人はいないでしょう?
*終末ナスオ大戦 [#c5795d2c]

[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]を揶揄した言葉。

[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]のカードは全体的に[[スペック]]が低く、発売当時に[[メタゲーム]]入りできたカードは[[《ダンディ・ナスオ》]]ぐらいだったため、それを皮肉ってそのような名前で呼ばれることがあった。

目玉となる[[進化クロスギア]]は[[オーバーキル]]過ぎて使い勝手が悪く、[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]と[[《ツナミ・カタストロフィー》]]がたまに使われる程度だった。

一応、[[《デュアルショック・ドラゴン》]]など[[ガチデッキ]]に入るカードも少数ながら存在していたが、そのような[[カード]]はほんの一握りであり、[[エキスパンション]]全体の評価は低かった。

しかし、発売から数年後の[[環境]]では[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]、[[《天真妖精オチャッピィ》]]、[[《マインド・リセット》]]、[[《ファンタズム・クラッチ》]]、[[《フレイムランス・トラップ》]]などが再評価され、いくらかこの[[エキスパンション]]も報われている。

一般に、低[[スペック]]ばかりの[[エキスパンション]]は[[ブースターパック]]をよく買う層の買い控えを起こし、売り上げを落とす傾向にある。メーカーも[[プレイヤー]]も、こういった状況は避けたいところだろう。
一般に、低[[スペック]]ばかりの[[エキスパンション]]は[[ブースターパック]]をよく買う層の買い控えを起こし、売り上げを落とす傾向にある。メーカー側も[[プレイヤー]]も、こういった状況は好ましくない。

-[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]に限らず、各シリーズの最後の[[エキスパンション]]は当たり外れが大きいものが多い。
--シリーズを通してプッシュされるギミックが、[[進化]]等の扱いにくい代わりに高いスペックを得るものの場合、最終弾ではそのギミックの進化系としてよりハイリスク・ハイリターンの尖ったカードが登場する事が多い。劇的なギミックを開拓する場合は新弾でプッシュした方が都合が良い上に、シリーズ終盤は売上が伸びにくい期間である事がこのような現象に拍車をかけていると考えられる。

-これ以降、環境クラスのカードの収録が極端に少ないブースターパックはこの言葉をもじって「終末○○大戦」と呼ばれる場合がある。

-余談だが各シリーズから印象的なカードを5枚ずつ収録している[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]に[[転生編]]枠として[[《ダンディ・ナスオ》]]の派生クリーチャーである[[《カラフル・ナスオ》]]が収録されている。公式からも[[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]や[[転生編]]を代表するうちの1体として見られているといっても過言ではないだろう。
こちらには[[《デュアルショック・ドラゴン》]]も収録されている。
-余談だが各シリーズから印象的なカードを5枚ずつ収録している[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]に[[転生編]]枠として[[《ダンディ・ナスオ》]]の派生クリーチャーである[[《カラフル・ナスオ》]]が収録されている。こちらには[[《デュアルショック・ドラゴン》]]も収録されている。


**参考 [#w7e81bcb]
-[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]
-[[メタゲーム]]
-[[《ダンディ・ナスオ》]]