#author("2019-01-30T16:25:42+09:00","","") #author("2019-02-20T05:18:07+09:00","","") *&ruby(しんか){進化};クリーチャーの&ruby(した){下}; [#je6a64a8] [[バトルゾーン]]にある[[進化クリーチャー]]の下のこと。 他の進化クリーチャー下を参照する場合にこの表現が用いられ、自身の下を参照する場合は「この[[クリーチャー]]の下」と書かれる。 進化クリーチャーの下のことを「[[進化元]]」と呼ばれることもあるが、進化クリーチャーの下は場所を指し、進化元はカードを指す。 |超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン SR 水文明 (6)| |進化クリーチャー:フェニックス 15000| |進化GV−自分のグレートメカオー、グランド・デビル、ポセイディア・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。| |自分の他のクリーチャーが破壊されるとき、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。| |メガメテオバーン6:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを6枚、墓地においてもよい。そうした場合、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーすべてとマナゾーンにあるカードすべてを手札に戻す。| |T・ブレイカー| #hr |霊騎幻獣コライオン C 自然文明 (2)| |クリーチャー:アーク・セラフィム/ドリームメイト/オリジン 1000| |このカードが墓地に置かれた時、それが墓地に置かれる直前に進化クリーチャーの下にあった場合、カードを1枚引いてもよい。| #hr |時空男 UC 闇文明 (2)| |クリーチャー:ヘドリアン/オリジン 1000| |ブロッカー| |このクリーチャーは攻撃することができない。| |このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーの下に置いてもよい。| **「クリーチャーの下」「進化クリーチャーの下」のルール [#ja51c25e] ※「[[進化クリーチャー]]」は「[[進化]](した)+[[クリーチャー]]」のため、進化クリーチャーの下 ∈ クリーチャーの下である。しかし、進化クリーチャーはクリーチャーの下にカードが置かれることを前提とするカードであるのに対し、進化ではないクリーチャーはクリーチャーの下にカードが置かれることがほとんどない。そのためこちらにルールを記載してある。 [[クリーチャー]]([[オブジェクト]])は一番上のクリーチャー([[カード]])の[[特性]]しか持たない。 下のカードは特性が無視されるので、オブジェクトともども他のゾーンに置かれた場合、「[[破壊された時>pig]]」等の能力は一番上のクリーチャー(カード)のものしか誘発しない。 また、''[[破壊]]''効果はクリーチャー・オブジェクトに対して適用されるので、下のカード(≒進化元)は破壊されたという扱いにならない。 [[《闇侯爵ハウクス》]]等の旧テキストクリーチャーがクリーチャーの下にある場合、「''バトルゾーンから自分の墓地に置かれた時''」の能力は発動する。 :例| 上記の[[《霊騎幻獣コライオン》]]はあえて「墓地に置かれた時」と表記してある。 仮に「[[破壊]]された時」の表記だと、進化元は破壊されたという扱いにならないため、ドローできそうな場面でもドローできなくなってしまう。 また、[[進化クリーチャー]]の下から[[クリーチャー]]を出す場合や、一番上のクリーチャーを[[バトルゾーン]]から離して、進化クリーチャーの下にあったクリーチャーをバトルゾーンに並べる場合なども挙動が特殊なので注意。(→[[進化クリーチャー]]) [[進化クリーチャー]](オブジェクト)の一番上の[[進化クリーチャー]](カード)が移動した場合([[《太陽王ソウル・フェニックス》]])や進化元が[[進化クリーチャー]](オブジェクト)から独立して別のオブジェクトになった場合([[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]][[《超神星イクシオン・バーニングレイブ》]])、ゾーンを移動しているわけではないので[[cip]][[能力]]は誘発しない。(→[[退化]]) -[[サイキック・クリーチャー]]の「バトルゾーン以外のゾーンに行ったとき、そこ(超次元ゾーン)に戻す」というルールの影響を受けない。当然、バトルゾーンから離れて解体された時や、[[カード指定除去]]された場合、メテオバーンで消費された場合は超次元ゾーンに戻る。 -[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]の[[呪文能力]]により進化クリーチャーを選んで手札に戻す場合は、「進化クリーチャーの下にあるカード」も一緒に[[バウンス]]する事になる。しかしその後に手札からカードを1枚選んで捨てる時は進化クリーチャーの方を引き当てないと、追加効果の[[シールド焼却]]はできない。[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]の[[シールド焼却]]は対象として選んだクリーチャー(オブジェクト)を参照しており、進化元は対象に取れないためである。 -[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]が進化した場合、一枚一枚の[[サイキック・セル]]としてそのクリーチャーの下に置かれる。他の何らかのカードによって、そのクリーチャーの「下にある''カード''」を参照する場合は[[サイキック・セル]]も含まれるが、「下にある''クリーチャー''」を参照する場合は[[サイキック・セル]]は含まれないので、よくテキストを確認してから使用したい。より詳しいルールは[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]の項を参照。 -[[クリーチャー]]に[[クロス]]した[[クロスギア]]は、ここに置かれるわけではない。視覚上の表現として「[[クリーチャー]]の下の見えるような位置に置く」という方法が採用されているだけである。なので[[クロスギア]]は「クリーチャー(オブジェクト)を構成するカード」として扱われない。 -[[ドラグハート・ウエポン]]についても同様。 -ちなみに、[[進化クロスギア]]の下にも当然クロスギア・カードが存在できるが、[[カード指定除去]]で選ばれることはあっても、[[クロスギア]]の下を参照する能力は存在しない。 **「進化クリーチャーの下」に関係する能力を持つカード [#u8008596] -[[クリーチャー]] --[[DM-34>DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]の[[オリジン]]3種族[[サイクル]] ---[[《黙示王機エーフェックス》]] ---[[《電磁封魔ルチアーノ》]] ---[[《妖蟲闘竜サモハン》]] ---[[《翔天幻獣レイヴン》]] ---[[《霊騎幻獣コライオン》]] --[[《ジュースダス・タンク》]] --[[《時空工兵タイムチェンジャー》]] --[[《時空男》]] --[[《呪言人形ワヤ》]] --[[《神星の守護者アルト・コロニス》]] --[[《惑星の勇者ドリッピー》]] ---- --NEOクリーチャーの下にカードを仕込むタイプ ---[[《ジュースダス・タンク》]] ---[[《とまとん》]] ---[[《ナッコー・チュリス》]] ---[[《貝獣 ヒヨク》]] ---[[《貝獣 リガイト》]] ---[[《骨滴医 ホルモン》]] ---[[《珠を放つ者 シャケックラ》]] ---[[《緑知銀 サムニダ》]] -[[NEOクリーチャー]] --[[キズナプラス]]を持つNEOクリーチャー --[[《フレデリック・ショーイン》]] --[[《奇石 コントロ》]] -[[進化クリーチャー]] --[[メテオバーン]]を持つ進化クリーチャー --[[ソウルシフト]]を持つ進化クリーチャー([[召喚]]時[[進化元]]のコスト参照) --[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]] --[[《デュエにゃん皇帝》]] --[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]] --[[《音速 ライドン》]] --[[《火之鳥ペリュトン》]] --[[《奇天烈 ガチダイブ》]] --[[《九龍騎神ドラン・ギレオス》]] --[[《三界 ブッディ》]] --[[《死神の魔龍虫ビャハ》]] --[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]] --[[《獣軍隊 パインJr.》]] --[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]] --[[《大宇宙ジオ・リバース》]] --[[《大作家ゴー・ダイゴ》]] --[[《超音速 ライディーン》]] --[[《超奇天烈 ガチダイオー》]] --[[《超轟速 レッド・エンド》]] --[[《超獣軍隊 ダディパイン》]] --[[《超神星ブラックホール・サナトス》]] --[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]] --[[《超神龍バリアント・バデス》]] --[[《超電磁 パックE》]] --[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]] --[[《超不死 デスマトメル》]] --[[《超竜G・紫電・ドラゴン》]] --[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]] --[[《無限龍ファタル・スパイラル》]] --[[《霊流星バルファート》]] --[[《レジェンダリー・デスペラード》]](「クリーチャーの下」ではなく「進化元」と書かれている) --[[《大作家シバ》]](「クリーチャーの下」ではなく「進化元」と書かれている) -[[呪文]] --[[Evoチャージャー]]を持つ呪文 ---[[《バインド・EVOチャージャー》]] ---[[《インビジブル・EVOチャージャー》]] ---[[《リボーン・EVOチャージャー》]] ---[[《クリティカル・EVOチャージャー》]] ---[[《クレスト・EVOチャージャー》]] --[[《リバース・トーン》]] --[[《時空の庭園》]] **「進化クリーチャーの下」についてのその他 [#n83efca7] -[[進化クリーチャー]]が登場した当初は、「進化クリーチャーが[[バトルゾーン]]を離れるとき、その下のカードは同じ場所に移動する」「何らかの方法で進化クリーチャーの下のカードが[[墓地]]に置かれた場合、一番上のカードも[[破壊]]される」などのルールだけであったが、[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]の登場や、[[不死鳥編]]、[[神化編]]の進化クリーチャーをサポートする新システムの登場などによって、進化クリーチャーの下に関する考え方はどんどん変わっていった。 -以前は[[《炎竜凰シャイニング・ノヴァ》]]等の能力で「バトルゾーンにあるカードを1枚選ぶ」とき、ここにあるカードは選択できなかった。&br;ここで言うカードとはオブジェクトを指すためであり、このような記述が採られた理由は、バトルゾーンを含む複数のゾーンの中から1つのオブジェクトを選ばせるために、''クリーチャーを数える単位=体''が使えなかったからである。 --2014/01/17の裁定変更によって、これらの「カードを選ぶ」能力でここにあるカードも選択できるようになった。 **参考 [#r986a1a9] -[[用語集]] -[[の下]] -[[クリーチャーの下]] -[[進化クリーチャー]]