#author("2018-10-19T19:18:50+09:00","","")
#author("2019-07-04T23:00:12+09:00","","")
*赤緑 [#j5c15534]

[[火]][[文明]]と[[自然]][[文明]]の組み合わせ。

または、その2色で組まれた[[デッキ]]の総称。

長らく赤緑は[[【速攻】]]として組まれてきたが、[[カードプール]]の増加によって[[【シロガシラ・ジュカイ】]]や[[【メビウスシヴァ】]]のような[[コントロール]]型の[[デッキ]]を組むことも可能となった。

赤緑で組まれる[[【速攻】]]については以下を参照。
-[[【赤緑速攻】]]

[[マナブースト]]から中型〜大型[[クリーチャー]]を繰り出し、相手を[[攻撃]]し続けて勝つ、という[[デュエル・マスターズ]]における最もオーソドックスなプレイングができる。

もしくは、[[【速攻】]]と[[中速]]の間を取るような構成にし、[[《フェアリー・ギフト》]]を絡めて早めに殴りきってしまう[[デッキタイプ]]もある。

どちらの文明も[[ビートダウン]]を得意とするため、この構成のデッキもビート色が強いものが多い。

[[《無頼勇騎タイガ》]]、[[《斬斬人形コダマンマ》]]、[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]など、多くの優秀な[[ウィニー]]が使える。また、[[コスト軽減]]の[[《フェアリー・ギフト》]]を使用することで、[[《次元流の豪力》]]、[[《カモン・ピッピー》]]、[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]などの[[クリーチャー]]を一歩早めに[[召喚]]できる。[[プレイング]]は問われるものの、爆発力のある攻めが可能である。

[[手札補充]]を長らく苦手としてきたが、今ではあまり気にならない。[[《野生設計図》]]、[[《養卵類 エッグザウラー》]]、[[《口寄の化身》]]など[[手札補充]]の手段はそこそこ多いのでうまく活用したい。

[[カードプール]]が非常に豊富な現在では、[[【メビウスシヴァ】]]や[[【シロガシラ・ジュカイ】]]など[[コントロール]]色の強い[[デッキ]]も十分に組むことができる。場合によっては、[[水]]の[[ドローソース]]や[[闇]]の[[ハンデス]]など、他の[[色]]を足したほうが干渉できる領域は増えるため、色々と試してみるのがいいだろう。

一方、手軽な[[ブロッカー]]に乏しく防御は苦手。[[《めった切り・スクラッパー》]]や[[《超次元ボルシャック・ホール》]]など優秀な[[除去]]が扱えるため、[[ビートダウン]]相手にはそれらで[[除去]]し続けることで対処したい。

オーソドックスながら幅広い[[デッキビルディング]]が可能な色構成である。逆にいえば、[[コンセプト]]を絞って自分の戦略に合った[[カード]]を慎重に選んでいくべきだろう。

-この[[デッキタイプ]]で最も有名なのは、なんといっても[[【ボルバルステロイド】]]。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]デッキの初出であり、[[マナブースト]]、[[ウィニー]]、[[火力]]、[[フィニッシャー]]というステロイドの旨みを詰め込んだデッキである。

-その他では[[【速攻】]]としては高めのパワーを持ち味にする[[赤緑]]【速攻】なども強力。かの有名な[[【連ドラ】]]もこの色構成で組まれることが多い。
-その他では[[【速攻】]]としては高めのパワーを持ち味にする[[【赤緑速攻】]]なども強力。かの有名な[[【連ドラ】]]もこの色構成で組まれることが多い。

-現在、純粋なステロイドのデッキは[[手札]]が関係ない[[【速攻】]][[デッキ]]が中心。[[中速]]ならばもっぱら他の[[文明]]を足して[[青赤緑]]か[[黒赤緑]]にするのが主流である。
-現在、純粋なステロイドのデッキは[[手札]]が関係ない[[【速攻】]]が中心。[[中速]]ならばもっぱら他の[[文明]]を足して[[青赤緑]]か[[黒赤緑]]にするのが主流である。

-[[《フェアリー・ギフト》]]により、4[[コスト]][[クリーチャー]]を2[[ターン]]目に、5[[コスト]][[クリーチャー]]を3[[ターン]]目に[[召喚]]できる。この点を利用し、本来出てくるであろう[[ターン]]より前に高[[コスト]][[クリーチャー]]を出し、[[ビートダウン]]していく[[【赤緑ギフト】>【ギフトカモン】]]という[[デッキタイプ]]が台頭した。現在は[[《次元流の豪力》]]の[[プレミアム殿堂]]、[[《カモン・ピッピー》]]の[[殿堂入り]]により、沈静化している。

-[[Magic:The Gathering]]由来の別名に「[[ステロイド]]」があるが、詳しい由来はよく分かっていない。また、ラヴニカ次元の2色の組み合わせからなるギルドの一つ、「グルール一族」を語源とする「グルール・カラー」という俗称がある。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

-原作で「デュエルマスターに一番近い男」と言われた切札勝利やその息子で主人公である[[切札 勝舞]]が使用していることから人気があり、まずこの[[デッキ]]から作り始めるプレイヤーも多い。

**参考 [#o4115266]
-[[用語集]]
-[[【赤緑速攻】]]
-[[赤単]]
-[[友好色]]
-[[ステロイド]]