#author("2019-06-06T15:44:57+09:00","","")
#author("2019-06-06T15:51:28+09:00","","")
*投了 [#bff5cbb6]

その[[デュエル]]での敗北を認めること。降参すること。

元々は将棋や囲碁の用語であり、それが転用されたものである。

[[ゲーム]]に勝利することが目的の[[デュエル・マスターズ]]において、自ら敗北を認めるのは本末転倒に見える。だが、[[即死コンボ]]が完成するなどして自分の敗北が確定した場合は、潔く負けを認めた方がいいだろう。延々とプレイを続けさせるよりは、すぐに次の[[ゲーム]]に移行した方が時間の節約にもなる。

特にマッチ初戦で[[ライブラリアウト]]系[[即死コンボ]]と当たった場合、山札を晒すよりは即座に投了してしまったほうが良いことが多い。
以前は[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]等対抗手段がある場合は続行する手もあったが、ルール改正で[[無限ループ]]を望む結果まで省略できるようになってからはゲーム続行のメリットは薄い。

ただし、奇跡的な[[S・トリガー]]がめくれたり、[[コンボ]]のパーツが[[シールド]]や[[山札の下]]に埋まるなどして思わぬ逆転が発生する可能性はある。

すぐに降参されると相手の方も張り合いが無くなってしまうので、最後の最後まで諦めないことが大切である。

-[[サレンダー]]と呼ばれる時もある。意味は同じ。

-投了は[[ゲーム]]自体を強制終了させる行為であるため、[[《奇天烈X グランドダイス》]]などの[[敗北回避能力]]を意図的に引き出したり、[[《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》]]のせいで投了できないといった事は起こらない。投了の行使権は[[ゲーム]]中の[[プレイヤー]]にあるが、あくまでカードの影響が及ばないゲームの外側から行う事だと考えたほうが良いだろう。

-公式には勝敗が付く前に降参することは認められていなかったが、デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール(2015年9月19日最終更新分)においてゲームやマッチの途中での[[投了]]が認められた。

-投了の合図としてはデッキに手の平を置く、手札を表向きにして散らすように置くなどの行為が当てはまる。

-当然であるが、謝礼等と引き換えに投了することは買収行為であり違反である。
--先行後攻のジャンケンの勝敗で負けた方が投了するという取り決めも「デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール」12.3「非紳士的行為 ─ 結果の捏造」に該当し、2018年エリア代表決定戦でもこれに違反した2人のプレイヤーが失格処分を受けている

-スイスドロー形式のトーナメントにおいて、両者敗北よりもどちらかが投了したほうが対戦相手の勝率が上がるため、負けを前提とするならそちらの方がオポネントの関係で合理的である。

**参考 [#n7537af7]
-[[サレンダー]]
-[[用語集]]
-[[《爆笑必至 じーさん》]]