#author("2018-08-30T23:25:36+09:00","","")
*踏む [#x1d7020f]
#author("2019-03-30T16:25:23+09:00","","")
*&ruby(ふ){踏};む [#x1d7020f]

[[プレイヤー]]を[[攻撃]]して[[シールド]]を[[ブレイク]]した際、[[S・トリガー]]をめくってしまうこと。
「トリガーを踏む」などと言われる。

[[S・トリガー]]を踏む確率は相手の[[デッキタイプ]]によってまちまちであり、1枚も埋まっていないこともザラにある。しかし、[[S・トリガー]]を使われると[[カード]]1枚分の[[アドバンテージ]]をタダで得られてしまうため、思わぬ逆転に繋がることも多い。

[[アタッカー]]の数を増やしつつ[[除去]]ができる[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《アクア・サーファー》]]は特に強力であり、1枚めくれただけで勝敗が左右されることもある。

また、[[《スーパー・スパーク》]]をはじめとした[[スパーク]][[呪文]]や、[[《スローリー・チェーン》]]および[[《終末の時計 ザ・クロック》]]のような[[カード]]はその[[ターン]]中の[[攻撃]]をほぼ全て止めてしまえるので、相手の計算を大幅に狂わせることができる。

[[プレイヤー]]に[[攻撃]]を仕掛ける際は、[[S・トリガー]]が埋まっていることを想定するのが基本。それに対応できように、十分な数の[[アタッカー]]を用意してから殴るといった[[プレイング]]を行うのが無難である。

//-「地雷を踏む」に由来するものと思われる。
-意図せず[[S・トリガー]]を引いてしまったことを「罠を踏んだ」ことに例えたことに由来すると思われるが、この「罠」という表現は[[S・トリガー]]と自分の目に見えない「地雷」が似ていることからスラングになった説や、KONAMIのカードゲーム『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』の逆転要素「トラップカード」から輸入された説があり真相は謎である。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]など、[[シールド焼却]]の[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]を使えば、[[S・トリガー]]を踏む心配はほぼ無くなる。この点が、[[シールド焼却]]が強力である所以である。

-[[S・トリガー]]を大量に搭載し、確実に相手に踏ませることを目的としているのが[[トリガーデッキ]]である。
--通常のデッキなら40枚中[[S・トリガー]]が8枚程度あれば、5枚の[[シールド]]に1枚は入る計算になる。

-「踏み潰す」とは別義であり、こちらは「[[パワー]]の大きな[[クリーチャー]]を使い、相手クリーチャーを[[バトル]]で[[破壊]]すること」を言う。

-漫画やアニメでは、主に敵側が[[S・トリガー]]を踏むことが多く、それによって主人公が形勢を挽回するというパターンが多い。

-逆に意図して自分の[[S・トリガー]]を発動させることを''[[暴発]]''という。

**参考 [#d26f579c]
-[[用語集]]
-[[S・トリガー]]
-[[暴発]]