#author("2020-01-03T20:25:00+09:00","","")
#author("2020-01-04T12:41:44+09:00","","")
*特殊タイプ [#zdd788ca]

特殊タイプとは、[[カードタイプ]]に付きうるより細かいカテゴリのこと。
[[特性]]の一つ。

例えば[[カードタイプ]]の欄に「[[進化クリーチャー]]」とあるカードは、正確には『特殊タイプ「[[進化]]」を持つ[[クリーチャー]]』となる。

特殊タイプには''それぞれ独自のルールがあり''、特殊タイプを持つカードは持たないカードと違う使い方を求められる。
ただし[[エグザイル]]や[[DG]]など、特殊タイプ自体はルールを持たない場合もある。

また、特殊タイプは[[カード]]の[[能力]]で参照されることがある。ルールを持たない特殊タイプは[[種族]]とほぼ変わらない扱いと言っていい。

-特殊タイプとカードタイプの文字上の繋がり方は複数のパターンがある。
--繋ぎの文字がないもの(文字の種類が異なる場合に多い。[[進化クリーチャー]]、[[零龍星雲]]など)
--「・」で区切るもの(カタカナ同士の場合に多い。[[エグザイル・クリーチャー]]など)
--「の」で修飾するもの(漢字同士の場合に多い。[[禁断の鼓動]]、[[幸せのフィールド]]など)

-1つのカードは複数の特殊タイプを持ちうる。[[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]時点で2つまでが確認されており、付く順番は[[NEO]]>[[進化]]>[[サイキック]]・[[エグザイル]]>[[スーパー]]、[[最終]]>[[禁断]]となっている。こちらもつなぎ方は場合ごとに異なる。

**特殊タイプ一覧 [#e7bbfdab]
各特殊タイプの詳しいルールは、それぞれのページを参照。
|特殊タイプ名|''ルール''・特徴|持ちうるカードタイプ|h
|[[進化]]|進化能力を持つ(同じカードタイプに重ねて出さなければならない)&br;''[[召喚酔い]]が無効になる''|[[クリーチャー]]&br;[[クロスギア]]|
|[[サイキック]]|''[[超次元ゾーン]]に属す''両面カード&br;[[裏返す]]と[[カードタイプ]]が変化するもしくは別の[[クリーチャー]]になる|[[クリーチャー]]&br;[[セル]]&br;[[フィールド]]|
|[[エグザイル]]|[[ドロン・ゴー]]を持つ(一部除く)&br;同名エグザイルを出せない(一部除く)|[[クリーチャー]]|
|[[ドラグハート]]|''[[超次元ゾーン]]に属す''両面カード&br;[[裏返す]]とさまざまなカードタイプに変化する|[[ウエポン]]&br;[[フォートレス]]&br;[[クリーチャー]]&br;[[セル]]|
|[[禁断]]|[[封印]]された状態で場に出る(方法は種類ごとに異なる)&br;一部は両面[[カード]]|[[クリーチャー]]&br;[[鼓動]]&br;[[コア]]&br;([[フィールド]])(([[最終]]でない[[禁断フィールド]]は存在しない))|
|[[NEO]]|[[NEO進化]][[能力]]を持つ&br;下にカードがあると特殊タイプ「[[進化]]」が追加される|[[クリーチャー]]|
|[[GR]]|''超GRに属す''&br;裏面が通常カードと異なる|[[クリーチャー]]|
|[[D2]]|''出ると古い[[D2フィールド]]は[[墓地]]へ置かれる''|[[フィールド]]|
|[[幸せ]]|なし|[[フィールド]]|
|[[DG]]|なし|[[フィールド]]|
|[[無月]]|なし|[[フィールド]]|
|[[オレガ]]|不明|[[オーラ]]|
|[[零龍]]|カード固有のルール多し|[[儀]]&br;[[星雲]]&br;[[クリーチャー]]|
|[[スーパー]]|複数の[[セル]]で[[リンク]]したクリーチャー?&br;必ず[[サイキック]]を併せ持つ|[[クリーチャー]]|
|[[最終]]|カード固有のルール多し&br;[[禁断]]を必ず併せ持つ|[[クリーチャー]]&br;[[フィールド]]|
|[[ギガ]]|[[GR召喚]]が付く&br;[[オレガ]]を必ず併せ持つ|[[オーラ]]|
|[[Mono]]|[[《Black Lotus》]]|[[Artifact]]|
|[[Mono]]|なし|[[Artifact]]|


**ルール [#m41d4a36]
[[カードタイプ]]が変更された[[カード]]は、適応中の効果、あるいは待機中のトリガー能力は失効するが、特殊タイプだけが変更された場合は失効しない([[進化]]、[[NEO進化]]、[[覚醒]]などが該当する)。

特殊タイプは加点方式である。例えば[[《名も無き神人類》]]([[非進化]])と[[《蒼世神 ADAM》]]([[進化]])が[[G・リンク]]して1体の[[クリーチャー]]になった場合、「[[進化]]」の特殊タイプを持つことが優先されて[[進化クリーチャー]]となる。
また参照する場合もこの法則に従う。例えば「[[進化クリーチャー]]」は「[[進化]]である[[クリーチャー]]」と意味が等しいので、単にカードタイプに「[[進化クリーチャー]]」と含まれるカードだけでなく、[[進化サイキック・クリーチャー]]や[[進化エグザイル・クリーチャー]]も含まれる。

**その他 [#hf30e956]

-[[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]時点で、特殊タイプを持つ[[呪文]]および[[城]]は今の所存在しない。

-ルール上単体では扱いに差がない特殊タイプもある(例:[[サイキック・クリーチャー]]と[[ドラグハート・クリーチャー]])。
また、特殊タイプは同じだが面の数などが異なるカードも存在する(例:[[3D龍解]]、[[禁断]]の両面カードと片面カード、通常[[クリーチャー]]または[[呪文]]と[[ツインパクト]]など)

多くのルール用語の例に漏れず、これも[[Magic:The Gathering]]から。

**参考 [#uf8f0352]
-[[特性]]
-[[カードタイプ]]