#author("2019-09-21T16:47:39+09:00","","")
#author("2019-11-18T15:45:47+09:00","","")
*無限ブロッカー [#a418f9fc]

「[[ブロック]]した後に[[アンタップ]]する」[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]の総称。
当然[[ブロッカー]]も併せ持ち、[[光]][[文明]]に属する。

初出は[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]の[[《竜巻草》]]。
初出は[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨」]]の[[《竜巻草》]]。

|悪魔聖霊バルホルス VR 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 6000|
|ブロッカー|
|相手のクリーチャーはすべて、可能であれば毎ターン攻撃する。|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|
|このクリーチャーがブロックした時、バトルの後でこのクリーチャーをアンタップする。|

アンタップすれば再度ブロックできるようになるので、[[破壊]]されない限り1体で相手の[[攻撃]]を防ぎ続けることができる。
//[[DM-02>DM-02 第2弾「進化獣降臨(マスター・オブ・エボリューション)」]]の[[《竜巻草》]]が初めてこの能力を持ち、[[DM-05>DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」]]で大型の[[《風撃の求道者ラ・バイル》]]が登場した。その後軽量としては[[《粛清者アイザク》]]、重量級としては[[《悪魔聖霊バルホルス》]]が登場し、[[コストパフォーマンス]]の悪い前2種はほぼ使われなくなった。他には[[《無限の精霊リーサ》]]、[[《愛々の守護者チョップルン》]]と、[[進化クリーチャー]]に[[《開眼者クーカイ》]]、[[《無敵巨兵スパルタンJ》]]が存在する。

-[[《光陣の使徒ムルムル》]]などで[[パンプアップ]]するとより[[制圧]]しやすい。

-[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]や[[《機動聖者ミールマックス》]]など[[《無限掌》]]を内蔵したクリーチャーを[[ブロッカー]]化した場合も、擬似的な無限[[ブロッカー]]として運用できる。ただしこれらと[[《無限の精霊リーサ》]]は「[[バトル]]に勝つと[[アンタップ]]」なので、[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]などで「[[バトル]]には負けたが、場に残った」時は[[アンタップ]]できない。&br;[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]があると[[パワー]]に関係なく[[バトル]]に勝つので実質無限[[ブロッカー]]になる。

-[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]や[[《ペトリアル・フレーム》]]をこれらの[[クリーチャー]]に[[クロス]]すると、突破する手段は限られてくる。[[ビートダウン]]系統の[[デッキ]]だと、対処できずにそのまま敗北に直結する場合も多い。

-[[《粛清者アイザク》]]の[[効果]]は「[[バトル]]後、自分の[[クリーチャー]]1体を[[アンタップ]]」なので、一応他の自分の[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]させることもできる。[[《無限の精霊リーサ》]]と同じく[[テキスト]]の微妙な違いに注意。

-[[神帝]]も4体[[G・リンク]]すると同じ[[能力]]を得るが、[[ブロッカー]]を持っていないので別に[[ブロッカー]]付加[[カード]]を用意しない限り無意味。[[光]][[文明]]にも属しておらず、いわば例外。

-[[無限アタッカー]]と、不死身状態の無限[[ブロッカー]]が無限に続く攻防をする場合、攻撃側が諦め、相手の[[ターン]]に移すか、仕切り直しとなり、再度ゲームを行うかのどちらかを攻撃側が選ぶ。

-ほとんどは「[[バトル]]の後で[[アンタップ]]する」ことになっている。従って[[《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]など、[[バトル]]を[[置換する効果>置換効果]]で[[バトル]]そのものが発生しない場合は[[アンタップ]]されない。

-[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]がいると、相手の[[攻撃]]宣言後、[[アタックトリガー]]処理後に、[[タップ]]状態の場を離れない[[ブロッカー]](例:[[《光器パーフェクト・マドンナ》]])を[[アンタップ]]することができるため、実質的に[[無限ブロッカー]]にすることができる。こちらの場合は特に[[バトル]]を条件にしているわけではないので、[[バトル]]の有無に関わらず[[アンタップ]]可能であり、[[アンタップ]]した後に悠々と[[ブロック]]宣言することができる。処理の順番を把握していないとトラブルのもとになりかねないややこしさを孕んでいるため、[[攻撃]]や[[トリガー能力]]、[[アクティブ・プレイヤー]]の頁を熟読しておくと良いだろう。もちろん、[[《勝利のプリンプリン》]]等で[[ブロック]]そのものを[[禁止>ブロックできない]]した場合はこの限りではない。

**参考 [#l0296c3c]
-[[用語集]]
-[[ブロッカー]]
-[[アンタップ]]
-[[神帝]]
-[[無限アタッカー]]