#author("2019-02-14T00:11:07+09:00","","")
#author("2019-07-22T02:51:05+09:00","","")
*&ruby(バッドアクションダイナマイト){B・A・D}; [#l249f4ab]
|B・A・D x(このクリーチャーを、コストをx少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)|

[[月刊コロコロコミック2017年6月号付録>プロモーション・カード(第16期〜第20期)]]で初登場した[[能力]]。
B・A・Dと書いて「'''バッドアクションダイナマイト'''(''B''ad  ''A''ction  ''D''ynamite)」と読む。

|“罰怒”ブランド 1st P 火文明 (7)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 6000|
|B・A・D 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがビートジョッキーなら、自分の手札に加える。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。|

[[コスト]]を払って[[召喚]]する際に、[[能力]]で指定されている数だけ[[任意]]で[[コストを軽減>コスト軽減]]する事ができるが、この[[能力]]を使って出した[[クリーチャー]]は[[ターンエンド]]時に[[自壊]]してしまう。
現時点では一部の[[ビートジョッキー]]のみが持つ[[能力]]である。

-公式Q&Aには「[[手札]]にある時に使用して[[召喚]]することができる」とあるが、[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]や[[《死皇帝ハデス》]]等で[[手札]]以外の[[ゾーン]]からの[[召喚]]が許可されていれば同様に[[コスト軽減]]で[[召喚]]ができる。

-B・A・Dで[[召喚]]した[[クリーチャー]]を[[進化]]させても、同じ[[クリーチャー]]であることに変わりはないので[[ターン]]の終わりに[[破壊]]される。一方で[[革命チェンジ]]した場合は誰も[[破壊]]されない。

-[[コスト]]を支払う時にしか使うことを選択できないため、[[コスト踏み倒し]]で出した[[ターン]]の終わりにわざと[[破壊]]させる事はできない。[[召喚]]扱いの[[コスト踏み倒し]]であっても同じ。

-使えばその[[ターン]]中にしか行動できないという性質上、[[スピードアタッカー]]を併せ持っているものが多い。

-いずれは破壊される高コストクリーチャーということで、[[《オリオティス・ジャッジ》]]等に対して避雷針的に機能しうる。逆に[[《制御の翼 オリオティス》]]は天敵。

-この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]にはイラストのどこかに半目の目玉がついた歯車が描かれている。また、名前には「“◯◯”(漢字二字で英単語のもじり)」と付く。

-登場からしばらくはB・A・D2([[コスト]]を2下げる)しか存在せず、軽減できる[[コスト]]が異なるものは[[J・O・E]]の方が登場が早かったが、[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]でついに2以外のB・A・Dが登場した。

-能力のモチーフは[[Magic:The Gathering]]の「疾駆」というキーワード能力。あちらがターン終了時に手札に戻るのに対し、こちらは破壊される。

-[[能力]]名をローマ字そのまま読むと「バッド(bad)」となり、[[ビートジョッキー]]の使い手である[[ボルツ]]の口癖でもある。&br;余談だが、この[[能力]]名のように中に含まれる単語(1単語目の『Bad』)と略称形が同じになっている語は『再帰的頭字語』と呼ばれる。

**参考 [#za6fb188]
-[[用語集]]
-[[コスト軽減]]
-[[自壊]]
-[[スーサイド]]
-[[ビートジョッキー]]
-[[マスターB・A・D]]
-[[B・A・D・S]]
-[[G・G・G]]

-[[J・O・E]]
-[[G・G・G]]
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公式Q&A
<Q. この能力はどう使いますか?
A. この能力は、この能力を持つカードが手札にある時に使用して召喚することが出来ます。

<Q. この能力で出したクリーチャーを進化させた場合どうなりますか?
A. B・A・Dを使用した時に、「ターンの終わりに破壊する」という効果がクリーチャー自身にかかります。それが進化したとしても同じクリーチャーであることには変わりないので、ターンの終わりに破壊されます。